――「冷え」は腰の動きを止めるサインです
はじめに
「朝、腰が冷たくて動き出せない」
「座っていると腰がどんどん固まってくる」
「ストレッチしても、なんだか芯が動かない」
こんな感覚、ありませんか?
この時期、くろちゃん鍼灸整体院には
**“腰が冷えて動きにくい”**というお悩みがとても増えています。
病院でレントゲンを撮っても「骨に異常はありません」と言われる。
でも実際は、腰が重く、動き出しがつらい。
その原因としてとても多いのが
**筋膜の硬化(きんまくのこうか)**です。
そしてこの筋膜の硬化は、
✔ 冷え
✔ 自律神経の乱れ
✔ 血流低下
✔ 姿勢の崩れ
これらが重なって起こります。
今回は
「なぜ腰が冷えると動きにくくなるのか」
「筋膜が固まると何が起きるのか」
「自律神経・東洋医学の視点」
「当院で行う施術がなぜ効果的なのか」
を、これから来院される方に向けて、できるだけわかりやすくお話しします。
腰が冷えると、なぜ動きにくくなるのか?
腰は体の中心にあり、
✔ 上半身の重さを支え
✔ 歩く・座る・立つの動作をつなぎ
✔ 内臓や神経を守る
とても重要な役割を担っています。
ところが、腰が冷えると体は無意識に
**「守ろう」「固めよう」**と反応します。
冷えによる体の防御反応
冷えを感じる
↓
血管が収縮する
↓
血流が低下する
↓
筋肉・筋膜が硬くなる
↓
動かしづらくなる
これは異常ではなく、
体にとっては正常な防御反応です。
しかし、この状態が毎日続くと
✔ 筋膜が癒着する
✔ 動作のたびに引っかかる
✔ 少しの動きで痛みや違和感が出る
といった状態へ進んでしまいます。
筋膜の硬化とは何か?
筋膜とは、筋肉を包み込み、
全身をボディスーツのようにつないでいる組織です。
この筋膜には
✔ 伸び縮みする弾力
✔ 滑るように動く柔軟性
が必要です。
ところが冷えや血流不足が続くと
✔ 水分が不足
✔ 栄養が届かない
✔ 老廃物が溜まる
その結果、筋膜が
ベタッと貼り付いたように固まる状態になります。
これが「筋膜の硬化」です。
筋肉そのものを揉んでも
✔ 一瞬楽になるだけ
✔ すぐ戻る
という方は、
筋膜レベルで固まっている可能性が高いです。
自律神経と腰の冷えの深い関係
自律神経は
✔ 体温調整
✔ 血流調整
✔ 筋肉の緊張
をコントロールしています。
腰が冷えている人に多い自律神経の状態
・交感神経が優位
・血管が収縮しっぱなし
・筋肉が常に緊張
・回復モードに入れない
この状態では、
温めても一時的
ストレッチしても戻りやすい
という特徴があります。
つまり、
腰の冷え=局所の問題ではなく、全身の神経バランスの問題
なのです。
東洋医学から見る「腰の冷え」と筋膜の硬化
東洋医学では、腰は
**「腎(じん)」**と深く関係すると考えます。
腎は
✔ 生命エネルギーの貯蔵
✔ 体を温める力
✔ 下半身の安定
を司ります。
腎が弱ると起きやすい症状
・腰や下半身が冷える
・朝、動き出しが悪い
・疲れが抜けにくい
・足腰が重だるい
さらに、冷えが続くと
**寒邪(かんじゃ)**という冷えの邪が体に入り、
筋膜や関節を固めてしまいます。
つまり
腰の冷え+筋膜の硬化=腎の弱り+寒邪の影響
と考えることができます。
骨盤矯正|冷えをため込まない土台作り
骨盤が歪むと
✔ 血流が滞る
✔ 内臓の位置が下がる
✔ 腰回りに冷えが集中する
骨盤矯正では
・左右差を整える
・重心を安定させる
・腰に余計な力が入らない状態を作る
これにより
冷えがたまりにくい体の土台を作ります。
「骨盤を整えたら腰が温かくなった」
と感じる方が多いのは、
血流と神経の通りが改善するからです。
猫背矯正|腰だけに負担をかけない姿勢へ
猫背になると
✔ 背中が丸まる
✔ 骨盤が後傾する
✔ 腰だけで体を支える
この状態では
腰の筋膜は常に引き伸ばされ、
冷えやすく、固まりやすくなります。
猫背矯正では
・胸郭を開く
・背骨のしなりを取り戻す
・腰に集中していた負担を分散
結果として
腰が「守り」で固まらなくていい状態になります。
鍼灸施術|深部の冷えと筋膜に直接アプローチ
鍼灸の強みは
✔ 深部まで届く
✔ 自律神経に直接働きかける
✔ 血流を内側から動かす
腰が冷えている方は
表面だけでなく、
奥の奥まで冷えが入り込んでいることが多いです。
鍼で
・腰部
・殿部
・下肢
・自律神経調整のツボ
を刺激することで、
✔ 血管が開く
✔ 筋膜がゆるむ
✔ 体が回復モードに切り替わる
「施術後、腰が動く感じが全然違う」
と驚かれる方も多い施術です。
頭部施術|冷えのスイッチを切り替える
意外に思われるかもしれませんが、
腰の冷えが強い人ほど頭が緊張しています。
頭部施術では
・交感神経の過緊張を緩め
・副交感神経を働かせ
・体温調整の司令塔を整える
これにより
「温めても戻ってしまう冷え」から
「自分で回復できる体」へ変わっていきます。
通院の目安について
● 急性期(動くのがつらい時期)
→ 週2回
● リハビリ期(動きやすくなってきた時期)
→ 週1回
● メンテナンス期(再発予防)
→ 月2〜3回
状態に合わせて無理のないペースをご提案します。
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