〜骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術で体の内側から整える〜
はじめに
夏の蒸し暑さや冷たいものの摂りすぎで、肌に湿疹や吹き出物が増えていませんか?「スキンケアしているのに治らない」「なんとなく体も重だるい」──その不調、実は東洋医学でいう“膀胱湿熱”が原因かもしれません。
今回は、膀胱と肌の関係に注目し、東洋医学の視点から肌荒れの根本原因を探り、くろちゃん鍼灸整体院での施術方法をご紹介します。
膀胱湿熱とは?東洋医学の視点から
膀胱湿熱とは、読んで字のごとく「膀胱に湿(しつ)と熱(ねつ)がこもる状態」を指します。
湿熱とは何か?
- 湿(しつ):体にたまる「余分な水分」。停滞することで重だるさやむくみを引き起こします。
- 熱(ねつ):身体の中にこもる「炎症性の熱」。イライラ・のぼせ・赤み・かゆみなどを生みます。
- この2つが合わさった状態が「湿熱」。特に下半身や泌尿器系にたまりやすく、膀胱はその代表的な場所です。
膀胱湿熱と肌荒れの関係
膀胱湿熱がたまると、尿の出が悪くなり、老廃物が体外に排出されにくくなります。その「排出できなかった湿毒(しつどく)」が、
・背中〜腰の吹き出物
・会陰部や鼠径部のかゆみ
・太ももや下腹部の赤い湿疹
などの“皮膚トラブル”として現れるのです。
肌だけじゃない?膀胱湿熱によるその他の症状
- 尿が濃くてにおう
- 排尿時に熱感や痛みがある
- 頻尿や残尿感
- 下腹部の重だるさ
- 夏場ののぼせや食欲不振
これらは膀胱の「湿熱化」が進行しているサインです。
くろちゃん鍼灸整体院の東洋医学的アプローチ
骨盤矯正で水分代謝の土台を整える
骨盤の歪みがあると腎臓や膀胱にかかる負担が増し、下半身の血流やリンパの流れが悪化します。
骨盤を正しく整えることで、膀胱周辺の代謝がスムーズになり、体内の「湿」の滞りが改善します。
猫背矯正で自律神経のバランスを正常化
猫背姿勢が続くと、呼吸が浅くなり、自律神経のバランスが乱れやすくなります。自律神経の不調は膀胱の排尿リズムや免疫機能の低下を招きます。
猫背を正すことで、膀胱機能の調整力が戻り、体の中から熱や湿を追い出す力が高まります。
鍼灸施術で膀胱と皮膚の「経絡」を整える
東洋医学では「膀胱経(ぼうこうけい)」という経絡が背中・腰・脚を通り、肌にも関わるとされています。
鍼灸で膀胱経上のツボを刺激することで、膀胱の働きを整えながら湿熱を排出しやすい体に導きます。
また、血の巡りを良くし、肌への栄養供給も改善されます。
おすすめのツボ:
- 委中(いちゅう):膀胱経の代表的なツボで湿熱を取り除く
- 陰陵泉(いんりょうせん):水分代謝を高めるツボ
- 三陰交(さんいんこう):婦人科や泌尿器にも効果
頭部施術でストレス性の熱もクールダウン
膀胱湿熱にはストレスによる「心火上炎(しんかじょうえん)」が加わることも多く、頭部の熱やのぼせが現れる方もいます。
頭部のツボや頭皮の筋膜リリースを行うことで、脳の興奮を鎮め、自律神経が整い、熱が「下がる」状態を作ります。
通院頻度の目安
- 急性期(症状が強い時):週2回
- リハビリ期(改善期):週1回
- メンテナンス期(再発予防):月2〜3回
初回は体の状態を丁寧にカウンセリングし、その方に合った通院プランを提案します。
ご予約方法
くろちゃん鍼灸整体院ではLINE・ホームページから24時間予約受付中!
気になる症状がある方は、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
膀胱湿熱は、尿の不調だけでなく、肌荒れという“外側のサイン”として現れることがあります。
水分代謝と体内の熱バランスを整えるためには、表面からのスキンケアだけでなく、身体の内側からのアプローチが必要です。
くろちゃん鍼灸整体院では、東洋医学と整体を組み合わせた包括的な施術で、膀胱湿熱による不調を根本からケアします。
「最近肌の調子が悪い」「なんとなく体が重だるい」と感じる方は、ぜひ一度ご相談ください。
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