はじめに
「夜中に急に足がつって、飛び起きてしまった…」「運動のあとやお風呂上がりにふくらはぎがピキッと痛んで動けなくなる…」そんな経験をされた方は少なくありません。足のつりは一時的な不快感だけでなく、生活の質を大きく下げ、睡眠不足や体の疲労を招く原因にもなります。
当院「くろちゃん鍼灸整体院」では、こうした足のつりの原因を 血流の滞りやミネラルバランスの乱れ、自律神経の不調 と捉え、根本的な改善を目指した施術を行っています。さらに東洋医学の観点からも「気血の巡り」「腎・肝の働き」といった要素を重視し、総合的に体を整えていきます。
ここでは、足のつりの仕組みと、自律神経・東洋医学の観点、そして当院で行う骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がどのように役立つのかを詳しく解説していきます。
足がつるの原因 ― 血流とミネラル調整の不良
足がつる、いわゆる「こむら返り」は、筋肉が過剰に収縮してしまうことで起こります。その背景には以下の要因があります。
- 血流不良:長時間の立ち仕事や座りっぱなし、冷えにより筋肉への血流が低下。乳酸や老廃物が溜まりやすくなります。
- ミネラル不足:カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムのバランスが崩れると、筋肉の収縮と弛緩がスムーズに行われなくなります。
- 脱水:水分不足により電解質の調整が乱れ、神経と筋肉の伝達異常が起こります。
- 自律神経の乱れ:交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにいかず、筋肉がリラックスできない状態に。
自律神経からみた足のつり
自律神経は血管や筋肉の働きをコントロールしています。
- 交感神経が過剰に働き続けると、血管が収縮し血流が低下。
- 副交感神経の働きが弱まると、筋肉が弛緩しにくくなります。
特に夜間や睡眠中は副交感神経が優位になる時間ですが、ストレスや体の疲労でリズムが乱れると、筋肉が緊張しやすくなり、足のつりが頻発します。
東洋医学からみた足のつり
東洋医学では足のつりを以下のように捉えます。
- 肝血不足:肝は血を蔵し、筋肉や腱を養います。血が不足すると筋肉が痙攣しやすくなる。
- 腎虚:腎は骨や筋肉の基盤を支えます。腎の弱りは足腰の冷えや筋肉の不調につながります。
- 気血両虚:全体的な気血不足により筋肉が栄養されず、痙攣やこわばりが起こる。
- 寒湿の停滞:冷えや湿気により血流が妨げられると、夜間や冷えた時に足がつりやすくなる。
当院の施術と効果
1. 骨盤矯正
骨盤の歪みは下半身の血流を阻害し、足の冷えやむくみを招きます。骨盤矯正によって下肢の循環が改善され、筋肉に必要な酸素・栄養素がスムーズに行き渡ります。その結果、足のつりを予防しやすくなります。
2. 猫背矯正
猫背は横隔膜や背中の緊張を強め、自律神経の働きを乱す原因になります。猫背を正すことで、呼吸が深くなり、副交感神経がしっかり働くようになります。その結果、筋肉がリラックスしやすくなり、足のつりを軽減できます。
3. 鍼灸施術
鍼灸は「経絡」を通して気血の流れを整えます。足のつりには特に以下のツボが有効です。
- 承山(しょうざん):ふくらはぎのこわばりを緩和。
- 三陰交(さんいんこう):血流と水分代謝を調整。
- 腎兪(じんゆ):腎の働きを高め、筋肉を支える力を養う。
鍼やお灸によって冷えや緊張を取り除き、再発しにくい体をつくります。
4. 頭部施術
頭部の緊張をほぐすと自律神経が整いやすくなります。特にストレスや不眠が関与している場合、頭部施術で副交感神経を優位に導き、夜間の足のつりを予防します。
通院の目安
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
定期的に通院していただくことで、足のつりを繰り返さない体づくりをサポートします。
ご予約について
当院では LINE・ホームページから24時間予約受付中 です。
施術者が1人のため、予約が取りづらくなっております。お早めにご連絡ください。
まとめ
足がつるのは単なる一時的な症状ではなく、血流やミネラル、自律神経や東洋医学的な「気血」のバランスが乱れているサインです。
当院では、骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせることで、根本的な改善を目指しています。
「夜中に足がつって眠れない」「運動するとすぐにつる」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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