足のしびれ 下半身の血行が悪くなる

自律神経 体の歪み 痛み

〜自律神経と東洋医学の視点から整える〜


はじめに

「最近、足がしびれて歩きにくい」「長時間座っていると足がジンジンする」
そんなお悩みを抱えている方はいませんか?

足のしびれは単なる一時的な不快感と思われがちですが、実は自律神経の乱れや血行不良が大きく関係しています。さらに東洋医学の観点から見ると、気血の巡りの滞りや冷え、姿勢の歪みが根本原因となっているケースが多いのです。

今回は 「足のしびれと血行不良」 をテーマに、自律神経の働きや東洋医学の解釈を交えながら、当院で行っている骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術について詳しくお話ししていきます。


足のしびれが起こる仕組み

1. 血行不良による末梢循環障害

長時間のデスクワークや冷え、運動不足により、下半身の血流が滞ると、酸素や栄養が神経や筋肉に届きにくくなり「しびれ」として感じます。

2. 自律神経の乱れ

自律神経は血管の収縮・拡張をコントロールしています。交感神経が過剰に働くと血管は収縮し、足先まで血流が届かず、しびれや冷えにつながります。

3. 姿勢の崩れ

骨盤や背骨の歪み、猫背姿勢は坐骨神経や下肢神経を圧迫し、しびれを誘発します。


東洋医学からみる足のしびれ

東洋医学では、足のしびれは「気血の滞り」「腎虚」「寒湿」といった概念で捉えます。

  • 気血の滞り(瘀血):血の巡りが悪くなると足先まで栄養が届かず、しびれや冷えが出る。
  • 腎虚:腎の力が弱ると下肢の筋肉や骨の働きが衰え、感覚異常を引き起こす。
  • 寒湿:冷えや湿気の影響で下半身に余分な水分が停滞し、神経や筋肉の働きを妨げる。

つまり足のしびれは「体の中の巡りが停滞しているサイン」でもあるのです。


当院の施術とその効果

1. 骨盤矯正

骨盤の歪みを整えることで、腰から下の神経や血管の圧迫を軽減し、血流を改善します。正しい骨盤の位置は、下半身の安定した血行につながります。

2. 猫背矯正

背骨のカーブを整え、坐骨神経や腰椎から伸びる神経への圧迫を軽減します。姿勢を正すことで呼吸が深くなり、自律神経の安定にもつながります。

3. 鍼灸施術

鍼は神経や血管の反応点を刺激し、血流を促進。お灸は下半身の冷えを取り除き、巡りを整えます。特に 足三里、承山、太谿 などのツボが有効です。

4. 頭部施術

自律神経の中枢は脳にあります。頭部施術でリラックスを促すと副交感神経が優位になり、全身の血流が改善しやすくなります。


通院の目安

  • 急性期:週2回
  • リハビリ期:週1回
  • メンテナンス期:月2〜3回

しびれは一度改善しても再発しやすい症状です。継続的なケアで根本改善を目指しましょう。


ご予約方法

当院では LINE・ホームページから24時間予約受付中 です。
ただし施術者は1人のため、予約が取りづらい状況となっております。ご希望の方はお早めにご連絡ください。


まとめ

足のしびれは、単なる「疲れ」や「年齢のせい」ではなく、 血行不良・自律神経の乱れ・姿勢の歪み など、体の不調を知らせる大切なサインです。

骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせて、全身の巡りを整え、しびれを改善していきましょう。

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