はじめに
「長く座って仕事をしていると、立ち上がる瞬間に腰が固まって動けない」
「椅子から立つとき、腰がギシッと固まる感じがする」
「少し歩くと楽になるけど、また座ると同じ症状が出る」
こうした腰の不調で来院される方は、小田原市・南足柄市・開成町・秦野市・中井町・大井松田町エリアでもとても多くいらっしゃいます。
このタイプの腰痛は、単なる「筋肉が硬い」だけではありません。
実はその奥で 血流不足と自律神経の乱れ が同時に進行しているケースがほとんどです。
この記事では、
- なぜ「長く座ると腰が固まる」のか
- 血流不足と自律神経がどう関係しているのか
- 東洋医学ではこの状態をどう捉えるのか
- くろちゃん鍼灸整体院で行う
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術 がなぜ有効なのか
を、これから来院される方に向けて、できるだけ話し言葉でわかりやすく解説していきます。
長く座ると腰が固まる人の共通点
この症状がある方に共通しているのは、次のような生活習慣です。
- デスクワークや運転で座っている時間が長い
- 気づくと猫背・前かがみになっている
- 腰やお尻が冷えやすい
- 夕方になると腰が重だるくなる
- 朝よりも夕方〜夜のほうが動きにくい
これらに当てはまる場合、腰そのものよりも「循環の悪さ」 が問題になっている可能性が高いです。
なぜ座り続けると腰が固まるのか|血流不足の正体
筋肉は「動くことで血が流れる」
筋肉の血流は、心臓の力だけで流れているわけではありません。
筋肉が伸びたり縮んだりすることで、ポンプのように血液を循環させています。
しかし、長時間座りっぱなしになると、
- 腰
- 骨盤周囲
- お尻
- 太ももの付け根
これらの筋肉がほとんど動かなくなります。
するとどうなるか。
- 酸素が届かない
- 老廃物が溜まる
- 筋肉が硬くなる
- 神経の感受性が上がる
この状態が続いた結果、「腰が固まる」「立ち上がれない」という症状につながります。
血流不足が続くと自律神経にも影響する
血流不足が怖いのは、筋肉だけの問題では終わらないことです。
血流が悪くなる
↓
体は「危険」「非常事態」と判断
↓
交感神経が優位になる
↓
筋肉をさらに緊張させる
という 悪循環 に入っていきます。
これが、
- 立ち上がる瞬間の痛み
- 腰のこわばり
- 動き出しの鈍さ
として表れます。
つまり、
「長く座ると腰が固まる」=血流不足+自律神経の緊張状態
ということです。
東洋医学で見る「座ると腰が固まる」状態
東洋医学では、この状態を次のように捉えます。
① 腎の弱り(腎虚)
東洋医学でいう「腎」は、
- 腰
- 骨
- 下半身の安定
と深く関係しています。
長時間の座位、冷え、疲労が続くと、
腎のエネルギーが消耗し、腰を支える力が低下 します。
その結果、
- 腰が重い
- 動き始めが遅い
- 座った後に固まる
といった症状が出やすくなります。
② 瘀血(おけつ)=血の巡りの滞り
東洋医学では血流不足を「瘀血」と表現します。
瘀血があると、
- 同じ姿勢で固まりやすい
- 動くと少し楽になる
- 押すと痛い場所がある
という特徴が出ます。
まさに「長く座ると腰が固まる」状態そのものです。
③ 気の巡りの低下
ストレスや緊張が続くと、「気」が巡らなくなります。
- デスクワーク
- 時間に追われる生活
- 常に気を張っている状態
これらが続くと、腰回りの循環が落ち、固まりやすくなります。
骨盤矯正が血流不足の腰に効く理由
骨盤は、血管・神経・筋肉の通り道です。
骨盤が歪むと、
- 血管が圧迫される
- 筋肉が常に引っ張られる
- 座る姿勢が崩れる
結果、座っているだけで血流不足が加速します。
くろちゃん鍼灸整体院の骨盤矯正では、
- 座ったときの骨盤の安定
- 腰への負担軽減
- 下半身の血流改善
を目的に施術します。
「座っても固まりにくい腰」を作るための土台作りです。
猫背矯正が必要な理由|腰だけ見ても改善しない
腰が固まる方の多くは、猫背がセット になっています。
猫背になると、
- 頭が前に出る
- 背中が丸まる
- 腰が常に引っ張られる
この状態で長く座ると、腰は血流不足+過緊張のダブルパンチを受けます。
猫背矯正では、
- 背骨の自然なカーブ
- 呼吸のしやすさ
- 自律神経の安定
を取り戻し、腰だけに負担が集中しない体を作ります。
鍼灸施術が血流と自律神経に与える効果
鍼灸は、
血流不足・瘀血・自律神経の乱れ
このすべてに同時にアプローチできます。
- 深部の血流改善
- 神経の興奮を鎮める
- 腰回りの巡りを回復
特に「動くと楽になるけど、また固まる」という方には、
表面ではなく 深い層への刺激 が重要になります。
頭部施術が腰に関係する理由
「腰が痛いのに頭?」と思われるかもしれません。
しかし、頭部は自律神経の中枢に近い場所です。
頭部施術を行うことで、
- 交感神経の過緊張を鎮める
- 血管の収縮を緩める
- 全身の循環を回復させる
結果として、
座っても固まりにくい腰 に変わっていきます。
通院頻度の目安
症状の段階に合わせて、次の頻度をおすすめしています。
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
血流と自律神経は「積み重ね」で安定していくため、継続が大切です。
ご予約について
- LINE・ホームページから
- 24時間予約受付中
施術者が1人のため、
予約が取りづらくなっております。
お早めのご連絡をおすすめします。
【*効果には個人差があります】
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
今すぐご予約はこちらから!相談も予約もLINEでのご連絡が便利です!
📱LINE![]()






コメント