はじめに
「今日はそんなにスマホもパソコンも触ってないのに…なんだか目が疲れる。」
「じっと見続けたわけでもないのに、目の奥がじわーっと重い。」
こうした“原因がよくわからない目の疲れ”を訴える方、実は冬〜春・季節の変わり目になると特に増えてきます。
患者さんからもよく
「目を酷使した心当たりはないのに疲れます」
「老眼かなと思ったけど、日によって違うんです」
「頭や身体の疲労と関係あるんですか?」
と相談を受けます。
結論から言うと――
長く見ていないのに起きる“謎の目の疲れ”は、目そのものより“全身の神経疲労”が原因になっていることが非常に多いです。
とくに現代の生活は、頭・首・背中・自律神経に常に負担がかかりやすく、
「目を使っていないのに疲れる」
という状態が起こりやすくなっています。
この記事では、
- なぜ“見ていないのに目が疲れる”のか
- 自律神経の働きと目の疲れの関係
- 東洋医学ではこの状態をどう捉えるのか
- くろちゃん鍼灸整体院での施術(骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術)がどう役立つのか
- 通院の目安
- 予約方法
これらをわかりやすく、患者さんの気持ちに寄り添う話し言葉で解説していきます。
■ 長く見ていないのに目が疲れるのは“自律神経のエネルギー不足”
「目の疲れ」は、実は 交感神経と副交感神経のバランスが密接に関わっています。
■ 自律神経の役割
- 交感神経…身体を“活動モード”にする
- 副交感神経…身体を“回復モード”にする
本来、目を使うときは交感神経が適度に働き、
休むときは副交感神経が血流と涙の分泌を整えて、筋肉を緩めてくれます。
でも最近の生活は、
- 寒暖差
- ストレス
- 睡眠不足
- 首肩のこり
- 気圧変化
- スマホ時間の増加
- 仕事での集中しすぎ
こうした要因で自律神経がずっと緊張状態になってしまいます。
その結果…
◎ “目を使っていないのに疲れる”という不思議な現象が起こります
これは、
→ 目そのものが疲れたのではなく、目を支えている神経のエネルギーが不足している
という状態です。
車で言えば、
- ヘッドライト(=目)は壊れていない
- でもバッテリー(=神経エネルギー)が弱って電力が安定しない
こんなイメージです。
この状態が続くと、
- 目が重い
- 焦点が合いづらい
- ぼーっとする
- 乾燥感が出る
- 脳が疲れる
- 頭が重くなる
など、関連症状もどんどん増えていきます。
■ 東洋医学では「肝」「腎」「気虚」が深く関係します
東洋医学では、目は「肝(かん)」と「腎(じん)」と密接に関係すると考えられています。
■ ① 肝(血流と気を巡らせる臓)
肝は
- 血流の調整
- 感情ストレスの処理
- 気の巡り
を担当しています。
肝が疲れると…
- 目が乾く
- 目が疲れやすい
- 視界がぼやける
などの症状が出ます。
特に春先は肝が疲れやすく、目の症状が増える季節です。
■ ② 腎(生命エネルギー・自律神経の深部)
腎は
- 生命力
- ホルモン
- 自律神経の根本
を支えています。
腎が弱ると、
- 全身倦怠
- 集中力低下
- 目の奥の重さ
- 神経疲労
などが起こりやすくなります。
■ ③ 気虚(エネルギー不足)
東洋医学でいう“気”は活動のエネルギー源。
気虚になると、
- 目を使っていないのに疲れる
- 目がしょぼしょぼする
- 集中が続かない
これらの症状が典型的に出ます。
つまり、今回のテーマである
「長く見ていないのに目が疲れる」
という症状は、
➡ 肝の疲れ・腎のエネルギー不足・気虚による全身の神経疲労のサイン
ともいえるのです。
■ くろちゃん鍼灸整体院の施術がなぜ効果的なのか?
患者さんから
「整体や鍼が目の疲れに効くの?」
と聞かれることがあります。
答えは “はい、全身の神経疲労を改善できるからです”。
ここからは、当院が行う施術を
“今回のタイトルの症状(長く見ていないのに目が疲れる)”
に合わせて、わかりやすく詳しく説明します。
■ 骨盤矯正:神経エネルギーの“土台”を整える
実は“目の疲れ”と“骨盤”は深くつながっています。
◎ なぜ骨盤が関係するのか?
骨盤は 背骨の土台。
背骨には自律神経が沿っていて、血流や姿勢にも直結します。
骨盤がゆがむと…
- 背骨がねじれる
- 筋肉が緊張しやすくなる
- 呼吸が浅くなる
- 脳への酸素が減る
結果として、
目の神経に十分な栄養と酸素が届かない → 目の疲れにつながる
という仕組みです。
◎ 骨盤矯正で期待できること
- 自律神経の安定
- 呼吸が深くなる
- 首肩への負担が軽減
- 目の奥への違和感が軽くなる
神経エネルギーの土台が整うため、
「目を使っていないのに疲れる」状態が改善しやすくなります。
■ 猫背矯正:首・肩・頭への血流を改善する
“目の疲れ”の裏に最も多いのが 猫背(前傾姿勢)。
猫背になると…
- 首が前に落ちる
- 首の筋肉が固まる
- 血流が悪くなる
- 神経が圧迫される
→ 目の疲れ・視界のぼやけ・頭の重さにつながる
◎ 猫背矯正で期待できる変化
- 首肩が軽くなる
- 頭の血流が改善する
- 神経伝達がスムーズになる
- 焦点が合いやすくなる
- 目の疲れが減る
「視界がクリアになった」
「目が開きやすくなった」
という患者さんの声も多い施術です。
■ 鍼灸施術:目と自律神経の回復を最短で助ける
鍼灸は
“神経疲労の回復”にもっとも効果を発揮する施術
といっても過言ではありません。
◎ 鍼灸が神経疲労に効く理由
- 血流を改善
- 副交感神経が優位になる
- 筋肉がふっと緩む
- 脳疲労が取れやすい
特に以下のツボは目の疲れと深い関係があります。
- 太陽(こめかみ)
- 風池(首の付け根)
- 合谷(手の甲)
- 攅竹(眉頭)
- 肝・腎の経絡
鍼灸は、
目ではなく“神経”にアプローチできる唯一の施術 です。
「目を使っていないのに疲れる」
という“原因不明の疲労感”には特に相性が良いです。
■ 頭部施術(ドライヘッド):脳・視神経の回復スイッチを入れる
頭部の筋膜が固まると、
- 脳への血流が減る
- 神経の伝達が落ちる
- 目のピント調整が鈍る
という影響が必ず出ます。
◎ 頭部施術では…
- こめかみ
- 側頭筋
- 後頭下筋群
- 眼輪筋
これらを丁寧にゆるめ、
“脳の回復スイッチ”をONにします。
施術後はよく患者さんが
「目が開きやすい!」
「視界がスッキリする!」
と驚かれます。
■ 通院の目安
症状の回復には個人差がありますが、当院では次のようにご案内しています。
- 急性期(しんどい時)…週2回
- リハビリ期(改善してきた時)…週1回
- メンテナンス期(維持)…月2〜3回
神経疲労は“ゆっくり回復するタイプの不調”なので、
定期的に整えていくことで元に戻りにくい身体を作れます。
■ ご予約について
くろちゃん鍼灸整体院では
LINE・ホームページから24時間予約受付中 です。
施術者が1人のため、
直前のご予約は取りづらい状況が続いております。
ご希望の日時がある方は、
お早めのご予約をおすすめしています。
【*効果には個人差があります】
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
今すぐご予約はこちらから!相談も予約もLINEでのご連絡が便利です!
📱LINE![]()






コメント