はじめに
雨の日になると頭がズキズキと痛み出す――そんな経験はありませんか?
小田原市や南足柄市など、この地域は季節ごとに天気が大きく変わり、特に梅雨や秋雨の時期は「低気圧頭痛」に悩む方が多く来院されます。
実はこの「雨の日の頭痛」、単なる気分の問題ではなく、自律神経が気圧の変化に過敏に反応しているサインなんです。
今回は、**「雨の日の頭痛 ― 気圧低下で自律神経が過敏反応」**というテーマで、
その原因と体の仕組み、そして「くろちゃん鍼灸整体院」で行っている施術について詳しくお話していきます。
雨の日の頭痛の正体 ― 気圧と自律神経の関係
雨が近づくと、気圧が下がります。
この「気圧の低下」は、耳の奥にある**内耳(気圧センサー)**が敏感に感じ取り、脳へ「外気圧が下がっている」という信号を送ります。
すると、脳は体のバランスを取ろうとして、交感神経と副交感神経の切り替えを頻繁に行います。
このとき、交感神経が過剰に働くと血管が収縮し、頭の筋肉が硬くなって血流が滞り、
逆に副交感神経が強くなりすぎると血管が拡張し、脳の血流が急に増えて「ズキズキ」と脈打つような痛みが出ます。
つまり、雨の日の頭痛は「自律神経の過敏反応」なのです。
東洋医学から見た「雨の日の頭痛」
東洋医学では、雨の日のように湿気が多くなると、体内に**湿邪(しつじゃ)**がこもると考えます。
湿邪は「重だるさ」「頭の重さ」「むくみ」「めまい」を引き起こす特徴があります。
特に脾(ひ)や胃の働きが弱っている人は、この湿邪を外へ出す力が弱く、頭に溜まりやすいのです。
また、気圧の変化によるストレスで「肝」の気が滞ると、気の巡りが悪くなり、頭部の気血も停滞して頭痛が起きます。
東洋医学的には、これは「湿と気滞(きたい)」が重なった状態。
つまり、「雨の日に頭が重い」「頭が締め付けられる感じ」「こめかみがズキズキ」などの症状は、
湿邪+自律神経の乱れ+気滞の複合作用といえます。
くろちゃん鍼灸整体院でのアプローチ
① 骨盤矯正で「循環の土台」を整える
雨の日に頭痛を感じる方は、体全体の血流が滞りがちです。
骨盤が歪むと、背骨を通る自律神経の伝達が乱れやすく、全身の血流やリンパの流れにも影響します。
骨盤矯正によって体の軸を整えることで、下半身に滞っていた血液がスムーズに巡り、
上半身への血流も安定して「頭が軽くなる」感覚を得る方が多いです。
② 猫背矯正で「首・肩・頭部」の緊張を解放
低気圧頭痛の多くは、首・肩の筋緊張が関係しています。
猫背になると頭が前に出て、首や肩の筋肉が常に引っ張られた状態に。
これが雨の日の気圧変化でさらに血管を圧迫し、頭痛を誘発します。
猫背矯正では、肩甲骨の可動性を取り戻し、首の後ろの筋肉をゆるめて、
頭に向かう血流と神経伝達をスムーズにしていきます。
③ 鍼灸施術で「自律神経のバランス」を整える
鍼灸は、自律神経の調整に非常に効果的です。
特に、気圧の変化に過敏な方は「交感神経が常に高ぶっている」状態。
頭痛のツボとして有名な百会(ひゃくえ)、首まわりの風池(ふうち)・天柱(てんちゅう)、
そして自律神経を落ち着かせる**内関(ないかん)・合谷(ごうこく)**などを組み合わせて施術します。
これにより、脳への血流が安定し、雨の日でも頭痛が出にくい体質へ導きます。
④ 頭部施術で「脳の圧迫感」をリセット
気圧変化で「頭が重い」「締めつけられる」感覚がある方には、頭部施術(ドライヘッド)も有効です。
頭皮や側頭筋を丁寧にゆるめることで、頭蓋内圧の調整がスムーズになり、
脳の循環が良くなって「スッキリ目が覚める」ような軽さを実感される方が多いです。
施術の流れ
- カウンセリング
天気や生活リズムとの関係を丁寧にヒアリングし、頭痛のタイプを見極めます。 - 姿勢・骨盤チェック
全身のバランスを見て、血流・神経の通り道を確認。 - 骨格・鍼灸・頭部施術の組み合わせ
症状に合わせて、リラックスしながら自律神経を整えるオーダーメイド施術。 - 生活アドバイス
湿気対策・気圧変化時のセルフケア(耳まわし・深呼吸・入浴法)もお伝えします。 
通院の目安
- 急性期(強い痛みがある時):週2回
 - リハビリ期(改善し始めた時):週1回
 - メンテナンス期(再発予防・季節の変わり目ケア):月2〜3回
 
定期的な施術で「雨が降っても痛くならない体」に変えていくことができます。
予約とご案内
くろちゃん鍼灸整体院では、
LINE・ホームページから24時間予約受付中!
施術者が1人のため、予約枠が埋まりやすくなっております。
頭痛がつらくなる前に、どうぞお早めにご相談ください。
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
今すぐご予約はこちらから!相談も予約もLINEでのご連絡が便利です!
📱LINE![]()




  
  
  
  

コメント