水分代謝と気血の流れが滞っているサインです
はじめに
夏の暑さが本格化するにつれ、「顔が赤くなる」「頬がむくんでいる」「いつもより顔が火照ってつらい」といったご相談が増えています。
「日焼けかな?」「お酒が残ってる?」と思いがちですが、実はこれ、自律神経が乱れて体温調節や水分代謝がうまくいっていないサインかもしれません。放っておくと熱中症の初期症状となって現れ、命に関わる事態に進行する可能性もあります。
この記事では、顔のむくみや赤みと自律神経・東洋医学の関係性、そしてくろちゃん鍼灸整体院が提供する施術による改善方法について、わかりやすく解説していきます。
顔が赤い・むくむのはなぜ?その背後にある自律神経の乱れ
◎自律神経と体温・血流の関係
自律神経は、体温調節や血圧、水分調整を司る大切な神経系です。
夏の猛暑ではこの自律神経が過剰に働いたり、逆にうまく働かなくなったりすることで、体表の血管が開きすぎて顔が赤くなる、水分の循環がうまくいかず顔がむくむといった反応が出ます。
- 交感神経が優位 → 顔が赤くほてる(血管が拡張)
- 副交感神経が過剰 → 水分代謝低下、顔がむくむ(血流・リンパの流れが停滞)
さらに冷房の効いた部屋と外気の温度差が激しいと、身体がその都度調整を迫られ、自律神経が疲弊してしまいます。
東洋医学から見る「顔のむくみ・赤み」
東洋医学では、顔の赤みやむくみは以下のような気血水の失調や内熱・湿邪の滞りと関連づけられています。
◆気の巡りが悪い → 熱がこもる
「気滞(きたい)」により、気の流れが滞ると、体内の余分な熱がうまく外に逃げず、顔がのぼせたように赤くなる症状が出ます。
◆水分代謝の乱れ → 顔がむくむ
「脾虚湿盛(ひきょしっせい)」の状態になると、脾(消化器系)の力が弱くなり、余分な水分をうまく処理できずに顔に水が溜まってむくみが出ます。
◆肝火上炎(かんかじょうえん) → 頬が赤くなる
精神的ストレスや暑熱の影響で「肝」の気が過剰になり、顔面部に火が昇って赤くなる現象がよく見られます。
こうした症状が続くとどうなる?
- 頭痛、吐き気、ぼーっとするなど熱中症の前駆症状が現れやすくなります
- むくみが慢性化すると、顔のたるみやクマの原因に
- 脳の温度が上がりやすくなり集中力の低下、イライラ、睡眠の質の低下にも
早めのケアが必要です。
くろちゃん鍼灸整体院の4本柱アプローチ
① 骨盤矯正:体液循環の基盤を整える
骨盤は体の土台であり、骨盤のゆがみがあると下半身に水分が滞りやすくなります。
→ 骨盤矯正によって循環の基盤を正し、水分代謝・気血の流れを促進します。
② 猫背矯正:呼吸改善で自律神経をリセット
猫背で胸郭が圧迫されると、肺の動きが制限され、呼吸が浅くなり交感神経が優位になります。
→ 姿勢を整えることで自律神経のバランスが整い、顔のほてり・赤みの改善へ
③ 鍼灸施術:内臓と経絡からアプローチ
東洋医学に基づいた経絡治療では、「脾・肝・心」のバランスを整える経穴を使用。
→ むくみを取るツボ(陰陵泉、水分)、のぼせを鎮めるツボ(太衝、内関)などを活用し、症状の根本から整えていきます。
④ 頭部施術:脳ストレスと熱のこもりを鎮める
顔のむくみ・赤みは、脳の熱代謝がうまくいっていないサインでもあります。
→ 頭蓋リリースで脳脊髄液の循環を促進し、クールダウンさせることでのぼせやむくみの改善が期待できます。
通院の目安と来院の流れ
- 急性期(症状が強い時期):週2回
- リハビリ期(回復過程):週1回
- メンテナンス(予防・体質改善):月2〜3回
施術は初回で丁寧に検査・説明を行い、症状と体質に合わせたオーダーメイド施術を提供します。
予約は24時間受付中!
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自律神経の乱れや熱中症リスクを早めに察知し、対策しましょう。
お顔の赤みやむくみが気になったら、お気軽にご相談ください。
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