くろちゃん鍼灸整体院（小田原市）
はじめに
「鼻の奥が乾いてヒリヒリする…」「風邪じゃないのに、鼻の奥だけが妙に痛い」「エアコンの風に当たるとすぐ砂漠みたいになる」
こんなご相談が、最近ものすごく増えています。
特に、季節の変わり目・空気の乾燥・ストレスが続く時期には、鼻の奥の粘膜が過敏になり、ちょっとした刺激で痛みや乾燥を感じやすくなります。
そして多くの方が気づいていないのですが――
鼻の奥の乾燥には “副交感神経の分泌機能低下” が深く関わっています。
自律神経の乱れによって涙・唾液・鼻水などの分泌量が減ると、鼻の奥は一気に弱くなります。
乾燥して粘膜のバリアが壊れると、痛み・違和感・鼻血・においの低下までつながることもあります。
さらに東洋医学では、鼻の乾燥は “肺の潤い不足（肺陰虚）” や “体の水の巡りの低下” と関連があり、全身のバランス問題としてとらえます。
この記事では、
◆ なぜ鼻の奥が乾いて痛くなるのか
◆ 自律神経（特に副交感神経）との関係
◆ 東洋医学ではどう見るか
◆ くろちゃん鍼灸整体院での施術（骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術）でどう改善するか
◆ 通院の目安
◆ 予約方法・注意点
これらを 患者さんに寄り添う話し言葉 で、じっくり解説していきます。
鼻の奥の乾燥は、決して「体質だから仕方ない」ではありません。
原因が分かれば、ちゃんと改善していく症状です。
では、一緒に見ていきましょう。
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■ 鼻の奥が乾いて痛むのはなぜ？
― 副交感神経の分泌機能低下の仕組み
鼻の粘膜は、常にうるおいを保つことで外からのウイルス・乾燥・ホコリから守っています。
しかし、そのうるおいの元である「粘液」は 副交感神経がコントロール しています。
● ストレス・疲労・寒暖差で副交感神経が働きにくくなる
現代の生活では、スマホ、夜更かし、仕事の緊張、エアコンなど、交感神経が優位になるきっかけが多すぎます。
交感神経が強すぎると、副交感神経は抑え込まれます。
副交感神経が抑えられると、以下のようなことが起きます。
- 鼻の分泌量が減る
- 粘膜が乾く
- 表面がひび割れる
- 風が当たると痛い
- エアコン下で急にヒリッとする
まさにあなたが感じている症状です。
● “呼吸が浅い人” は、鼻の乾燥が悪化しやすい
緊張が強い人・姿勢が乱れている人・ストレスが多い人ほど、浅い呼吸になっています。
浅い呼吸は鼻粘膜の血流を低下させ、ますます乾燥を進めます。
● 朝起きた時に乾いて痛い
これは夜間に副交感神経が回復しきれず、粘膜の修復が進まないため。
睡眠の質が落ちているサインでもあります。
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■ 東洋医学では「肺の潤い不足」「体の水の巡り低下」
東洋医学では、鼻は「肺」と深く関係していると考えます。
● 鼻の乾燥は『肺陰虚（はい いんきょ）』
“肺の潤いが足りなくなった状態” を指します。
- 鼻の乾燥
- 乾いた咳
- 喉のヒリヒリ
- 皮膚の乾燥
- 息苦しさ
- 風邪をひきやすい
こうした症状が一緒に出ることが多いです。
● ストレス・疲労・寒さで「気（エネルギー）」が巡らない
気が巡らないと、水（津液）の巡りも低下します。
すると、鼻だけでなく全身の乾燥や、だるさ、やる気低下も起きます。
● 背中（特に肩甲骨の間）が固い人は要注意
肺の経絡（エネルギーの通り道）は背中を通っています。
背中がカチカチの人は、鼻と呼吸の不調がセットで出やすくなります。
くろちゃん鍼灸整体院の施術は、この「背中の緊張」や「体の水の巡り不足」を改善することで、鼻の乾燥を根本から整えていきます。
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■ 施術でどう改善する？
― 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術
ここからは、くろちゃん鍼灸整体院が得意とする施術が、鼻の奥の乾燥にどう作用するかを詳しく説明します。
◎ 骨盤矯正
「鼻なのに骨盤？」と思うかもしれませんが、実はとても関係があります。
骨盤がゆがむと、背骨のカーブが崩れ、胸郭（胸の骨格）が狭まり、呼吸が浅くなります。
すると、以下の悪循環が起きます。
- 交感神経が興奮
- 副交感神経が働かない
- 粘膜分泌が低下
- 鼻の乾燥が悪化
骨盤矯正で姿勢が整うと、呼吸が深くなり、鼻の粘膜に必要な血流が改善。
結果として「鼻の乾燥しにくい身体」へ変わっていきます。
◎ 猫背矯正
猫背になると喉〜鼻までの空気の流れが乱れ、常に乾燥刺激を受けやすくなります。
さらに背中の緊張が強くなり、副交感神経が働きづらい状態に…。
猫背矯正では、
- 肩甲骨の可動域UP
- 背中の筋肉の緊張を解除
- 肺の動きが大きくなる
これらによって、粘膜の潤いを守る副交感神経が働きやすくなります。
「矯正してから鼻の奥のヒリつきがなくなりました」
と感じる患者さんが大変多いです。
◎ 鍼灸施術（鼻の乾燥に特化）
鍼灸には、副交感神経を高める力が非常に強いです。
特に効果が高いポイントは、
- 迎香（鼻まわり）
- 合谷（手）
- 太衝（足）
- 肺兪・膏肓（背中）
- 神門（ストレス緩和）
これらのツボを組み合わせることで、
- 鼻粘膜の血流改善
- 背中の緊張がゆるむ
- 呼吸が深くなる
- 気の巡りが整う
といった変化が起こり、鼻の乾燥を根本からケアできます。
東洋医学の「肺を潤す」「気を巡らせる」施術は、まさに鼻のトラブルに相性バッチリです。
◎ 頭部施術（ドライヘッドスパ）
頭皮・側頭部・こめかみ・顔面の筋肉は、鼻とつながっています。
ここがこわばると、鼻づまりや鼻の乾燥の回復が遅れます。
頭部施術では、
- 自律神経の切り替え
- 眉間の緊張がゆるむ
- 深い呼吸がしやすくなる
- 顔面の血流アップ
といった即効性のある変化が起きます。
「頭が軽くなったと同時に、鼻の奥がスーッと通った」
という声もよくいただきます。
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■ 通院の目安
症状をしっかり改善していくために、以下のペースをおすすめしています。
- 急性期…週２回（痛み・乾燥が強い時期）
- リハビリ期…週１回（体質改善と自律神経の安定）
- メンテナンス期…月２〜３回（季節の変動やストレスに負けない身体づくり）
鼻の乾燥は「体の反応」です。
良い反応に切り替えていくためには、一定の継続がとても大事です。
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■ 予約方法（24時間受付）
- LINE予約
- ホームページ予約
どちらも24時間受付しています。
当院は 施術者が一人 のため、予約が埋まりやすくなっております。
ご希望の日時がある場合は、早めにご連絡ください。
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【＊効果には個人差があります】
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