(くろちゃん鍼灸整体院・小田原市/南足柄市/開成町/秦野市/中井町/大井松田町)
はじめに
「最近、鼻水がとにかく止まらないんです…」「風邪でもないのに、ずっと鼻が垂れてきてしまって仕事に集中できない…」
そんなお声を、ここ数週間とても多くいただいています。
寒さや乾燥が進むこの時期、鼻水が止まらないのは単なる風邪ではなく、**自律神経の“過反応”**で起きているケースが本当に多いです。
鼻は本来、空気を温めたり湿らせたり、異物をキャッチしたりするための大切な器官です。
ただ、自律神経が疲れてくると、この調整機能が乱れてしまい、少しの温度差や刺激にも敏感に反応してしまうようになります。
すると――
✔ 外に出るだけで鼻水が出る
✔ 食事中だけ急に鼻水が垂れる
✔ 朝の冷えで鼻が止まらない
✔ マスクを外すと一気に鼻が出る
こうした「過剰反応の鼻水」が続き、日常生活にも負担が大きくなってしまいます。
この記事では、
● 鼻水が止まらない理由を“自律神経”の視点から
● なぜ冬に症状が悪化しやすいのか
● 東洋医学ではどのように捉えるのか
● くろちゃん鍼灸整体院で行う骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がなぜ鼻水の改善に役立つのか
を、患者さんが読みやすい“話し言葉”で丁寧に解説していきます。
日々鼻水に悩まされている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
鼻水が止まらないのは、風邪ではなく“自律神経の過反応”かもしれません
「風邪じゃないのに鼻水だけ出る」
これは多くの患者さんが驚かれるポイントです。
本来、鼻水は異物を洗い流したり、鼻粘膜を守るための“正常反応”です。
しかし自律神経が疲れると、この防御反応が必要以上に強まり、ほんの少しの刺激でも鼻水がドバッと出てしまう状態に変わります。
■ 自律神経が過反応になると起きること
自律神経のうち、鼻粘膜の分泌を主に調整しているのは副交感神経です。
副交感神経が疲れると、身体はバランスを保とうとして反射的に“大きめの反応”を起こすことがあります。
その結果…
● 乾燥 → 粘膜を守ろうとして鼻水増加
● 冷気 → 少しの冷たさに過敏反応
● 花粉でもないのに鼻水が出る
● 温度差だけで鼻が出る
こういった“過敏体質”のような状態が続きます。
特に冬は、
寒暖差・乾燥・血流低下
が重なり、鼻粘膜の自律調整が不安定になりやすいため、この症状が急増するのです。
東洋医学では「肺・脾・腎」の弱りが鼻水を悪化させると考えます
東洋医学では、鼻の症状は「肺」の働きと深い関係があるとされています。
ただ、鼻水が止まらないほど調整が乱れている場合、以下の3つが複合して弱っているケースがほとんどです。
◆① 肺(はい)の弱り:呼吸と防御力の低下
肺は東洋医学では「気」を巡らせる臓腑で、外界からの影響を防御する役割があります。
肺が弱ると…
● 鼻粘膜が乾燥しやすい
● 外の冷えに対して過敏になる
● ちょっとした刺激で鼻水が出る
まさに、今の季節に多い鼻水の症状と一致します。
◆② 脾(ひ)の弱り:水分代謝の低下
脾は“消化吸収”と“水分代謝”の中心です。
脾の働きが落ちると、水分の処理がうまくいかず、余剰な水が“鼻水”としてあふれやすくなります。
● 食後だけ鼻水が出る
● 朝だけ鼻が止まらない
という症状は脾虚(ひきょ)タイプに多い特徴です。
◆③ 腎(じん)の弱り:寒さへの弱さ
腎は体の深部のエネルギーを司り、“寒さに耐える力”と関係があります。
腎が弱ると…
● 冷えに敏感になる
● 寒暖差で反応が強く出る
● 朝一番の鼻水が止まらない
特に40代以降は腎の力が落ちやすいため、冬に鼻の症状が強まる方が増えます。
鼻水が止まらない状態が続くと、自律神経もさらに疲れます
鼻水が続くと、細かい不調が増えていきます。
● 集中力が下がる
● 頭がぼーっとする
● 口呼吸が増えて喉が乾く
● 寝ている間も鼻が気になる
● 朝スッキリ起きられない
特に問題なのは、
鼻呼吸が乱れると自律神経が休まらない
という大きなデメリットがあることです。
鼻は副交感神経の働きと深く結びついているため、鼻の機能が乱れると、全身のリカバリー力が落ちてしまうのです。
だからこそ、
“鼻だけの問題”と見過ごさず、自律神経のバランスごと整える必要がある
というわけです。
くろちゃん鍼灸整体院での施術が鼻水の改善に役立つ理由
ここからは、当院で多くの患者さんが効果を実感されている
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術
が、なぜ鼻水の改善に関係しているのかを詳しくお伝えします。
① 骨盤矯正:全身の血流と自律神経の回復力を底上げ
「鼻と骨盤?」
と意外に思われる方も多いのですが、実はとても重要な関係があります。
骨盤は身体の自律神経ネットワークの中心部であり、ここが歪むと
● 全身の血流
● 代謝
● 内臓の動き
に影響が出てしまいます。
骨盤が整うと、
✔ 体の芯から温まりやすくなる
✔ 冷えに対する過敏反応が減る
✔ 水分代謝がスムーズになる
✔ 自律神経の切り替えがしやすくなる
結果として、鼻粘膜への血流も安定し、過剰な鼻水反応が落ち着いてくるのです。
② 猫背矯正:首〜鼻の自律神経ラインを開放する
猫背になると、首の前側を走る自律神経(迷走神経や交感神経干渉部)が圧迫されやすくなります。
● 呼吸が浅くなる
● 鼻粘膜が乾燥しやすくなる
● 過敏反応が増える
こういった不調が起きるのは、猫背による“神経の通りの悪さ”が関係しているからです。
猫背矯正で胸郭が開き、首の緊張が抜けると、
✔ 呼吸が深くなる
✔ 鼻の分泌機能が落ち着く
✔ アレルギーのような鼻反応が軽減する
など、鼻水に直結する変化がたくさん起こります。
③ 鍼灸施術:鼻粘膜と自律神経を直接整える東洋医学アプローチ
鼻水が止まらない患者さんは、東洋医学でいう
● 肺虚(はいきょ)
● 脾虚(ひきょ)
● 腎虚(じんきょ)
が複合していることが多いため、鍼灸がとても効果的です。
鍼灸では、
・鼻通(びつう)
・迎香(げいこう)
・印堂(いんどう)
・合谷(ごうこく)
・足三里(あしさんり)
などを中心に刺激し、鼻の通りと自律神経の回復を促します。
これにより、
✔ 鼻粘膜の炎症が落ち着く
✔ 過剰な分泌反応が抑えられる
✔ 体内の水分代謝が整う
✔ 冷えに対する鼻の反応が減る
といった変化が期待できます。
④ 頭部施術:鼻〜自律神経の調整ラインを整える「決定打」
鼻の機能を支えているのは「頭部の血流と神経」です。
頭部施術では、
● 前頭部の緊張
● こめかみの圧迫
● 頭皮の硬さ
● 顔面筋のこわばり
を丁寧にゆるめます。
すると、
✔ 鼻周りの血流が一気に改善
✔ 過敏な鼻粘膜が落ち着く
✔ 呼吸がしやすくなる
✔ 寝つきが良くなる
「施術後に鼻がスッと通った!」
という患者さんが多い理由は、頭部施術が鼻と神経を直接つないでいるからです。
通院の目安について
症状の強さや期間にもよりますが、当院では次のような通院ペースをおすすめしています。
● 急性期(鼻水が止まらない・生活に支障あり)
→ 週2回
● リハビリ期(反応は落ち着いたがまだ不安定)
→ 週1回
● メンテナンス期(再発予防・自律神経の安定継続)
→ 月2〜3回
自律神経の症状は「波」があるため、身体が安定している時期も含めてケアしていくことで、再発しにくい体質づくりができます。
ご予約について(24時間受付)
● LINE予約
● ホームページ予約フォーム
どちらも 24時間受付中 です。
施術者が一人のため、特に冬は予約が込み合いやすくなります。
「鼻水が止まらない…」と感じたら、悪化する前にお早めにご連絡くださいね。
【*効果には個人差があります】
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
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