1月の朝は視界がクッキリしない|血管が縮まりすぎています

自律神経 体の歪み 痛み

(はじめに)

「1月の朝、視界がぼんやりする」「焦点が合いにくい」「目が開ききらない感じがする」――
こんなお悩み、最近とても増えています。

患者さんからもよく、
「寝不足じゃないのに朝の視界が白っぽい」「頭が起きるまで時間がかかる」
そんな声を多くいただきます。

実はこれ、 朝の冷えで血管がキュッと縮まりすぎてしまうこと
そして 自律神経の切り替えが追いつかないこと が大きな理由です。

気温差が激しい1月は、体が気温変化に反応しすぎてしまい、
「視界がぼやける」「クッキリ見えない」「光がにじむ」といった症状が出やすい時期。

東洋医学でも、1月は“寒”の影響がもっとも強まり、
血(けつ)と気(き)が末端に巡りづらくなる季節 とされています。
特に目は「肝(かん)」と深く関わる器官で、肝の働きが弱まるとピント調整がうまくできません。

この記事では、

  • なぜ1月の朝は視界がクッキリしないのか
  • 自律神経の反応
  • 東洋医学での捉え方
  • 当院で行う骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術の効果
  • 通院の目安
    などを、これから来院される患者さんが安心できるよう 話し言葉でやさしく詳しく 解説します。

どうぞそのまま読み進めてみてくださいね。


■ なぜ1月の朝は視界がクッキリしないのか

① 血管が縮みすぎて、目まで血液が届かない

1月の寒さで体が受けるストレスの中でも大きいのが「血管の収縮」。
特に朝は気温が一段と下がるため、体は危険を察知して 交感神経を一気に高め、血管を引き締めます。

本来は体温を逃さないための正常な反応ですが、
縮みすぎると 目の筋肉(毛様体筋)に十分な血液が届かない ため、
・ピントが合いづらい
・視界がスッキリしない
・光がにじむ
といった症状が出ます。

特に「朝だけ見えにくい」「昼になると回復する」方は、
血管の収縮反応が強すぎるタイプ である可能性が高いです。

② 自律神経の切り替えが追いついていない

朝は、本来なら副交感神経 → 交感神経へスムーズに切り替わる時間帯。
ところが、1月は寒さで交感神経が夜間から過活動になり、
朝になっても体が「戦闘モード」のまま。

その結果、

  • 視界がクッキリしない
  • 頭がぼんやりする
  • 思考が動かない
  • 朝のスタートに時間がかかる
    という状態になります。

③ 首・肩の筋肉が冷えて固まり、脳と目の血流が低下

1月は首周りの筋肉が特に冷えやすいです。
寒さで肩をすくめる姿勢になり、首の血管が圧迫されると 脳と目への血流がダウン

それが朝の視界の不鮮明さにつながります。

④ スマホやPCを見ていなくても起こる

「夜スマホを見ていないのに朝がつらい」
そう思う方も多いですが、これは 筋疲労ではなく血流要因 だからです。

冷えと自律神経の影響なので、むしろ 日中より朝に症状が強い方が非常に多い のです。


■ 東洋医学では「寒が肝の働きを弱め、視界が濁る」と考える

東洋医学では、目の働きは「肝(かん)」が司ると言われています。
肝は血を蓄え、必要な場所へ巡らせる役割を担います。

ところが1月は「寒邪(かんじゃ)」が強まり、
・血が巡りにくくなる
・筋肉がこわばる
・気の巡りも停滞する
という状態が起こりやすくなります。

その結果、

  • 目のピント調整機能の低下
  • 視界のぼやけ
  • 朝のぼんやり感
  • 物が二重に見える瞬間
    などの症状が出やすくなると考えます。

さらに寒さは腎の働きも弱めます。
腎は「精」を司り、脳や視力にも関係が深いため、
腎が弱ると 朝の立ち上がりが悪くなる・思考がボヤッとする なども併発します。

つまり東洋医学的にも、
寒さによる血の停滞が“朝だけ視界が不鮮明”を引き起こす のです。


■ 当院の施術が視界の不鮮明さにどのように効果を発揮するか

ここからは、くろちゃん鍼灸整体院で行う施術を
「1月の朝の視界不良」というテーマに絞って、わかりやすく詳しく解説します。


● 骨盤矯正|血流の土台を整え、目に届く血の量を増やす

意外に思われますが、 視界のスッキリ感は骨盤の状態と大きく関係しています。

骨盤が歪むと背骨の角度が変わり、自律神経の通り道である脊柱全体が緊張します。
その結果、

  • 朝に交感神経が過度に働く
  • 血管が過剰に収縮する
  • 目まで血が回らない

という状態が起きます。

骨盤矯正で歪みを整えることで、
脊柱〜自律神経の負担が減り、朝の血流が安定しやすい体 に変わっていきます。

特に1月の寒さで慢性的に血流が悪くなっている方には、
骨盤矯正での体幹安定がとても効果的です。


● 猫背矯正|首・肩の冷えを改善し、目と脳への血流を確保

猫背姿勢になると、首の前側の筋肉が緊張して血管を圧迫します。
それが 脳と目への血流不足 → 視界のぼんやり感 を招きます。

猫背矯正では、

  • 肩が前に出ている姿勢を起こす
  • 首の角度を正しく戻す
  • 胸郭を開き呼吸を深くする
    といった調整を行います。

これにより
目まで温かい血液が届きやすくなる → 朝の見づらさが軽減
という流れが生まれます。

1月は猫背が悪化しやすい時期(寒くて肩がすくむため)。
矯正で楽になる方がとても多い施術です。


● 鍼灸施術|血管の収縮をゆるめ、自律神経の切り替えを助ける

1月の朝の視界の不鮮明さに、最もダイレクトに働くのが 鍼灸施術 です。

鍼には、

  • 末梢血管を広げる
  • 毛様体筋の緊張を緩める
  • 首〜頭の血流を改善する
  • 交感神経の過活動を落ち着かせる
    といった効果があり、視界の問題に非常に相性が良いです。

特に効果的なポイントは以下の通り:

  • 目の周囲のツボ(晴明・攅竹 など)
  • 頭のツボ(百会・風池)
  • 首肩のツボ(天柱・肩井)
  • 足のツボ(太衝・三陰交)

施術後は
「目が開きやすい」「視界が明るい」「頭がスッとする」
という変化を感じる方が多いです。


● 頭部施術(ドライヘッド)|朝のぼやけを一気に軽減

1月の朝の視界不良は、
頭皮の冷え・緊張・血行低下
が大きく関わっています。

頭部施術では、

  • 頭皮の血流改善
  • 眼精疲労の軽減
  • 前頭葉の疲労回復
  • 自律神経のリセット
    を同時に行うことで、
    朝の視界の“かすみ・ぼやけ・にじみ”が改善しやすくなります。

施術後には、
「上に乗っていたモヤが取れたみたい」
「朝の光がまぶしくない」
とおっしゃる方が多いです。


■ 通院の目安

1月の朝の視界不良は、 寒さ・緊張・血流低下の複合症状 のため、
継続ケアがもっとも改善を実感しやすいです。

  • 急性期:週2回
  • リハビリ期:週1回
  • メンテナンス期:月2〜3回

症状が強い方ほど、最初の2〜3週間のケアがとても重要になります。


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