はじめに
「最近、なぜか涙が出にくい…」「目が乾いてシパシパしてつらい…」
1月になると、こんなお悩みを抱えて来院される方が一気に増えます。
冬の空気の乾燥はもちろんですが、実は 涙が出にくい背景には“自律神経の乱れ”が深く関係していることをご存じでしょうか?
特に、涙の分泌を担う 副交感神経 がしっかり働かなくなることで、目の潤いが保てず、疲れや痛み、集中力の低下まで引き起こすことがあります。
本記事では、
● なぜ1月に涙が出にくくなるのか
● 自律神経の仕組みと東洋医学の考え方
● くろちゃん鍼灸整体院での施術(骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術)がなぜ有効なのか
● ご来院いただいた際の通院ペース
これらを、来院される患者さんに寄り添う言葉で、丁寧に読み進めやすい形でまとめています。
「私の目の症状は自律神経と関係あるのかな?」
そんな疑問を感じた方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
1月に涙が出にくくなる理由|ポイントは“副交感神経の低下”
冬は湿度が10〜20%台まで下がることもあり、目の乾燥が進みやすい季節です。
しかし、“涙が出にくい”という悩みは単なる乾燥だけではありません。
涙は、
- リラックス時に働く 副交感神経
- 緊張やストレス時に働く 交感神経
このバランスによって分泌量が変わります。
ところが1月は、
● 気温差のストレス
● 身体の冷え
● 寒さによる筋肉緊張
● 年末年始の疲労の残り
● 仕事始めの急な環境変化
これらによって 交感神経が過剰に優位になり、副交感神経が働きづらくなる のです。
その結果、
✔ 涙の量が減る
✔ 目が乾きやすい
✔ ピント調節がしにくい
✔ 疲れ目や痛みが強くなる
✔ 集中力が落ちる
✔ 頭痛につながる
このような “冬特有の目のトラブル” が一気に表面化してきます。
自律神経の解説|涙は「副交感神経」が作っています
「涙って勝手に出てくるものだと思っていた…」
そんな声をよく聞きます。
実は涙の分泌は、
副交感神経がしっかり働くことで初めて自然に出てくる仕組みになっています。
● 副交感神経が低下すると…
- 涙が作られにくい
- 目の表面を守る油膜が不安定になる
- 瞬きの回数が減る
- 目の細かい筋肉の動きが悪くなる
こうして 「乾く」「痛む」「瞬きしても潤わない」 という症状が起こります。
● 冬は特に副交感神経が働きにくい
冬は身体の防御反応として交感神経が自然に高まりやすい季節。
つまり冬は、
涙が出にくくなる条件が揃ってしまっている季節なのです。
東洋医学からみる「涙が出にくい」原因
東洋医学では、涙は 「肝(かん)」と「腎(じん)」が深く関わる体液として考えられています。
● 肝が弱ると…
- 目の潤いが保ちにくい
- ピント調節が不安定になる
- 眼精疲労・目の乾燥が悪化
冬は寒さやストレスで肝の巡り(気の流れ)が停滞しやすく、涙も不足しやすくなります。
● 腎が弱ると…
腎は「生命エネルギーの源」。
腎が弱ると、
- 体全体の水分代謝が悪くなる
- 目の潤いが不足
- 乾燥や疲労感が強くなる
特に1月は冷えで腎が弱りやすく、涙不足と相性が悪い季節です。
● さらに「気血水の巡り」が滞ると…
目の周りに必要な栄養・潤いが届きづらくなり、
涙が出ない → 乾燥 → さらに筋緊張 → 血流低下
という悪循環に入ってしまいます。
くろちゃん鍼灸整体院での施術が効果的な理由
涙が出にくい原因は、
“自律神経の乱れ”と“目まわりの血流不足” の複合症状です。
そのため当院では、
表面的な乾燥だけでなく、
身体全体のバランスを整える治療を行います。
▼ 骨盤矯正:自律神経の土台を整え、涙の分泌機能を回復させる
骨盤は上半身と下半身の中心にあり、自律神経の働きにも大きく影響します。
● 骨盤が前後に歪む
● 片側に傾く
● 冬の冷えで筋肉が固まる
こうした状態が続くと、
交感神経が優位(ストレスモード)の状態から戻りにくくなり、涙の分泌が低下します。
骨盤矯正を行うことで、
✔ 自律神経の切り替えがスムーズになる
✔ リラックスしやすい副交感神経が働きやすくなる
✔ 全身の血流が改善し、目にも潤いが届きやすくなる
この「土台づくり」が非常に重要です。
▼ 猫背矯正:姿勢改善で“涙の通り道と筋肉”を解放する
姿勢が丸くなると、
● 首前側の筋肉が緊張
● 呼吸が浅くなる
● 自律神経の調整が乱れる
これらが重なり、涙の分泌を担う神経も働きにくくなります。
猫背矯正によって、
✔ 胸の張りが戻る
✔ 呼吸が深くなる
✔ 副交感神経が働きやすくなる
✔ 目まわりの筋肉が緩み、血流が改善する
涙の量が安定するために欠かせない施術です。
▼ 鍼灸施術:副交感神経を直接高め、涙の分泌を促す
鍼灸は自律神経の調整が得意です。
● 目の周り
● 首肩
● 頭皮
● 肝・腎の働きを高める経穴
これらにアプローチすることで、
✔ 副交感神経が働きやすくなる
✔ 涙腺への血流が改善する
✔ 冬の乾燥で弱った「潤いの力」が戻る
“潤いの補給力を取り戻す施術”としてとても相性が良いのです。
▼ 頭部施術(ヘッド施術):涙の分泌神経と血流を同時に整える
頭皮が固まると、
● 目の奥の血流
● 副交感神経のスイッチ
● 眼輪筋の緊張
これらがすべて悪化します。
頭部施術で頭皮・側頭部・うなじを丁寧に緩めることで、
✔ 目の奥の重さが軽減
✔ まぶたの動きがスムーズに
✔ 涙の量が自然に戻る
施術後に「目がパッと開く感じがする」と言われる理由がここにあります。
日常生活でできる副交感神経ケア
● ① 湯船にゆっくり浸かる
体が温まると副交感神経が優位になり、涙の分泌が自然に高まります。
● ② 寒い朝こそ深呼吸
呼吸が浅いと涙腺の働きも低下します。
● ③ スマホ休憩をこまめに
瞬きが減ると乾燥が悪化します。
● ④ 目の周りを温める
冬の冷えによる血流低下を改善できます。
通院ペースのご案内
涙が出にくい症状は、
「自律神経の回復」「姿勢改善」「血流改善」
の3つが揃って初めて改善が進みます。
当院では、
● 急性期 … 週2回
→ つらい乾燥や痛み、目の違和感が強い時期
● リハビリ期 … 週1回
→ 自律神経が整い始め、涙の量が安定し始める段階
● メンテナンス期 … 月2〜3回
→ 冬でも潤いを保てる身体づくりへ
このようなペースをおすすめしています。
ご予約方法
LINE・ホームページから 24時間予約受付中 です。
施術者が1人のため、冬場は特に予約が取りづらくなります。
お早めのご予約をお願いいたします。
【*効果には個人差があります】
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