はじめに
「最近、目が乾いてパチパチする」「夕方になると目がしょぼしょぼする」「暖房の効いた部屋にいると、余計に目がつらい…」
こんなお悩み、1月になると急に増えてきませんか?
冬の小田原市・南足柄市・開成町・秦野市・中井町・大井松田町周辺では、冷たい外気と室内の暖房がつくる“極端な乾燥”が続きます。すると、自律神経のうち 副交感神経の働きが弱くなり、涙の分泌量が減りやすくなる のです。
本来、涙は目を守り、潤いをつくり、ピント調節をスムーズにするための大切な存在。しかし自律神経が乱れるとこの涙が安定して出なくなり、結果として 「目の乾燥 → ピントが合わない → 頭痛・疲労感」 という負のループが起きてしまいます。
この記事では、
● なぜ1月はこんなにも目が乾くのか
● 自律神経と涙の深い関係
● 東洋医学から見た“目の乾燥の根本原因”
● くろちゃん鍼灸整体院で行う4つの施術(骨盤矯正/猫背矯正/鍼灸施術/頭部施術)での改善アプローチ
● どれくらい通えば良いのか
これらを、来院される患者さんがすぐに理解できるような「話し言葉」でわかりやすくお伝えします。
1月に目が乾きやすい理由|冷えと乾燥で副交感神経が働きにくくなる
● ① 冷えで血流が低下すると涙腺の働きも弱まる
外が冷えると、身体は体温を守るために血管をギュッと縮めます。これは大事な機能なのですが、
・目の周りの細い血管
・涙腺を動かす神経
にも影響が出るため、涙が安定して出にくくなります。
●② 暖房で空気が乾燥し、涙が蒸発しやすくなる
冬の屋内は湿度30%以下になることもあります。
すると涙がすぐ蒸発し、目の表面がカラカラに。
●③ 副交感神経の低下が「まばたきの減少」を起こす
副交感神経は休息モードを担当する神経。
本来ならこの時期は、
・夕方にしっかり目の疲れを回復
・まばたきで涙を再分布
といった調整をしてくれます。
しかし寒さやストレスで交感神経が優位になり副交感神経が弱ると、
まばたきの回数が減る → 目が乾きやすい → 視界の負担が増える
という悪循環に陥ります。
自律神経と涙の仕組みをわかりやすく説明します
涙は「感情で流れるもの」だけではありません。
普段は副交感神経の働きで “自動的に必要量がつくられる” ようになっています。
しかし、
● 冷え
● 寒暖差
● ストレス
● 睡眠不足
● スマホ・パソコンの使いすぎ
これらが続くと交感神経に偏り、涙の分泌が減ります。
特に1月は、
・帰省やイベントで疲れ
・仕事始めのストレス
・寒さによる自律神経の緊張
これらが一気にくるため、涙の量が乱れやすく 目の乾燥→頭痛→集中力低下 につながります。
「目が乾くだけだから」と軽く見る方もいますが、実は 脳疲労のサイン でもあるのです。
東洋医学から見た“冬の目の乾燥”の正体
東洋医学では、目の乾燥は単に「ドライアイ」ではなく、身体の気血・臓腑バランスの乱れとして捉えます。
●① 肝(かん)の弱り
肝は「血を蓄える」「目を潤す」働きがあります。
冬の冷えや疲労で肝血が不足すると、
→ 目の乾燥
→ ピントが合いにくい
→ 夜に視界がちらつく
といった症状が出ます。
●② 腎(じん)の弱り
腎は身体の根気・生命力を司り、目の奥の潤いと深い関連があります。
腎が弱ると、
→ まばたきしてもすぐ乾く
→ 目がしょぼしょぼする
→ 夕方に疲労が一気に出る
●③ 気血不足
冬は血管が縮み血の巡りが悪くなるため、
→ 目まで十分な潤いが届かない
→ スマホ後に目の痛みが出る
西洋医学の「涙の不足」と、東洋医学の「肝腎の弱り・気血不足」が重なることで、1月特有の“乾きやすい目”が生まれるのです。
症状を根本改善する4つの施術
ここからは、くろちゃん鍼灸整体院で実際に行っている4つのアプローチが 目の乾燥や自律神経の乱れにどう働くか を詳しく説明します。
① 骨盤矯正|下半身の血流改善が自律神経を安定させる
骨盤は身体の中心であり、自律神経のバランスにも大きく影響します。
【骨盤がゆがむと】
・下半身の血流が悪化
・呼吸が浅くなる
・筋肉がこわばって交感神経が過活動
これらが起き、副交感神経が働きにくくなります。
【骨盤矯正で期待できる変化】
● 血流改善で目の周りにも酸素が届きやすい
● 夜のリラックスが強まり、涙の安定分泌が戻る
● 冷えが軽減し、全身の緊張がゆるむ
特に「夕方に乾燥がひどくなる」という方は、骨盤を整えることで 目の回復力が高まる ケースが多いです。
② 猫背矯正|首肩の緊張を取って涙の循環を改善
猫背は目の乾燥を悪化させる大きな要因です。
【猫背のままだと】
・頭が前に出て首肩がガチガチ
・目の周りの血管が圧迫
・涙がつくりづらい
・ピント調節筋が疲れやすい
猫背矯正では、
● 肩が軽くなる
● 呼吸が深くなる
● 自律神経が整う
その結果、涙の質が安定し 目が開きやすくなる 実感を得る方がとても多いです。
③ 鍼灸施術|涙腺の働きと自律神経をダイレクトに調整
鍼灸は「涙の出にくさ」に非常に相性が良い施術です。
【鍼灸で期待できる作用】
● 副交感神経を優位にする
● 眼周囲の血流を改善
● 肝・腎の働きを補う(東洋医学的改善)
● 目の奥の疲労を減らす
冬の「乾いて痛い感じ」「目の奥が熱い感じ」は、鍼灸を組み合わせると改善が早い傾向があります。
④ 頭部施術(ドライヘッドスパ)|脳疲労を取って涙の自律調整を回復
頭部施術は、目の乾燥の大元である“脳の疲れ”にアプローチします。
【頭部施術で起きる変化】
● 脳の血流が上がり視界がクリアに
● 副交感神経が働き涙の分泌が整う
● まばたきが自然に増える
● 夜の眠りが深くなり回復力UP
特に1月は、
「仕事始めで脳が疲れて目が開きづらい」
「寝てるのに休めていない感じがする」
と訴える方が多いですが、この施術がとても効果的です。
通院の目安
● 急性期(つらい時期):週2回
● リハビリ期(回復途中):週1回
● メンテナンス期(安定後):月2〜3回
自律神経や涙の調整は“積み重ねのケア”が大切ですので、無理なく続けられるペースをご提案しています。
予約について
● LINE・ホームページから24時間いつでも予約OK
● 施術者1名のためご予約が取りづらい状況です。お早めにご連絡ください。
【*効果には個人差があります】
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
今すぐご予約はこちらから!相談も予約もLINEでのご連絡が便利です!
📱LINE![]()






コメント