はじめに
「年が明けてから肩こりが一気に悪化した気がする…」
「普段なら一晩寝れば軽くなるのに、今年はまったく回復しない…」
こんなご相談が、毎年1月になると小田原市・南足柄市・開成町・秦野市・中井町・大井松田町から本当に多く寄せられます。
実は 1月は肩のコリが“とても悪化しやすい時期” です。
しかも悪化のスピードが通常より早く、普段なら軽い疲労で済んでいたはずの肩が、気づいたらガチガチ・ズーンと重い・頭痛まで出る…といった状態に。
その理由は、ただの「寒さ」だけではありません。
自律神経の働き、血流調整の反応、東洋医学でいう“冬のエネルギー低下” が重なり、身体の回復力そのものが落ちてしまうからです。
この記事では、
- なぜ1月に肩のコリが素早く悪化するのか
- 自律神経と東洋医学の両面からの詳しいメカニズム
- 当院の「骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術」がどう作用して改善するのか
- 通院ペースとセルフケアの考え方
- 予約方法(24時間受付)
まで、わかりやすく丁寧にお伝えします。
あなたのお悩みを少しでも軽くし、1月を快適に過ごすためのヒントになれば嬉しいです。
1月は肩こりが“素早く悪化する”本当の理由
1月は、多くの患者さんが肩こりを訴える「年間でもトップレベルの時期」です。
理由は主に5つあります。
① 寒さで血管が強く収縮し、肩周りの血流が急低下する
寒いと血管がキュッと細くなるのは誰でも知っている現象ですが、1月の寒さはそれが最も強まりやすい時期。
血流が悪くなると、
- 筋肉に栄養が届かない
- 老廃物が流れない
- 緊張が解けず固まり続ける
という悪循環になり、疲労が蓄積するスピードが通常の2〜3倍に。
特に肩は、寒さの防御反応として「すくめる動き」を無意識にしてしまうため、首〜肩の筋肉が常に緊張状態になり、コリが悪化しやすくなるのです。
② 自律神経が“交感神経優位”になりやすく、回復モードに入りにくい
1月は気温差が大きく、外と室内の行き来だけでも自律神経が忙しく働きます。
- 外では「寒さに対抗するための交感神経の緊張」
- 室内に入ると「急激な温度差に対処するストレス」
これが繰り返されることで、身体が常に“戦闘モード”の交感神経優位になり、肩の緊張が抜けません。
本来、筋肉は
- 副交感神経が優位になることで
- はじめて柔らかくなり、回復が起こる
のですが、1月はこのモードに切り替わらないため、肩こりが素早く蓄積してしまうのです。
③ 東洋医学でいう「腎」のエネルギーが弱まり、回復力が落ちる
東洋医学では冬は“腎”が弱まりやすい季節とされます。
腎は
- 生命力
- 回復力
- 免疫力
- 体温維持
などを司り、腎が弱ると疲労が抜けにくくなります。
肩こりは「回復しきれない筋肉疲労」でも起こるため、腎のエネルギー低下は強く関係します。
腎が弱ると起こりやすい身体のサイン
- 冷え
- 疲れやすさ
- 筋肉のこわばり
- 夜間の回復不足
- むくみ
このサイクルが肩こり悪化に直結してしまいます。
④ 年末年始の疲れを引きずりやすい
12月の忙しさ、睡眠不足、暴飲暴食…これらの疲労が抜け切らないまま1月を迎える人が多いです。
この状態では、肩に少し負荷がかかるだけで「パンッと張る」「ズーンと重くなる」という症状が急に現れやすくなります。
⑤ 運動量の低下で肩〜背中の筋肉が冷え固まる
冬は活動量が落ち、肩甲骨周りの筋肉が動かなくなります。
動かないと血流が落ち、筋膜も硬くなり、肩こりは進みやすくなります。
自律神経から見る「1月の肩こり悪化メカニズム」
患者さんからもよく言われます。
「寒いだけでこんなに肩って疲れるものですか?」
答えは YES です。
寒さを甘く見てはいけません。
● 寒さストレス → 交感神経が緊張 → 血流が低下 → 肩が固まる
これが1月の典型的な流れです。
交感神経が働きすぎると、
- 血管が細くなる
- 筋肉が強く緊張する
- 呼吸が浅くなる
- 回復モードが働かない
といった状態になります。
夜寝ても肩こりが取れないのは、
自律神経が休息モードに入り切れていないから。
● さらに“温度差ストレス”が追い打ち
1月の屋外と室内は10〜15℃以上差が出ることもあります。
この急な変化は自律神経にとって大きな負担。
とくに首・肩は温度差の影響を受けやすいため、すぐにガチッと固まってしまいます。
東洋医学から見る「1月の肩こり」
東洋医学では、冬は「腎」のエネルギーが弱まり、身体全体の回復力が落ちるとされています。
● 腎の弱り → 温める力・回復力の低下
冬に冷えやすい人は、腎が弱っているサインです。
腎が弱ると筋肉が硬くなりやすいため、肩こりも倍増しやすくなります。
● 気血の巡りが悪くなり、筋肉が固まりやすい
肩こりは「気血が滞っている状態」とも考えます。
冬はその滞りが起きやすく、コリが深く、重くなりやすくなるのです。
● 陽気不足で体が温まりにくい
腎が弱ることで体を温める力が低下し、肩の血流が回復しにくい状態へ。
東洋医学では肩こりは「温め不足」と深い関係があります。
当院の施術が1月の肩こりに効果的な理由
ここからは、
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術
が、1月特有の肩こりにどのように作用するのかを詳しく解説します。
① 骨盤矯正|全身の血流を底上げし、肩への負担を根本から軽減
骨盤がゆがむと
- 上半身の姿勢が崩れる
- 肩や首が支えすぎてしまう
- 筋肉が常に負担を抱える
という状態になります。
冬は特に下半身が冷え、骨盤周囲の筋肉が固まりやすいので、肩こりにも影響が出やすい。
骨盤矯正で
- 下半身→上半身への血流改善
- 姿勢安定
- 肩への負荷軽減
が起こるため、1月の肩こり改善にはとても重要な施術です。
② 猫背矯正|寒さで前に丸まった姿勢を整え、肩への負荷を軽減
1月は寒さで肩をすくめる姿勢が多くなり、自然と猫背気味になります。
猫背になると
- 肩甲骨が動かない
- 肩の筋肉が常に引っ張られる
- 血流が悪化
という流れでコリが一気に進みます。
猫背矯正では
- 胸を開き呼吸を改善
- 肩甲骨がスムーズに動く身体へ
- 首・肩の筋肉にかかる負担を軽減
するため、回復速度がぐっと上がります。
③ 鍼灸施術|深い筋肉の緊張を緩め、血流改善と自律神経の調整
鍼灸は特に冬の肩こりに効果を発揮します。
● 鍼の効果
- 深層の固まった筋肉を直接ゆるめる
- 血流を一気に改善
- 神経の興奮を抑える
肩がカチカチの人ほど、鍼の効果を実感しやすいです。
● 灸の効果
- 血流改善
- 冷えの改善
- 自律神経の調整
- “腎”のエネルギー強化
冬は灸の効果が特に出やすく、肩の回復スピードが一気に変わります。
④ 頭部施術(ヘッド自律神経調整)|交感神経の緊張を和らげる
1月の肩こりは「自律神経の緊張」が大きな原因です。
頭部施術では、
- こめかみ
- 後頭部
- 頭頂部
- 首の付け根の神経ポイント
を優しく緩めていくことで、
“緊張モード”の交感神経から、“回復モード”の副交感神経へ切り替え を促します。
これにより
- 肩のこりが自然とゆるむ
- 呼吸が深くなる
- 眠りが改善する
- 回復力が戻る
という変化が起きます。
通院の目安
肩こりの状態が強い1月は、回復に少し時間がかかることがあります。
■ 急性期(痛み・張りが強い時期)
週2回
■ リハビリ期(回復し始めた時期)
週1回
■ メンテナンス期(再発予防)
月2〜3回
特に冬は悪化しやすいため、メンテナンスを続けておくと再発しにくくなり、体がとても楽になります。
予約について
LINE・ホームページから 24時間予約受付中
施術者が1人のため、予約が取りづらい状況が続いております。
ご希望の方はお早めにご連絡ください。
まとめ
1月は
- 寒さ
- 温度差
- 自律神経の疲れ
- 東洋医学でいう腎の弱まり
- 運動不足
などが重なり、肩のコリが「素早く悪化しやすい時期」です。
放置すると回復しにくく、頭痛・睡眠の質の低下・息苦しさなどにもつながるため、早めのケアがとても大切です。
くろちゃん鍼灸整体院では、
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせ、あなたの体に合わせたアプローチで回復をサポートします。
【*効果には個人差があります】
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