はじめに
3月に入ると、
「ズキズキする偏頭痛が増えた」
「天気が変わるたびに頭が割れるように痛い」
「イライラすると決まってこめかみが痛くなる」
そんな声を、毎年たくさん耳にします。
実はこれ、気のせいでも、年齢のせいでもありません。
3月という季節特有の環境変化が、体と心にしっかり影響しているんです。
春は「動き出す季節」。
でも体は、まだ冬の名残を引きずっています。
そこに
・気温差
・気圧変動
・年度替わりの緊張
・生活リズムの変化
これらが一気に重なることで、自律神経が乱れやすくなり、偏頭痛として表に出やすくなるのが3月です。
東洋医学では、この状態を
「肝陽が上がりやすい」
と考えます。
この記事では、
・なぜ3月に偏頭痛が増えるのか
・自律神経と偏頭痛の関係
・東洋医学で見る「肝陽上亢」とは何か
・骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がどう効くのか
・通院の考え方と、休まない体づくり
を、これから来院される方に向けて、できるだけ話し言葉で、わかりやすくお伝えします。
「病院では異常なしと言われたけど、つらい」
「薬に頼らず何とかしたい」
そんな方にこそ、最後まで読んでほしい内容です。
3月に偏頭痛が増える本当の理由
気温差と気圧の乱高下が一気にくる
3月は、
朝は冬のように寒く、昼は春のように暖かい。
さらに低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わります。
この急激な変化に対応するのが、自律神経です。
本来、自律神経は
・寒ければ血管を収縮
・暖かければ血管を拡張
と、無意識に体を調整しています。
でも3月は、
「調整しっぱなし」の状態。
結果として、
血管の拡張と収縮がうまく切り替わらず、
偏頭痛(血管拡張型の頭痛)が起こりやすくなるのです。
年度替わりの緊張が「無意識のストレス」になる
3月は、
・仕事の引き継ぎ
・異動、配置換え
・子どもの進学
・環境の変化
表向きは「そこまでストレスじゃない」と思っていても、
体は正直です。
特に真面目で責任感が強い人ほど、
気を張り続けるクセがあります。
この「張り」が抜けない状態が続くと、
自律神経は交感神経優位のまま。
すると、
・首肩が硬くなる
・呼吸が浅くなる
・血流が頭に集まりやすくなる
こうして、偏頭痛が起こりやすい土台ができてしまいます。
自律神経から見た偏頭痛の仕組み
偏頭痛は「血管」と「神経」のトラブル
偏頭痛は、よく
「血管が拡張することで起こる」
と言われます。
でも実際は、
自律神経の調整ミスが先に起きていることがほとんどです。
自律神経が乱れると、
・血管の拡張・収縮のタイミングがズレる
・痛みを感じる神経が過敏になる
・脳が休めなくなる
結果として、
「ズキズキ」「ガンガン」した痛みが出ます。
特に3月は、
自律神経が切り替わるタイミングが多く、
このズレが起こりやすいのです。
脳が興奮し続けると痛みは止まらない
偏頭痛が長引く人の多くは、
脳がずっと興奮状態にあります。
・スマホやパソコンを見続ける
・考え事が止まらない
・寝ても頭が休まらない
こうした状態では、
痛みを抑える神経よりも、
痛みを感じる神経が優位になります。
だから、
「寝れば治る」が通用しなくなってくるのです。
東洋医学で見る「肝陽が上がりやすい」状態とは
肝は「気と血の流れ」を司る臓
東洋医学でいう「肝」は、
解剖学的な肝臓とは少し違います。
肝の役割は、
・気の流れをスムーズにする
・血を全身に巡らせる
・感情のコントロール
春は、この肝が最も活発になる季節です。
本来は、
「のびのび動ける」「前向きになれる」
良い季節なのですが…。
肝が過剰に働くと「肝陽」が上に昇る
ストレスや緊張が続くと、
肝のエネルギーが暴走します。
すると、
下にあるはずのエネルギーが、
頭や顔にグッと上がってくる。
これが、
肝陽上亢(かんようじょうこう)
と呼ばれる状態です。
肝陽が上がると、
・こめかみの痛み
・目の奥のズーンとした痛み
・イライラ
・のぼせ
・顔が熱っぽい
といった症状が出やすくなります。
3月の偏頭痛は、
まさにこの「肝陽が上がりやすい」状態と重なりやすいのです。
なぜ首・背中・骨盤が偏頭痛に関係するのか
頭だけ見ても偏頭痛は変わらない
偏頭痛があると、
どうしても「頭」だけに意識が向きがちです。
でも実際には、
首・背中・骨盤の状態が、頭の血流と神経に大きく影響しています。
特に、
・猫背
・反り腰
・骨盤の傾き
これらがあると、
首から頭へ向かう血管や神経が常に引っ張られた状態になります。
これでは、
いくら頭をマッサージしても、
根本は変わりません。
骨盤矯正が3月の偏頭痛にどう効くのか
骨盤は、体の土台です。
骨盤が歪むと、
・背骨のカーブが崩れる
・首が前に出る
・呼吸が浅くなる
結果として、
自律神経が乱れやすくなります。
骨盤矯正では、
・左右差を整える
・体の軸を安定させる
・無意識の緊張を抜く
ことで、
自律神経が切り替わりやすい体を作っていきます。
3月の偏頭痛は、
「緊張しっぱなし」の体を
一度リセットしてあげることがとても重要です。
猫背矯正が肝陽の上昇を抑える理由
猫背になると、
・胸が縮こまる
・呼吸が浅くなる
・頭が前に突き出る
この姿勢は、
肝陽をさらに上に押し上げてしまいます。
猫背矯正で、
・胸を開く
・背中の緊張を緩める
・首の負担を減らす
ことで、
上に集まりすぎたエネルギーを下に降ろすことができます。
これは、
東洋医学的にもとても理にかなったアプローチです。
鍼灸施術で自律神経と肝を同時に整える
鍼灸は、
・自律神経の調整
・血流改善
・内臓の働きの調整
を同時に行える施術です。
肝陽が上がっている方には、
・肝の高ぶりを鎮めるツボ
・頭に集まった熱を下ろすツボ
・全身の巡りを整えるツボ
を使い、
体の内側からバランスを整えていきます。
「頭を触られていないのに、頭が軽くなる」
そう感じる方が多いのも、鍼灸の特徴です。
頭部施術で脳を休ませる重要性
偏頭痛が慢性化している方は、
ほぼ例外なく「脳が休めていない」状態です。
頭部施術では、
・頭皮の緊張を緩める
・脳への血流を整える
・神経の興奮を鎮める
ことで、
脳を強制的に休ませるスイッチを入れていきます。
3月は情報量も多く、
無意識に脳疲労が溜まりやすい時期。
頭部施術は、
偏頭痛対策としてとても相性が良い施術です。
通院の考え方について
症状をしっかり改善していくために、
通院の目安をお伝えしています。
・急性期:週2回
・リハビリ期:週1回
・メンテナンス期:月2〜3回
最初は、
「痛みを取る」
「自律神経を落ち着かせる」
ことを優先。
その後、
「再発しにくい体」
「休まなくて済む体」
を一緒に作っていきます。
体調が悪くて休まない体づくりをしたい方へ
偏頭痛があると、
仕事や家事、育児に大きく影響します。
「無理して頑張る」のではなく、
「整えて、自然に動ける体」にする。
それが、
くろちゃん鍼灸整体院が大切にしている考え方です。
メンテナンスを続けている方ほど、
「3月が怖くなくなった」
「天気に振り回されなくなった」
と感じています。
ご予約について
体調が悪くて休まないような体作りや
メンテナンスをしたい方は、
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