くろちゃん鍼灸整体院
はじめに
「なんだか落ち着かない」
「理由はないのにソワソワする」
「やることは山ほどあるのに、気持ちだけが焦る」
春になると、こんな感覚が強くなる方が本当に多いです。
冬の間はそこまで感じていなかったのに、
3月に入ったあたりから急に胸がザワザワする。
呼吸が浅くなって、頭がずっと動き続けているような感じ。
夜になっても頭が休まらない。
寝ようとしても心が興奮している。
これが、春特有の「焦燥感」です。
くろちゃん鍼灸整体院にも、
この時期は
・動悸が増えた
・寝つきが悪くなった
・イライラと不安が混ざっている
・理由のない焦りがある
という方が本当に増えます。
今日はこの
「春の焦燥感|心の興奮」
について、できるだけ分かりやすくお話しします。
春に焦りやすくなるのはなぜ?
まず大前提として、春は自律神経が最も乱れやすい季節です。
・寒暖差が激しい
・環境の変化が多い
・日照時間が伸びる
・気圧変動が多い
これらが重なることで、
交感神経が優位になりやすくなります。
交感神経とは、
「活動モード」「戦うモード」の神経です。
本来は必要な働きですが、
ずっと入りっぱなしになるとどうなるか。
・心拍が上がる
・血圧が上がる
・呼吸が浅くなる
・筋肉が緊張する
・脳が興奮状態になる
つまり、
体が常にアクセルを踏み続けている状態になります。
この状態が続くと、
「何かしなきゃ」
「休んでいる場合じゃない」
「落ち着かない」
という感覚が出てくるんです。
これが“焦燥感”の正体です。
東洋医学からみた春の焦燥感
東洋医学では、春は「肝」の季節です。
肝は
・気を巡らせる
・感情をコントロールする
・血を蓄える
という働きを持っています。
春は自然界のエネルギーが上に昇ります。
植物が芽吹くように、人の体もエネルギーが上に上がりやすくなります。
これを「気の上逆」といいます。
気が上に上がりすぎるとどうなるか。
・頭に熱がこもる
・目が疲れる
・イライラする
・怒りっぽくなる
・焦りが出る
・動悸が出る
これが
心の興奮状態です。
さらに、肝が強くなりすぎると、
「心」に影響します。
心は東洋医学では
・精神活動
・睡眠
・意識
を司ります。
肝が暴れる → 心が乱れる
これが春の焦燥感の構造です。
なぜ夜に悪化するのか?
夜は本来、副交感神経が優位になります。
しかし、
・日中ずっと緊張
・スマホの光刺激
・仕事のストレス
・考え事
があると、
心が鎮まりません。
東洋医学では
「心神不安」と呼びます。
心に血が足りない状態(心血不足)や、
熱がこもる状態(心火亢進)になると、
・寝つけない
・夢が多い
・途中で目が覚める
・胸がドキドキする
という状態になります。
つまり春の焦燥感は、
✔ 自律神経の過緊張
✔ 肝気上逆
✔ 心神不安
この3つが絡み合っています。
ここで重要なのは「姿勢」です
焦燥感と姿勢、関係あるの?
と思うかもしれません。
実はものすごく関係があります。
猫背になると、
・胸郭が縮こまる
・横隔膜が固まる
・呼吸が浅くなる
・交感神経が優位になる
浅い呼吸は、脳に「緊急モード」を伝えます。
するとさらに心拍が上がり、
焦燥感が強まります。
つまり、
姿勢が悪い
↓
呼吸が浅い
↓
交感神経が過剰
↓
心が興奮
という悪循環になります。
骨盤矯正がなぜ効果的なのか
骨盤は自律神経の土台です。
骨盤が歪むと、
・背骨のS字カーブが崩れる
・神経伝達が乱れる
・内臓が圧迫される
・血流が低下する
特に仙骨周囲は副交感神経と深く関係しています。
骨盤を整えることで、
✔ 神経の流れが整う
✔ 下半身の血流が改善
✔ 腹部の緊張が緩む
✔ 副交感神経が入りやすくなる
結果として、
心の興奮が落ち着いていきます。
春の焦燥感には、
まず土台を整えることがとても重要です。
猫背矯正が「心の興奮」を鎮める理由
春の焦燥感が強い方に共通しているのが、
・肩が前に巻いている
・頭が前に出ている
・首が固い
・みぞおちが硬い
この状態です。
猫背になると胸郭が潰れ、横隔膜の動きが制限されます。
横隔膜は呼吸だけでなく、自律神経にも大きく関与しています。
横隔膜が固まる
↓
呼吸が浅くなる
↓
交感神経優位
↓
心拍上昇
↓
焦燥感増加
この流れが完成します。
猫背矯正では、
✔ 胸郭の可動域を広げる
✔ 肋骨の動きを回復させる
✔ 横隔膜の柔軟性を取り戻す
✔ 首・肩の神経圧迫を軽減する
結果として深い呼吸が可能になります。
深い呼吸ができるようになると、副交感神経が入りやすくなります。
「なんかスーッとする」
「呼吸が楽になった」
「頭が静かになった」
これは偶然ではありません。
呼吸が整う=心が整う
これは臨床で毎日のように実感していることです。
鍼灸施術で「心神」を鎮める
東洋医学では、焦燥感は
・肝火上炎
・心火亢進
・心血不足
・陰虚火旺
などに分類されます。
特に春は「肝」が強く動きすぎます。
肝の気が上に上がりすぎると、
心に熱を送ります。
これが動悸・不安・焦りの原因になります。
鍼灸施術では、
✔ 肝の高ぶりを抑える
✔ 心の熱を下げる
✔ 血を補う
✔ 気の巡りを整える
ツボを選びながら、
体全体のバランスを調整します。
鍼は神経を穏やかに刺激します。
この刺激が脳幹に伝わり、自律神経のバランスを整えます。
実際に施術中に
「ウトウトしてしまう」
「頭の中が静かになる」
という方が多いのは、
副交感神経が優位に切り替わっている証拠です。
焦燥感が強い方は、
頭に熱がこもっていることが多いので、
上を鎮め、下を温める。
このバランスがとても大切です。
頭部施術と脳疲労
春の焦燥感の背景には、
「脳のオーバーヒート」があります。
・考えすぎ
・情報過多
・常にスマホ
・仕事のプレッシャー
脳が休めない状態が続くと、
前頭葉が過活動になります。
前頭葉は思考・判断・不安と関係が深い部分です。
ここが過緊張になると、
✔ 眠れない
✔ 不安が止まらない
✔ 焦りが続く
頭部施術では、
・頭蓋の緊張を緩める
・側頭部・後頭部を調整する
・脳脊髄液の循環を促す
これにより脳圧の緊張が下がります。
「頭が軽い」
「視界がクリア」
「考えが静かになった」
この変化は、自律神経の回復サインです。
通院の目安について
春の焦燥感は、
放っておくと慢性化します。
急性期(症状が強い時期)
▶ 週2回
まず神経の過緊張を落とします。
リハビリ期
▶ 週1回
安定させながら、再発を防ぎます。
メンテナンス期
▶ 月2〜3回
季節変動に負けない体を作ります。
焦燥感は「心の問題」ではありません。
体の問題です。
体を整えれば、心は自然と落ち着きます。
体調を崩さない体作り
「体調が悪くて休む」のではなく、
「休まなくて済む体」を作る。
それが理想です。
・血流を整える
・呼吸を深くする
・姿勢を安定させる
・神経を整える
これができると、
春の揺らぎに振り回されなくなります。
体調が悪くて休まないような体作りやメンテナンスをしたい方はご相談お待ちしております!
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