胸や脇腹の「ズキッ」と走る痛み…その原因は?
「深呼吸をすると胸が痛い」
「片側の脇腹だけズキズキする」
「骨には異常がないのにずっと痛む」
このような症状で考えられるのが「肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)」です。
肋間神経痛とは?
肋間神経痛とは、肋骨と肋骨の間を走る神経が圧迫・刺激されることで起きる痛みです。
多くは以下のような特徴があります:
- 片側の肋骨沿いに鋭い痛み
- 呼吸・咳・くしゃみなどで痛みが悪化
- 背中から胸や脇腹にかけて放散痛が起きる
- 安静にしていても痛む場合がある

【要注意】帯状疱疹が原因の肋間神経痛も
肋間神経痛の原因のひとつとして、**帯状疱疹(たいじょうほうしん)**があります。
▶ 帯状疱疹とは?
帯状疱疹は、子どもの頃にかかった「水ぼうそうウイルス(VZV)」が、神経節に潜伏して再活性化することで発症します。
特に、免疫力が低下したときに神経を伝って皮膚に現れ、強い神経痛を伴う水疱が帯状に出るのが特徴です。
▶ 帯状疱疹による肋間神経痛の特徴
- 痛みの出る前段階で皮膚症状がないこともあり、診断が遅れやすい
- 水疱や赤みが出た後も、痛みだけが長期間続く「帯状疱疹後神経痛」になることも
- 片側の胸~背中にかけてビリビリする持続的な神経痛がある
🔶 皮膚症状が現れた場合は、早急に皮膚科や内科を受診することが最優先です。
抗ウイルス薬による早期治療が重要になります。
整形外科で異常なし。でも痛い…それは「体の歪み」が原因かも?
帯状疱疹以外で、整形外科検査(レントゲンやMRIなど)に異常が見つからない場合、以下のような体の構造的な問題が隠れていることがあります。
✅ 背骨(胸椎)のねじれ
猫背や左右非対称の姿勢により、胸椎の可動性が低下し、肋間神経に負担がかかることがあります。
✅ 腹斜筋・肋間筋の短縮
日常生活のクセ(片側荷重・長時間のデスクワークなど)により、筋肉が硬くなり肋間神経が圧迫されることも。
✅ 骨盤の傾き・ねじれ
骨盤のズレが背骨のバランスを崩し、胸椎にまで影響が波及して神経に刺激を与えやすくなります。
くろちゃん鍼灸整体院でできること
🌀 猫背矯正
背骨の生理的なカーブを整え、肋骨の動きを自然に戻します。
→ 呼吸時の痛み・違和感の軽減につながります。
🌀 骨盤矯正
体の土台である骨盤を整えることで、胸椎~肋骨への影響を最小限に抑えられます。
🌀 鍼施術
肋間筋・腹斜筋・広背筋などの神経の通り道にある筋肉の緊張を緩和。
神経の興奮を抑え、痛みを鎮める働きがあります。
体の歪みを整えることで得られる5つのメリット
- 肋骨まわりの神経圧迫が軽減され、痛みが緩和
- 猫背改善により胸郭の可動性が向上し、深呼吸がしやすくなる
- 筋肉の緊張がほぐれ、再発予防にもつながる
- 自律神経が整いやすくなり、免疫力アップにも貢献
- 痛みによる不安やストレスから解放され、快適な日常を取り戻せる
肋間神経痛・帯状疱疹後神経痛でお悩みの方へ
「検査では異常がない。でも、痛みがつらい…」
「帯状疱疹のあと、ずっと神経痛が続いている…」
そんな時は、“体の歪み”や“筋肉の緊張”を整える視点が重要です。
くろちゃん鍼灸整体院では、西洋医学だけでは解決できない“構造的な痛み”を見逃さず、整体と鍼の技術で根本から改善を目指します。
📱 ご予約は24時間受付中!
痛みを我慢せず、まずはお気軽にご相談ください!

コメント