「朝起きたら腰が伸びない…」「痛みが怖くて前屈みになれない」
こうした腰の不調、実は筋肉・関節・神経・脳まで、複雑な要因が関与しています。
腰痛と一言で言っても、急性腰痛と慢性腰痛では原因も対応も異なります。
本記事では、それぞれの腰痛の状態を詳しく解説し、くろちゃん鍼灸整体院の骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術による根本的な改善法をご提案いたします。
【急性腰痛】動けないほどの激痛、その正体とは?
主な急性腰痛の種類
種類 | 原因となる部位 | 状態と症状 |
---|---|---|
筋筋膜性腰痛 | 腰部の筋肉・筋膜 | 急な動作や姿勢による筋繊維の損傷、筋膜の炎症。動作時に鋭い痛み |
椎間関節性腰痛 | 背骨の椎間関節 | 捻る・反らすなどの動きで関節の滑膜に炎症。特定動作で激痛が出る |
仙腸関節障害 | 骨盤と背骨の接合部 | 骨盤の歪みや不安定性による関節の炎症。座位・立位移行で痛み |
どのタイプにも共通するのが、「急な負荷や姿勢の崩れで、炎症が起きてしまう」こと。
初期は炎症期なので、無理に動かず、血流を促進しながら痛みをコントロールすることが大切です。
【慢性腰痛】3か月以上続く腰痛の真の原因
慢性腰痛は、「痛みの原因が特定できないこと」が多く、以下のような多因子的要素が絡み合っています。
慢性腰痛の原因とメカニズム
要因 | 説明 |
---|---|
筋疲労と血流不足 | 長時間の同姿勢、運動不足で筋肉が固まり血流が悪化。疲労物質が蓄積して痛みを誘発 |
骨盤・背骨の歪み | 骨格バランスの崩れにより、特定部位に過剰な負担がかかる |
脳の痛み記憶 | 長く痛みを感じることで、脳が「痛みを記憶」しやすくなり、刺激がなくても痛みを感じやすくなる(中枢性感作) |
🔍エビデンス情報
- 『慢性疼痛診療ガイドライン(日本整形外科学会)』では、「運動療法、心理的介入、鍼灸など多角的アプローチが効果的」と明記
- 慢性腰痛患者の脳では、前頭前野・扁桃体・帯状皮質の過活動が確認されており、「痛みの記憶化」が起きている(出典:Pain, 2016)
【痛みの正体は“脳”にもある】
「もう治らないかも…」は脳がそう感じているだけ?
慢性腰痛の多くは、「動かさない」「怖いから安静に」という生活習慣によって、痛みを学習してしまいます。
これを痛覚過敏・恐怖回避行動と呼び、脳が痛みに敏感になってしまう状態を指します。
そのため、腰そのものだけでなく、頭部の疲労や精神的なストレスへのアプローチも重要です。
【施術提案】根本改善に導く当院の統合アプローチ
くろちゃん鍼灸整体院では、腰痛の原因に合わせて4つの柱で施術を行います。
✅1. 骨盤矯正
→ 骨格の軸を整え、左右の筋肉負担を均等に。仙腸関節の安定にも効果的。
✅2. 猫背矯正
→ 背骨のS字カーブを整え、腰椎の圧力を分散。内臓圧迫や浅い呼吸も改善します。
✅3. 鍼灸施術
→ 深部の筋緊張・炎症ポイントへ直接アプローチ。自律神経の調整・血流改善にも◎
✅4. 頭部施術(頭蓋調整)
→ 脳脊髄液の循環を促進し、脳の痛み記憶・交感神経の興奮を鎮める。
慢性腰痛の背景にある「脳疲労」「精神的ストレス」にも効果的です。
【通院の必要性】「痛みが消えた」で終わらせない!
一時的な痛みの軽減だけでは、すぐに再発してしまいます。
本当に大切なのは「痛みの出にくい体質と姿勢の再構築」。
💡こんな方に定期通院をおすすめします
- 年に数回ぎっくり腰を繰り返す
- デスクワークで常に腰が重い
- 病院では異常なしと言われたけど辛い
- メンタルの疲労も腰に出るタイプ
【ご予約・ご相談はお気軽に!】

📆 当日予約は18時までOK!
痛みの「根」を整え、再発しない腰へ。
くろちゃん鍼灸整体院があなたの腰の健康を全力でサポートします!
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