スポーツ選手に潜むリスク「外反母趾」とは?
外反母趾といえば中高年女性に多いイメージですが、実はスポーツを頑張るアスリートにも多い障害です。
特に小学生〜高校生のジュニアアスリートや、大学生・社会人の本格アスリートにもみられ、パフォーマンス低下や怪我の原因となることも。
足の親指(母趾)が小指側へ曲がる変形が進行し、足部のアライメントが乱れることで、身体全体のバランスに影響を及ぼします。
外反母趾の症状とは?
- 親指の付け根が腫れて痛む
- 靴を履くと親指の付け根が圧迫される
- 足裏にタコ・ウオノメができる
- 走る・ジャンプ時にバランスが取りづらい
- 長時間の運動後に足の疲労感が強い
放置すると、足の機能低下→競技パフォーマンスの低下→二次的な怪我につながる恐れがあります。
なぜアスリートは外反母趾になりやすいのか?
小学生〜高校生:成長期のリスク
- 骨の成長に対し、筋・腱の発達が追いつかない
- 足裏アーチ構造(内側縦アーチ)が未成熟
- 不適切なシューズ選びやサイズミスマッチ
成長期の骨格は柔軟なため、外部からの影響を受けやすく変形が進みやすいです。
大学生〜社会人:高負荷・オーバーユースの影響
- 長時間・高負荷のトレーニング
- 靴の摩耗やフィット感の低下による足部ストレス
- フォームの崩れや筋力低下による負担増加
特にジャンプ・ダッシュ・方向転換が多いスポーツでは、足趾への負担が蓄積しやすく、変形が進行するリスクが高まります。
パフォーマンス低下を防ぐための対策
くろちゃん鍼灸整体院の施術アプローチ
✅ 骨盤矯正で全身のアライメントを修正
足部の歪みは、骨盤の歪み・体幹の崩れから波及することも多く、まずは土台から整えることが重要です。
✅ 鍼灸施術で筋緊張を緩和・血流促進
足部・ふくらはぎ・体幹の筋肉バランスを調整し、足裏アーチを支える筋力を回復。炎症や痛みの緩和にも鍼灸が効果的です。
✅ 個別ストレッチ・エクササイズ指導
足趾の可動域改善、内在筋(足裏の細かい筋肉)トレーニングを指導し、自然な足裏アーチを取り戻すサポートを行います。
通院スケジュールの目安
- 急性期(痛み・炎症強い時期):週2回
- 痛み・炎症の緩和、アライメント改善
- リハビリ期(症状安定期):週1回
- 足裏・体幹筋力強化、再発防止トレーニング
- メンテナンス期(競技復帰後):月2〜3回
- 体全体のバランス調整・パフォーマンス維持
競技復帰へのアドバイス
✅ シューズの見直し
競技特性に合わせた適正サイズ・適切なサポート性能のシューズを選びましょう。インソールでアーチサポートを強化するのも有効です。
✅ 足趾トレーニングの習慣化
タオルギャザー(タオルを足指で引き寄せる運動)など、足裏内在筋のトレーニングをルーティンに。
✅ 早期ケアで進行防止
痛みや違和感を感じたらすぐに専門的ケアを受け、進行を防ぐことがパフォーマンス維持の鍵です。
予約・お問い合わせ
外反母趾によるパフォーマンス低下が気になる方は、
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