朝起きて首に激痛…そんな「寝違え」、誰でも一度は経験があるのではないでしょうか?
しかし間違った対処をすると、痛みが長引いたり悪化してしまうこともあります。
今回は、寝違えた直後にやってはいけないこと5選と、正しい対処法・施術との使い分けポイントについて解説します。
① 強く揉むのはNG!
「痛いところは揉めば治る」は大きな誤解。
寝違え直後は筋肉や筋膜に微細な炎症や損傷がある可能性が高く、強く揉むことで悪化することがあります。
→ 代わりにおすすめの対応:優しく触れる程度にとどめ、できるだけ安静にしましょう。
② 無理なストレッチ・首回し
首をぐるぐる回したり、グッと伸ばすストレッチは、炎症を拡大させてしまいます。
特に可動域が狭い状態で無理に動かすと、筋肉や靭帯に負荷が集中します。
→ 代替策:痛みが引くまで可動域は控え、施術などで筋緊張を緩めた後にストレッチを行うのが安全です。
③ とにかく温めれば良いは危険
寝違えた直後の痛みは「炎症反応」が原因の場合が多く、すぐに温めると炎症が強くなるリスクがあります。
→ 判断ポイント:
- 腫れている・ズキズキ脈打つ痛み → 冷やす
- 筋のこわばり・冷え感 → 温める
④ 湿布の貼りっぱなしに注意
湿布には冷却タイプ・温感タイプがありますが、間違った使い方をするとかえって不快感や悪化を招きます。
→ ポイント:
- 寝違え初期は冷湿布(炎症抑制)
- 数日後、こわばり残るときは温感湿布や温熱療法
⑤ 長時間のスマホ・PC操作
痛みのある首を動かさず、姿勢が偏ったまま固まってしまう原因に。
うつむき姿勢が続くと、回復の妨げになります。
→ 工夫点:
- スマホは目線の高さに
- 定期的に姿勢リセット(背筋を伸ばす)
根本改善には「身体の歪み」調整が重要
● 骨盤矯正
骨盤の左右差・前傾後傾があると、背骨〜頚椎のラインにズレが生じやすく、再発の要因に。
→ 骨盤の傾きを整えることで、上半身の筋緊張を減らし、首への負担を軽減できます。
● 猫背矯正
猫背は頭部が前に出て、首の筋肉が常に引っ張られた状態に。
→ 姿勢バランスを整えると、寝違えの再発防止にもつながる施術です。
● 鍼灸施術
首や肩周りの深部筋緊張の緩和、炎症反応の抑制に即効性が期待できます。
→ 特に寝違え初期の鋭い痛みや炎症タイプには鍼灸が有効です。
● 頭部調整施術
後頭部や側頭部の緊張は、自律神経の乱れや筋膜ラインの張力に影響します。
→ 頭蓋・首まわりの調整で、リラックスと循環改善を促進します。
通院目安とご案内
時期 | 頻度 |
---|---|
急性期 | 週2回 |
リハビリ期 | 週1回 |
メンテナンス期 | 月2〜3回 |
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