脾が弱ると胃腸機能が低下し夏バテが加速します|くろちゃん鍼灸整体院
◆ 東洋医学でみる「脾」の役割と夏バテの関係性
東洋医学において「脾(ひ)」は、単に西洋医学の「脾臓」とは異なり、消化・吸収・気血の生成・水分代謝を担う臓腑です。
五行では「土」に属し、季節では「長夏(梅雨〜残暑)」と対応しています。
この時期、湿気や暑さで消化機能が弱まり、**脾が虚する=脾虚(ひきょ)**状態に陥ると、食欲不振・疲れやすさ・むくみ・下痢などの症状が現れます。
脾は「運化」といって、食べた物を栄養(気・血)に変える働きがあるため、ここが弱ると体全体のエネルギー生成も低下してしまいます。
とくに冷たい飲食物の摂りすぎや、寝冷え・エアコンなどの影響で内臓が冷えると、脾の働きはさらに低下し、夏バテの悪循環に陥るのです。
◆ 「脾虚タイプの夏バテ」に対する施術アプローチ
くろちゃん鍼灸整体院では、東洋医学的視点をふまえた4つの施術法を組み合わせ、根本的な改善を目指します。
● 骨盤矯正|内臓機能の活性化
骨盤のゆがみは、自律神経の乱れや内臓の位置異常を引き起こします。
骨盤を整えることで胃腸の血流改善と内臓の働きがスムーズになり、脾の「運化作用」を助けます。
結果として、食欲不振や疲労感の軽減につながります。
● 猫背矯正|横隔膜と腹部の機能回復
猫背により内臓が圧迫されると、消化・吸収機能が低下します。
猫背矯正では姿勢を整えることで、横隔膜と腹部臓器の連動をスムーズにし、
脾と胃の働きを取り戻す環境を整えます。
● 鍼灸施術|脾経・胃経の気血を調整
夏バテ症状には、足の太陰脾経・陽明胃経へのアプローチが有効です。
「足三里」「陰陵泉」「中脘」などを用いて、消化機能の活性化と全身の気血循環を促進。
また、冷えによる内臓機能低下にも対応可能で、鍼灸ならではの調整が可能です。
● 頭部施術|脳疲労・自律神経調整
夏場は熱による睡眠の質低下、脳の疲れが重なり、自律神経のバランスも乱れがち。
頭部施術では頭皮と頭蓋に優しくアプローチし、自律神経の中枢である脳のリセットを促します。
これにより、消化系統の神経反射の安定化にも効果が期待できます。
◆ 通院目安と予約案内
▼施術頻度の目安
- 急性期(強い倦怠感・食欲不振):週2回
- 回復期(胃腸は安定したが、疲れやすい):週1回
- メンテナンス期(予防・体質改善):月2〜3回
▼予約方法
24時間対応のLINE予約・ホームページ予約を活用できます。
急な体調不良にも柔軟に対応可能です。お気軽にご相談ください!
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