|心火旺で情緒不安や寝苦しさが現れます。
東洋医学から見る「心火旺(しんかおう)」とは?
東洋医学において「心」は単に感情や精神だけでなく、神(しん)=精神活動全体をつかさどる中枢として考えられています。
夏は五行で「火」に属し、その火が過剰になると**「心火旺(しんかおう)」という状態に**なり、情緒が不安定になったり、眠れなくなったり、焦りやすくなったりします。
とくに以下のような症状が現れやすくなります:
- 夜になると脳が冴えて眠れない
- イライラしやすく、感情の起伏が激しい
- 動悸や不整脈のような心のザワつき
- 顔が赤くほてる、のぼせ
- 口内炎・舌の先が赤くなる
これは心に“熱”がこもっている状態で、冷房や冷たい飲み物では一時的に和らぐものの、**根本改善には「心火を鎮める内的調整」**が必要です。
現代ストレスとの関係性と対処
現代人は夏の外的暑さだけでなく、仕事・人間関係・SNS疲れといった「内的ストレス」でも心火を煽られていることが多く、知らず知らずのうちに情緒不安・自律神経の乱れに繋がっています。
エアコンで身体を冷やしつつ、内面では熱がこもる――この「表寒内熱(ひょうかんないねつ)」状態が続くと、さらに症状が悪化するのです。
くろちゃん鍼灸整体院のアプローチ
〜“心火”を静めるための総合施術〜
✅ 骨盤矯正
骨盤のゆがみは背骨を通る神経の流れを妨げ、自律神経に影響を与えます。
特に心包経(しんぽうけい)など胸郭と骨盤をつなぐ経絡の通りを整えることで、感情の波を安定させやすくなります。
✅ 猫背矯正
猫背姿勢は胸を圧迫し、呼吸が浅くなり交感神経が優位になりがち。
姿勢を正すことで呼吸が深まり、副交感神経が働きやすくなり、リラックスしやすい身体状態を作れます。
✅ 鍼灸施術
東洋医学的に「心火」を鎮めるツボ(神門、少府、労宮など)へのアプローチで、
情緒の安定・睡眠の改善・動悸の軽減に効果を期待できます。
また、自律神経を整える背部兪穴(心兪・膏肓など)への刺鍼は深部からの鎮静効果が得られます。
✅ 頭部施術(ヘッド鍼・ドライヘッドスパ)
頭部の緊張は「心神の不安定さ」と密接に関係しています。
ヘッド施術で脳のクールダウンを図り、副交感神経を優位に切り替えることで、
寝苦しさ・不安感・頭熱感などの「心火」の影響を抑えます。
通院の目安
- 急性期(情緒不安・不眠が強い):週2回
- リハビリ期(改善が見られ始めたら):週1回
- メンテナンス期(再発予防・安定維持):月2〜3回
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