【はじめに】
夏になると「食欲がない」「胃が重い」「消化に時間がかかる」など、胃腸の不調を訴える方が増えます。これは東洋医学でいう「脾胃(ひい)の弱り」、つまり消化吸収を担う臓腑の機能低下が関係しています。特に冷たい飲食物の摂りすぎや、冷房によるお腹周りの冷えが影響して、脾胃の機能が落ちやすい時期なのです。
【東洋医学から見る夏の胃もたれ(脾胃虚)】
東洋医学では「脾」は食べ物を“気”や“血”に変換する重要な臓腑です。そして「胃」はその食物を受け止め、脾と協力して消化吸収を進めます。
夏は、以下のような要因で脾胃が傷つきやすくなります:
- 冷たい飲食物の過剰摂取で、胃腸が冷えて機能が低下
- 湿気により「湿邪」が体内に停滞し、消化機能を妨げる
- 暑さにより食欲が減退し、結果的に“気血”の生産が不足
- 冷房による腹部の冷えが慢性的な“脾虚”を助長
このような状態が続くと「胃もたれ」「お腹が張る」「軟便や下痢」「倦怠感」といった症状につながります。
【施術アプローチ:脾胃の調整で夏バテ改善】
◆ 骨盤矯正:内臓の位置と血流を整える
骨盤の歪みは内臓の位置異常を引き起こし、脾胃への血流や神経の伝達を妨げる要因になります。骨盤矯正により内臓の位置を安定させることで、脾胃の働きをサポートします。
◆ 猫背矯正:横隔膜・胃腸の圧迫を解消
猫背姿勢は腹部臓器を圧迫し、胃の蠕動運動(ぜんどううんどう)を妨げます。背骨の調整と姿勢改善により、消化機能を根本から支える姿勢にリセットします。
◆ 鍼灸施術:脾経・胃経を活性化し気血の巡りを促進
東洋医学的には、足の内側を通る「脾経」、足の前側を通る「胃経」を刺激することで脾胃の機能回復を図ります。特に「足三里」「中脘」「脾兪」などのツボを用いた施術が効果的です。
◆ 頭部施術:自律神経と内臓反射ゾーンの調整
脳疲労やストレスが脾胃の働きを鈍らせることも。頭部への優しい刺激により、自律神経バランスを整え、内臓の働きをバックアップします。
【通院プランのご提案】
症状の状態に応じて、以下の通院プランをおすすめしています。
- 急性期(胃もたれ・倦怠感・下痢が強い時期):週2回
- リハビリ期(症状が落ち着いてきた段階):週1回
- メンテナンス期(再発予防と体調管理):月2〜3回
【24時間予約受付中】
くろちゃん鍼灸整体院では、LINE・ホームページより24時間いつでもご予約可能です。お仕事帰りやお忙しい方でもスムーズにご利用いただけます。お気軽にご相談ください。
【まとめ】
夏の胃もたれや倦怠感は、「脾胃の弱り」から始まる東洋医学的な不調です。姿勢や骨盤、経絡の調整で内臓の働きを高める施術を受けることで、根本的な改善が期待できます。
LINE・ホームページから簡単予約
くろちゃん鍼灸整体院(小田原市)
【骨盤矯正/猫背矯正/鍼灸/頭部施術】
▶ 自律神経ケア・内熱の体質改善に特化しています!
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
今すぐご予約はこちらから!相談も予約もLINEでのご連絡が便利です!
📱LINE



コメント