◆ 心脾両虚とは?東洋医学からみた「ぼんやり・集中力低下」の原因
東洋医学における「心」は、精神活動を司る臓であり、思考・感情・記憶をつかさどります。一方で「脾」は、飲食物を気血に変えて全身に巡らせる働きがあり、思考力や集中力にも深く関与します。
**心脾両虚(しんぴりょうきょ)**とは、心と脾の両方の機能が低下している状態を指し、以下のような症状が現れます。
- 物忘れしやすい
- 頭がぼーっとする
- 集中力が続かない
- 疲れやすい、食欲不振
- 動悸・不安感・夢が多い
特に夏は、冷たい物の摂りすぎや過労、湿気による消化機能の低下、心火(精神の過剰な興奮)により心と脾が同時に弱る傾向があります。これにより「頭が働かない」「朝から疲れている」といった不調に悩む方が増えます。
◆ 心脾両虚による集中力低下への施術アプローチ
● 骨盤矯正:内臓の位置と機能を整える
骨盤は脾・胃・腸など消化器系の土台です。歪みがあると腹部の圧迫や循環不良が起こり、脾の働きが低下します。骨盤矯正により内臓の位置を整え、消化吸収力の改善につながります。
● 猫背矯正:呼吸と循環を改善して脳への血流アップ
猫背姿勢は胸郭を圧迫し、肺・心臓の働きが低下。酸素や血流が脳へ届きづらくなり、集中力の低下に直結します。猫背矯正で姿勢を正すことで、自然と「頭が冴える」状態を目指します。
● 鍼灸施術:心脾のツボを使って内側から整える
・心兪(しんゆ)・脾兪(ひゆ)・内関・足三里・神門など
心と脾の機能を高める経絡・ツボを中心に鍼灸を行うことで、自律神経や胃腸機能の安定、精神面の落ち着きを促します。
● 頭部施術:脳疲労・ぼんやり感をダイレクトに緩和
頭部への鍼や指圧により、頭の緊張や脳の過剰な興奮を鎮めていきます。情報処理の負担を減らし、「頭が軽くなる」「スッと冴える」実感が得られやすいのが特徴です。
◆ 通院の目安と施術スケジュール
- 急性期(疲労感・集中力低下が強い時期):週2回
- リハビリ期(回復してきた段階):週1回
- メンテナンス期(安定後のケア):月2〜3回
継続的な通院によって、心脾の機能が徐々に整い、日々の集中力や思考力が安定してきます。
◆ ご予約は24時間いつでも受付中
くろちゃん鍼灸整体院では、LINE予約またはホームページから24時間対応しております。
「最近、頭が働かない…」「朝から疲れて集中できない」とお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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