心陰虚で眠れない|寝汗や焦燥感の原因は“心の潤い”不足です。

自律神経 体の歪み 痛み

心陰虚とは?東洋医学からみる不眠の背景

東洋医学では、「心(しん)」は精神活動や意識、睡眠などを司る重要な臓腑とされます。その心を潤す「陰液(いんえき)」が不足すると、心の熱を抑える力が弱まり、不眠・寝汗・焦燥感・動悸などが起こりやすくなります。これを**「心陰虚(しんいんきょ)」**と呼びます。

特に夏のような暑さが続く季節や、ストレス過多、長時間の頭脳労働が続いたときは陰液が消耗しやすく、心陰虚になりやすい傾向があります。

主な症状は以下の通りです:

  • 布団に入っても眠れない・浅い眠り
  • 寝ている間に汗をかく(寝汗)
  • 焦りやすく、落ち着かない気持ち
  • 動悸がして不安になる
  • 舌先が赤く、舌が乾燥している

このような症状が続くと、自律神経のバランスも崩れ、さらに不眠や精神的な疲労が深まってしまいます。


くろちゃん鍼灸整体院のアプローチ

心陰虚による不眠や寝汗の症状に対して、当院では以下の統合施術を行っています。

● 骨盤矯正

骨盤の歪みは神経系の乱れに直結します。特に仙骨周辺の自律神経が整うことで、全身の陰陽バランスが調整され、睡眠の質が向上します。

● 猫背矯正

猫背姿勢は胸郭を圧迫し、呼吸の浅さや心の不安感につながります。猫背矯正によって胸が開くことで、呼吸が深まり、副交感神経優位のリラックス状態を促進します。

● 鍼灸施術

鍼灸では、「神門(しんもん)」「心兪(しんゆ)」「陰郄(いんげき)」など心陰を補うツボを使用し、心の熱を鎮める施術を行います。とくに夜間の寝汗や焦燥感には、高い効果が期待できます。

● 頭部施術

脳の過活動状態を鎮めるために、頭皮の緊張を緩めるドライヘッド施術も併用。自律神経の調整を行い、自然な入眠をサポートします。


施術頻度と通院プラン

期間通院頻度目的
急性期週2回睡眠トラブル・寝汗の改善
リハビリ期週1回再発防止と安定化
メンテ期月2〜3回睡眠リズムの定着と予防

ご予約は24時間いつでも可能です!

📱 LINE予約・ホームページ予約対応!
「最近眠れない」「寝汗が気になる」など、少しでも不調を感じたら、早めのケアをおすすめします。
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