「最近、顔色がくすんで元気がないね」と言われることはありませんか?
それ、**東洋医学でいう「心血虚(しんけっきょ)」**のサインかもしれません。心血虚は、心(しん)の血が不足している状態。顔色や精神状態、眠りの質に大きく関わる不調で、見た目にも内面にも影響を及ぼします。
◆ 東洋医学における「心血虚」とは?
東洋医学では、「心」は単なる心臓の働きだけでなく、「精神活動(神)」や「血流」、「意識や睡眠」などを司る重要な臓腑とされています。
その心に「血」が不足すると、以下のような影響が出やすくなります。
- 顔にツヤがなく、血色が悪い(顔面蒼白、くすみ)
- 動悸がしやすくなる(血が足りず、心が不安定に)
- 眠りが浅い、夢を多く見る(心が血で養われず、神が安定しない)
- 不安感、集中力の低下、健忘(記憶力低下)
- めまいや立ちくらみ(血の量そのものが不足)
このように、心血虚は見た目の変化だけでなく、精神的な落ち着きの欠如や睡眠障害にも繋がるため、放置しておくと慢性的な体調不良へと発展することがあります。
◆ くろちゃん鍼灸整体院の施術アプローチ
心血虚による顔色の悪さや精神不安、不眠症状には、身体の軸を整える整体施術と、東洋医学的アプローチでの鍼灸が非常に効果的です。
① 骨盤矯正:血流の通り道を整える
骨盤は身体の土台。骨盤がゆがんでいると、内臓機能や血液循環もスムーズにいかず、「血」が全身に行き渡りにくくなります。
骨盤を整えることで、下半身の血流が改善し、全身の血行促進へとつながります。
② 猫背矯正:胸郭の圧迫を解放し、心の機能を高める
猫背で胸部が圧迫されていると、心臓周囲の血流も滞りがちになります。
背骨の矯正により、胸郭の動きを取り戻し、「心」の働きを助けることで、顔色の改善や動悸の軽減にもつながります。
③ 鍼灸施術:心・脾・肝を中心とした調整
心血虚は、脾の弱りや肝血不足とも関連するため、以下のツボを中心に施術を行います:
- 神門(しんもん):心を安定させ、不安感や不眠に効果
- 膈兪(かくゆ):血の生成と循環を促進
- 三陰交(さんいんこう):脾を補い、血の源を強化
鍼灸によって気血の巡りが整うことで、顔色が回復し、精神的な安定や睡眠の質の改善が期待できます。
④ 頭部施術:心神を安定させ、リラックスへ導く
東洋医学では、「神は心に宿る」と言われます。頭部へのやさしい施術によって、交感神経の過剰な興奮を抑え、副交感神経を高めることで、脳の緊張を和らげ、心を落ち着かせることができます。
◆ 通院の目安と施術頻度
症状の程度に応じて、以下の通院ペースをおすすめします。
- 急性期(不安感・動悸・不眠が強い時期):週2回
- リハビリ期(症状が軽減し、体力回復を目的):週1回
- メンテナンス期(再発予防・体調管理):月2〜3回
継続的な施術により、心血虚の根本改善と健康維持が可能となります。
◆ ご予約方法
くろちゃん鍼灸整体院では、以下の方法で24時間いつでもご予約が可能です。
不安な症状や顔色の変化が気になる方は、お気軽にご相談ください。
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