東洋医学の視点から「耳鳴り・難聴」を読み解く
東洋医学では、「耳は腎に開竅(かいきょう)する」と言われ、耳の働きは腎の精(生命力・エネルギー)と深く関係しています。特に「腎陰虚(じんいんきょ)」の状態では、体の中の潤い(陰液)が不足し、内耳に十分な栄養が届かなくなることで耳鳴りや難聴、めまいといった症状が現れやすくなります。
腎陰虚とは?
- 腎陰とは、腎が蓄える潤い・精・冷却力のこと
- 腎陰が不足すると、体の火(虚熱)が抑えられず、上に熱がこもりやすくなる
- 結果として「耳」「目」「脳」に熱が昇り、耳鳴り・聴力低下・不眠・焦燥感などが出現
腎陰虚の代表的な症状
- 耳鳴り(高音でキーンという音が続く)
- 難聴(とくに午後や疲労時に悪化)
- 腰や膝のだるさ
- 目の乾燥・かすみ
- 口の渇き・寝汗
- 物忘れ・集中力の低下
- めまい・ふらつき
- 頻尿・夜間尿
なぜ夏場や加齢で悪化するのか?
- 加齢による腎精の消耗
- 夏の熱ストレスと脱水
- 冷房による自律神経の乱れ
これらが腎陰をさらに消耗させ、耳への影響が強まるのです。
施術による改善アプローチ|耳鳴り・難聴に向けた整体×鍼灸
当院では、腎陰虚による耳のトラブルに対し、東洋医学の理論と身体構造からのアプローチを組み合わせた施術を行います。
① 骨盤矯正:腎機能と骨盤の関係を整える
- 骨盤の歪みは腎臓の位置や血流を妨げ、腎の働きを弱めます。
- 骨盤を整えることで「腎のエネルギー循環」を回復させます。
② 猫背矯正:首〜頭部の血流と神経伝達の改善
- 猫背になると首まわりの筋緊張で内耳への血流が減少
- 自律神経の乱れも耳鳴り悪化に影響
- 正しい姿勢で頭部の循環と耳周囲の機能を回復
③ 鍼灸施術:腎経・耳周囲・全身のバランスを整える
- 【腎兪】【太谿】【聴宮】【翳風】などのツボを使って腎陰を補う
- 耳の周囲に直接アプローチすることで、音の感受性や血流を改善
- 熱のこもりを抜く・内熱の調整も同時に行う
④ 頭部施術(ヘッドアプローチ)
- 自律神経の興奮を抑え、耳鳴りによるイライラ・不安感を軽減
- 脳疲労と内耳の連携機能を回復
- 集中力・眠りの質にも好影響
通院頻度のご案内
- 急性期(症状が強い時):週2回
- リハビリ期(落ち着いてきた段階):週1回
- メンテナンス期(安定した状態維持):月2〜3回
耳鳴り・難聴は「音そのもののトラブル」というより、身体全体のバランス失調のサインです。早期対応と定期ケアで再発防止にもつながります。
ご予約はLINE・ホームページから24時間受付中!
「最近、耳鳴りが取れない」「病院では異常なしと言われたけど不安」など、腎陰虚が疑われる耳の不調は、お気軽にご相談ください。
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こんにちは!【くろちゃん鍼灸整体院】院長の黒柳です!自律神経の乱れは体や頭骸骨が歪んでいて体への指令と体温調節が上手くいっていない方がほとんどです!
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