■ 心血虚とは?東洋医学から見る“心を支える血”の重要性
東洋医学において「心」は精神活動の中心であり、思考・感情・意識・睡眠・鼓動などを司ります。そしてこの「心」が健やかに働くためには「血(けつ)」の滋養が欠かせません。血は心を冷静に保ち、情緒を安定させ、規則正しい鼓動を維持する役割を果たします。
「心血虚」とは、その血が不足した状態を指し、以下のような症状が現れます。
- 動悸(とくに静かにしていても気になる)
- 不安感や焦燥感
- 眠りが浅く夢を多く見る
- 顔色が悪く、唇にツヤがない
- 疲れやすく集中力が低下
血が足りないために、心を“落ち着かせる潤い”が不足している状態です。これにより心は興奮しやすくなり、少しの刺激でも鼓動が乱れやすくなってしまいます。
■ 動悸が止まらない心血虚タイプの特徴
心血虚による動悸は以下のような特徴があります:
- 安静時や夜間に特に感じる動悸
- 動悸と同時に息切れや不安感を伴う
- 「心臓がバクバクする」と訴えるが、病院では異常なしと診断されることも
- 睡眠中に動悸で目が覚める
このようなケースでは、血液検査や心電図で明確な異常が見つからなくても、東洋医学的には“心血虚”の可能性が高くなります。
■ くろちゃん鍼灸整体院の対応施術:心を安定させる4つの柱
● 骨盤矯正:血流循環を根本から整える
骨盤の歪みは下半身の血液循環を滞らせる原因となります。心血虚は「血の生成不足」にも関わるため、骨盤を調整することで腸や子宮、肝臓などの“血を作る源”の働きを活性化させることが重要です。
● 猫背矯正:胸郭の解放で呼吸と鼓動を整える
猫背は胸部を圧迫し、呼吸が浅くなり、心拍が不安定になりがちです。猫背矯正によって胸郭の柔軟性を取り戻すことで、副交感神経の働きも高まり、精神安定と動悸の緩和につながります。
● 鍼灸施術:心経・脾経・肝経を整え、血を補う
- 心経・心包経:動悸・不安を抑えるツボ(神門、内関など)を使用
- 脾経:気血の生成を助ける(血虚の根本を整える)
- 肝経:血の貯蔵・感情のコントロールにも重要
鍼灸施術では“心を養い、血を補い、神(しん)を安んずる”ことを目的とし、動悸や不安感を鎮める自然なアプローチを行います。
● 頭部施術:脳の過緊張を鎮める自律神経アプローチ
心血虚タイプは“考えすぎ”や“神経の使いすぎ”による脳疲労が背景にあります。頭部の軽い手技により脳をクールダウンさせ、心拍や呼吸リズムを安定化させる効果が期待できます。
■ 通院プランと継続ケア
- 急性期:週2回の施術で心と体のバランスを早期安定
- リハビリ期:週1回で改善の維持と血の補充を継続
- メンテナンス期:月2〜3回で再発予防と心の平穏維持
LINEやホームページから24時間いつでもご予約可能です。予約の空き状況やご相談もお気軽にご連絡ください。
■ 小田原市で心血虚による動悸にお悩みなら、くろちゃん鍼灸整体院へ
心血虚は単なる“血の不足”ではなく、心を支えるエネルギーの低下です。整体と鍼灸による多角的なアプローチで、あなたの心と体を根本から整えていきます。
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