✅ 胃下垂、脱肛、子宮脱……それ、脾気下陥かもしれません
「最近、胃が下がって食後に重だるい…」「長時間立っていると、下腹部が不快に感じる…」
そんな症状、実は**脾気下陥(ひきげかん)**が原因の可能性があります。
東洋医学では、「脾(ひ)」は飲食物の消化吸収を担うだけでなく、**気を上へ持ち上げる力(昇清作用)を持っています。この“持ち上げる力”が弱まると、内臓を上に支えきれずに内臓下垂(胃下垂・子宮脱・脱肛など)**を引き起こします。
🧠【東洋医学で見る脾気下陥とは?】
脾気下陥とは、五臓六腑の「脾(ひ)」の気が不足し、さらにその気が下降してしまった状態を指します。特に以下のようなメカニズムで起こります。
- **脾気虚(ひききょ)**によって、体全体の“持ち上げる力”が弱くなる
- 昇清作用の失調により、内臓が本来の位置にとどまれず下降する
- 長時間の立ち仕事や出産・過労・慢性の下痢などが原因で、腹圧が下方向にかかり続ける
- 結果として、胃下垂・子宮脱・脱肛・膀胱脱などを引き起こす
また、脾気下陥の状態では、以下のような症状が併発しやすくなります:
- 長時間立つと腹部や肛門周囲が重だるい
- 食後の胃もたれ・張り感
- 頻尿・残尿感
- 倦怠感・疲労感
- 声が小さく、話すのも億劫になる
- 軟便や下痢が続く
💡 くろちゃん鍼灸整体院での施術アプローチ
◆ 骨盤矯正
骨盤は内臓の“土台”です。骨盤が歪むことで、内臓を支える角度が崩れ、下垂が促進されます。骨盤矯正により、内臓を上に引き上げやすい構造へ再構築します。
◆ 猫背矯正
前屈姿勢では腹圧が前下方へかかり、下垂が悪化します。猫背矯正によって体幹支持力が増し、脾の気が通りやすくなることで、昇清作用の回復が期待されます。
◆ 鍼灸施術
脾経・胃経を中心に、特に「百会(ひゃくえ)」「気海(きかい)」「関元(かんげん)」「足三里(あしさんり)」などの経穴にアプローチ。
これにより、昇提作用(持ち上げる力)を活性化し、内臓を本来の位置へ戻すサポートを行います。
◆ 頭部施術(脳疲労・自律神経ケア)
脾気下陥は慢性疲労やストレスによって悪化します。頭部調整によって中枢の緊張を緩め、副交感神経の働きを高めて気の巡りを良くすることができます。
📅 通院の目安と段階的なケア
- 急性期(症状が強い時期):週2回の集中施術で脾気の補いと体幹バランス調整
- リハビリ期(症状が緩和してきた時期):週1回で矯正+鍼灸のバランスケア
- メンテナンス期(安定維持の時期):月2〜3回で再発防止・体質強化
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お身体の不調が“気の低下”から来ているかもしれません。内臓を本来の位置に戻し、健やかな毎日を取り戻しましょう。
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