痰に血が混じると聞くと、びっくりされる方も多いかもしれません。
しかし東洋医学では、**「肺陰虚」**という体の状態が原因で、粘膜が乾燥し毛細血管が傷つきやすくなり、血痰のような症状が現れることがあります。
東洋医学で読み解く「肺陰虚で痰に血が混じる」状態
東洋医学では「陰」とは体を潤す要素を指します。特に「肺」は乾燥に弱く、「陰」が不足すると以下のような影響が出やすくなります:
- 肺の粘膜が乾き、咳や痰が増える
- 粘膜がもろくなり、咳や息で毛細血管が破れる
- 少量の出血が混じる「血痰」が出る
- 乾いた咳、声枯れ、喉の渇き、微熱、寝汗なども伴いやすい
肺陰虚の主な原因
- 長期間の乾いた咳(慢性咳嗽)
- 空気の乾燥・喫煙
- 熱性疾患のあと(インフルエンザ、肺炎など)
- 過度な発汗や夜更かしなどでの「陰」の消耗
身体の変化と連動する東洋医学的なメカニズム
肺は「宣発粛降(せんぱつしゅくこう)」という働きで、気・津液を全身に巡らせ、余分なものを排出する役割があります。
肺陰虚になるとその機能が乱れ、乾いた痰や少量の血が絡む咳が出やすくなります。
また「陰」が不足すると「虚熱」と呼ばれる内熱がこもりやすく、毛細血管が傷つきやすくなります。
くろちゃん鍼灸整体院の施術で肺陰虚を整える
● 骨盤矯正:内臓のめぐりを高め肺の回復力をサポート
骨盤の歪みは自律神経を乱し、肺や気道の緊張・冷えにつながります。
骨盤を正しい位置に戻すことで、内臓の働きや気血の流れがスムーズになり、肺の潤いを取り戻す土台が整います。
● 猫背矯正:呼吸が深まり、肺へのストレス軽減
猫背は肺を圧迫し、浅い呼吸を招きます。
姿勢を整えることで横隔膜の動きも良くなり、肺全体に空気と気血が巡るようになります。これが粘膜の乾燥予防にもつながります。
● 鍼灸施術:肺経の潤いとバランスを整える
肺陰虚に有効な経穴(ツボ)としては以下が挙げられます:
- 太淵(たいえん):肺の陰を補い、呼吸器の乾燥を潤します
- 尺沢(しゃくたく):咳や血痰を和らげます
- 列缺(れっけつ):肺経を通し、風邪や空咳に効果的
鍼とお灸を組み合わせることで、肺の陰液を養い、粘膜の健全な再生を促します。
● 頭部施術:自律神経の調整で呼吸リズムを安定
慢性的な咳や息苦しさは、自律神経の乱れとも関係があります。
頭部の軽い手技と鍼により、副交感神経優位に導き、夜間の咳や寝汗などを改善します。
通院の目安
- 急性期(症状が強い時):週2回
- リハビリ期(症状が改善し始めた時期):週1回
- メンテナンス期(体質維持・再発予防):月2〜3回
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こんにちは!【くろちゃん鍼灸整体院】院長の黒柳です!自律神経の乱れは体や頭骸骨が歪んでいて体への指令と体温調節が上手くいっていない方がほとんどです!
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