年齢とともに「骨がもろくなってきた」「骨粗しょう症と言われた」と感じていませんか?
東洋医学では**「骨は腎に属す」**とされ、腎のエネルギー(腎精)が骨の強さと深く関係していると考えます。
◆ 東洋医学からみる「腎虚と骨の関係」〜20行以上の解説〜
東洋医学では「腎」は生命力・成長・発育・老化・生殖・水分代謝などを司る、極めて重要な臓腑とされています。
この腎には「腎精(じんせい)」というエネルギーが蓄えられており、この腎精は骨や脳、髄、歯などの基礎を支えています。
とくに骨は腎精によって栄養されており、腎精が充実していれば骨は太く丈夫になりますが、腎精が枯渇すると骨は弱く、もろくなっていくのです。
この腎精の不足状態を「腎虚(じんきょ)」と呼び、加齢や過労、ストレス、冷え、慢性疾患などで進行します。
腎虚が進むと、以下のような症状が現れやすくなります:
- 骨密度の低下、骨粗鬆症
- 歯のぐらつきや脱落
- 足腰のだるさ、ふらつき
- 耳鳴り・難聴・物忘れ
- 排尿トラブル(頻尿・失禁)
- 性欲の減退・月経不順
- 白髪・抜け毛の増加
- 慢性的な疲労・冷え
つまり、骨の問題は単なる「カルシウム不足」ではなく、体の根本エネルギーの低下=腎虚が関係しているという視点が必要です。
◆ 当院での施術と腎虚による骨密度低下へのアプローチ
くろちゃん鍼灸整体院では、腎虚の根本改善を目指した施術を行っています。以下の施術を組み合わせ、体の深部から回復力を高めていきます。
◯ 骨盤矯正
腎は腰に位置し、「腎は腰を主る」とされる通り、腰の不安定さは腎の弱りと直結します。
骨盤を調整することで腰回りの血流と神経の流れを改善し、腎の力を補う土台を整えます。
◯ 猫背矯正
猫背姿勢が続くと、背中〜腰への負担が増し、腎の機能が低下しやすくなります。
正しい姿勢に導くことで呼吸・循環が改善し、ホルモンや骨代謝も整いやすくなります。
◯ 鍼灸施術(腎経・督脈・足太陽膀胱経への施術)
鍼灸では、腎のエネルギーライン「腎経」や「督脈(背骨の中央を流れる)」を中心に調整を行います。
特に腎兪、命門、太谿、照海などを活用し、腎精を補い、骨へのエネルギー供給を高めます。
◯ 頭部施術(脳髄の調整・自律神経安定)
腎精は「髄を生む」とされ、脳や骨髄と関係します。
頭部の緊張を緩めることで、脳髄への栄養循環が高まり、全身の老化・骨の退行変性に対しても良い影響をもたらします。
◆ 通院目安とケアプラン
フェーズ | 頻度 | 内容 |
---|---|---|
急性期 | 週2回 | 骨盤・背骨の安定、自律神経の安定、腎精補充 |
リハビリ期 | 週1回 | 姿勢矯正と生活指導、運動療法の併用 |
メンテナンス期 | 月2〜3回 | 再発防止・慢性化予防・季節変化への対応 |
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