〜自律神経バランスを整え、心拍の安定を取り戻す施術法〜
◆ なぜ動悸が起こるのか?
「急に心臓がバクバクする」「寝ようとすると鼓動が気になる」「少しのことでドキドキする」…
これらは自律神経の乱れ、特に交感神経の過剰な興奮が原因となることがあります。
交感神経は日中やストレス時に働く神経で、心拍数を上げ、体を“戦闘モード”にします。しかし、このスイッチがオフにならないと、休んでいても心臓が無駄に活動し続け、動悸・不整脈・焦燥感といった不快な症状が現れます。
◆ 東洋医学からみる「動悸」と自律神経の関係
東洋医学では、動悸は単なる心臓の異常ではなく、「心(しん)・腎(じん)・脾(ひ)・肝(かん)」など複数の臓腑のバランス崩壊としてとらえます。
特に以下のような状態が関連しています:
- 心気虚(しんききょ):心のエネルギーが不足し、動悸・息切れ・疲れやすさが現れる
- 心陰虚(しんいんきょ):体の潤いが足りず、夜間の動悸・不眠・のぼせが出やすい
- 肝気鬱結(かんきうっけつ):ストレスで「気」が巡らなくなり、心拍リズムに影響
- 腎陰虚(じんいんきょ):加齢や過労で身体の芯の潤いが不足し、交感神経が暴走しやすくなる
- 脾気虚(ひききょ):消化力の低下で栄養が心に届かず、動悸や不安感が生まれる
つまり、心だけを治せばいいというわけではなく、全身の気・血・水の調和が重要です。
そのため当院では、自律神経の安定を図る全身施術を行います。
◆ くろちゃん鍼灸整体院の施術方針と効果
▶ 骨盤矯正
骨盤は身体の土台です。骨盤が歪むと背骨のアライメント(配列)も乱れ、自律神経の通り道である脊柱神経が圧迫されやすくなります。
骨盤を調整することで、神経の伝達や血流が改善し、交感神経の過剰な働きを抑える効果があります。
▶ 猫背矯正
背中が丸くなると肺や心臓を圧迫し、呼吸が浅くなりがちです。呼吸が浅いと体内に酸素が回らず、交感神経優位な状態が続いてしまいます。
猫背を矯正することで、呼吸が深くなり副交感神経が優位になり、心拍が安定しやすくなります。
▶ 鍼灸施術
自律神経の乱れには鍼灸が非常に有効です。
特に以下のツボを中心に施術を行います:
- 神門(しんもん):心の興奮を鎮め、動悸・不眠を和らげる
- 内関(ないかん):心包経に属し、胸の苦しさや動悸に対応
- 太谿(たいけい)・腎兪(じんゆ):腎陰虚タイプの動悸に有効
- 百会(ひゃくえ)・印堂(いんどう):頭部の緊張を緩め、気分を落ち着ける
鍼やお灸によって気の巡りを整え、身体の緊張を緩めることで交感神経を鎮静化します。
▶ 頭部施術(ヘッドリリース)
ストレスで過緊張した頭部の筋膜・神経に直接アプローチ。
頭部の緊張が取れると、副交感神経が働きやすくなり、動悸の起きにくい身体へと整っていきます。
◆ 通院の目安
- 急性期(強い動悸・不安定な状態):週2回
- リハビリ期(症状が落ち着いてきた段階):週1回
- メンテナンス期(再発予防と体調管理):月2〜3回
継続的な施術で自律神経の安定を体に定着させていきます。
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