【はじめに】
「トイレに行きたいのに、なかなか尿が出ない」「排尿までに時間がかかって苦しい」そんな症状に悩まされたことはありませんか?
西洋医学では神経系や前立腺の問題として扱われることが多いですが、東洋医学では「膀胱気滞(ぼうこうきたい)」という気の流れの滞りが原因と考えます。
今回はこの「膀胱気滞」に焦点を当て、東洋医学的な視点から症状の原因と改善方法、そして当院の施術内容について詳しくご紹介します。
【膀胱気滞とは?〜東洋医学的な解説〜】
東洋医学における「気」とは、生命活動を支えるエネルギーのような存在です。膀胱の働きも、この「気」の力によって支えられています。
膀胱気滞とは、膀胱における“気の流れ”が滞り、排尿をスムーズに行う力が弱まってしまっている状態です。気滞とは「気のめぐりが悪い状態」で、ストレスや感情の抑圧、寒冷刺激などが原因で起こることが多いとされています。
◆ 症状の特徴
- 尿意はあるが尿が出ない、または出始めるまでに時間がかかる
- 尿が途中で止まる
- 下腹部の張りや違和感
- 排尿後のスッキリ感がない
- 情緒不安定やイライラを伴うことも
◆ 原因と背景
- ストレスや怒りなどの情緒の乱れにより「肝気」が滞ると、膀胱に波及し「膀胱気滞」を引き起こします
- 長時間の我慢や冷え、下腹部の圧迫姿勢が原因になることもあります
- 中高年以降の男性では、前立腺肥大に伴い、気滞が起こりやすくなるケースもあります
【くろちゃん鍼灸整体院での施術法】
くろちゃん鍼灸整体院では、「膀胱気滞」による排尿トラブルを、全身のバランスと気の流れを整えることで改善へと導きます。
◆ 骨盤矯正:膀胱への圧迫や循環不良の改善
骨盤の歪みにより、膀胱周辺の血流や神経の伝達が阻害されることがあります。骨盤矯正で骨格を整えることで、膀胱の機能回復と気の流れの改善が期待できます。
◆ 猫背矯正:腹圧・姿勢の改善による排尿サポート
猫背は下腹部を圧迫しやすく、膀胱の圧迫や排尿機能の低下につながります。背筋を伸ばし、腹部を自然な位置に戻すことで、排尿がスムーズに行えるようになります。
◆ 鍼灸施術:気のめぐりを促進し、膀胱の働きを高める
「膀胱経」や「腎経」「肝経」などの経絡に鍼を施し、気の滞りを解消します。特に「関元」「中極」「三陰交」「太衝」などのツボは、排尿機能の調整やストレスの緩和に効果的です。
◆ 頭部施術:自律神経と感情面からのアプローチ
排尿機能には自律神経が深く関わります。頭部への施術で交感・副交感神経のバランスを整え、排尿をコントロールする神経系の安定を図ります。また、ストレスの軽減にもつながります。
【通院の目安】
- 急性期(排尿困難が顕著な時期):週2回の施術
- リハビリ期(改善傾向が見られる時期):週1回の施術
- メンテナンス期(症状の再発予防):月2〜3回の施術
継続的なケアが改善を早め、再発予防にもつながります。
【予約は簡単!24時間受付中】
当院では、LINE公式アカウントおよびホームページの予約フォームから、24時間いつでもご予約が可能です。思い立ったタイミングで、お気軽にご連絡ください。
【まとめ】
「尿意はあるのに出ない」という排尿の違和感は、放っておくと日常生活に支障をきたすだけでなく、精神的なストレスにもつながります。
東洋医学では「膀胱気滞」としてこの症状を捉え、気のめぐりを整えることで改善を目指します。
くろちゃん鍼灸整体院では、骨盤・姿勢・経絡・自律神経に多角的にアプローチし、自然な排尿機能を取り戻すお手伝いをしています。
どうぞお気軽にご相談ください。
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