〜小さな変化が心身に与える大きな影響と整体鍼灸でのケア〜
はじめに
「たった0.2℃の変化で本当に違いがあるの?」と思われる方も多いかもしれません。ところが、脳は体内で最も熱に敏感な器官であり、ほんのわずかな温度上昇でも処理効率や注意力に大きな影響を及ぼします。仕事や学習で「集中が続かない」「頭がぼんやりする」と感じた経験はありませんか?その背景には、脳温の上昇と自律神経の乱れが関係していることが少なくありません。
本記事では、脳温上昇が体に及ぼす影響を現代医学と東洋医学の両面から解説し、くろちゃん鍼灸整体院で行っている骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術によるアプローチをご紹介します。
脳温と集中力の関係
わずか0.2℃上昇で負担が増す理由
脳は通常37℃前後で機能していますが、0.2℃上昇するだけで神経伝達の効率が低下します。脳の中には「余力のバッファ」があり、熱によってその余力が小さくなると、ちょっとした判断や注意力の切り替えでも疲れやすくなります。
たとえば、パソコン作業中に「ミスが増える」「考えがまとまらない」というのは、脳温が上がっているサインかもしれません。
自律神経から見る脳温の影響
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。脳温が上がると交感神経が優位になり、血管が収縮し、冷却のための血流がうまくいかなくなります。その結果、脳はさらに熱を持ちやすくなるという悪循環に陥ります。
一方で副交感神経が優位になると血流が促進され、放熱やリラックスが進みます。脳温の微妙なコントロールは、この自律神経のバランスに大きく左右されるのです。
東洋医学から見た脳温と注意散漫
東洋医学では「頭の熱は気血の巡りの乱れ」と捉えます。特に「肝(気の流れを司る)」「心(精神活動)」「脾(消化吸収)」「腎(水分代謝)」が深く関与します。
- 肝気鬱結:ストレスで肝の気が滞ると、熱が頭に昇ってのぼせや注意散漫を招く。
- 心火上炎:精神的な負担で心に熱がこもると、集中力低下や不眠につながる。
- 脾虚湿困:消化機能が弱ると水分代謝が乱れ、体内の熱がこもりやすい。
- 腎陰虚:体を冷却する力が弱まることで、脳温が上がりやすくなる。
つまり東洋医学的には、脳温上昇は「陰陽のバランスの乱れ」として解釈でき、施術で気血水の調和をはかることが重要になります。
くろちゃん鍼灸整体院の施術アプローチ
骨盤矯正
骨盤の歪みは全身の血流循環を妨げます。骨盤を正すことで下半身からの血流がスムーズになり、熱の滞りを防ぎます。脳のクールダウンにも効果的です。
猫背矯正
猫背は首や肩周囲の筋肉を硬直させ、脳への血流を阻害します。姿勢を正すことで呼吸が深くなり、自律神経が整い、頭部の熱排出が促されます。
鍼灸施術
- 頭部:百会・印堂などを用いて頭の熱を鎮める。
- 首肩:風池・天柱で血流を促し、熱を散らす。
- 全身:足三里や三陰交で消化・水分代謝を改善し、体内の余熱を取り除く。
頭部施術
頭部マッサージや刺鍼で直接脳の血流を整えます。リラックス効果が高く、副交感神経を優位に導きます。
通院の目安
- 急性期:週2回(集中ケアで脳温上昇を鎮める)
- リハビリ期:週1回(体の回復を安定させる)
- メンテナンス期:月2〜3回(再発予防・集中力維持)
ご予約について
くろちゃん鍼灸整体院では LINE・ホームページから24時間予約受付中 です。施術者は1人のため、予約が取りづらくなっております。お早めにご連絡ください。
まとめ
脳温は0.2℃上がるだけで集中力や注意力に影響を与えます。自律神経と東洋医学の観点から見ても、脳温のコントロールは健康に直結しています。骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせることで、熱のこもりを解消し、快適な生活を取り戻すことができます。
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