〜小田原市・西湘エリアで倦怠感に悩む方へ〜
はじめに
「最近ずっと体がだるい…」「寝ても疲れが取れない…」
そんな倦怠感を訴える方が、当院にも多く来院されます。
倦怠感はただの疲れや加齢のせいと思われがちですが、実は「自律神経のエネルギー配分の誤作動」が関与しているケースがとても多いんです。自律神経は体のエネルギーを「いつ使うか」「どこに配分するか」をコントロールする大切な司令塔。この働きが乱れると、本来休むべきときに交感神経が優位になったり、必要な場所にエネルギーが届かなかったりして、慢性的な倦怠感に繋がります。
今回は西湘・小田原市を中心に、倦怠感でお困りの方に向けて「自律神経の仕組み」「東洋医学から見た倦怠感の原因」「整体・鍼灸でできること」を分かりやすく解説していきます。
倦怠感と自律神経の関係
自律神経が担う「エネルギー配分」
自律神経は交感神経と副交感神経のバランスで成り立っています。
- 交感神経 … 日中に活発に働き、活動や緊張時に体を動かすエネルギーを供給
- 副交感神経 … 夜や休息時に働き、回復や修復にエネルギーを配分
この切り替えがスムーズにいくことで、人は日中元気に動き、夜はぐっすり休むことができます。
しかし、ストレス・不規則な生活・気候の変化・姿勢の乱れなどで切り替えが上手くいかなくなると、エネルギーが必要なところに回らなくなり、結果として「常に体が重い」「力が出ない」といった倦怠感が現れるのです。
東洋医学から見た倦怠感
東洋医学では倦怠感を「気虚」「脾虚」「腎虚」「湿邪」などの概念で説明します。
- 気虚(ききょ)
体を動かすエネルギー=「気」が不足した状態。全身が重く、疲れやすい。 - 脾虚(ひきょ)
消化吸収の力が弱まり、食べても栄養がエネルギーに変換されにくい。胃もたれや軟便を伴いやすい。 - 腎虚(じんきょ)
生命力の源である「腎」が弱まり、慢性疲労や冷えを伴う。 - 湿邪(しつじゃ)
体に余分な水分が滞り、重だるさやむくみを感じる。梅雨時や湿気の多い季節に悪化しやすい。
これらの病証が重なり合うことで、「ただの疲れではない倦怠感」が長引きやすくなります。
倦怠感と姿勢の関係
自律神経の誤作動は、実は「姿勢の乱れ」と深く関わっています。猫背や骨盤の歪みがあると、呼吸が浅くなり酸素供給が不足します。また、背骨沿いに走る自律神経の伝達にも悪影響を及ぼし、結果としてエネルギー配分が乱れるのです。
当院で行う施術と効果
1. 骨盤矯正
骨盤の歪みを整えることで、全身の血流と神経伝達を改善。内臓の位置も安定し、消化吸収がスムーズになるため、栄養が効率よくエネルギーに変わり、倦怠感の軽減につながります。
2. 猫背矯正
丸まった背中を正し、胸郭を広げることで呼吸が深まり、酸素摂取量が増加。脳や筋肉にエネルギーが行き渡りやすくなります。また、自律神経の働きが整い、活動と休息の切り替えがスムーズになります。
3. 鍼灸施術
経絡を整え、気血の巡りを改善。倦怠感に関わるツボ(足三里・気海・関元など)を用いて施術を行うと、東洋医学的な「気虚」「脾虚」に対して効果が期待できます。自律神経のバランスが取れることで、慢性的なだるさが和らぎます。
4. 頭部施術
頭の筋緊張を緩め、脳の血流を改善。脳が酸素不足や過緊張状態から解放されると、自律神経の切り替えもスムーズになり、「頭が重い・体がだるい」という倦怠感が軽減されます。
通院の目安
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
継続することで、自律神経のリズムが安定し、倦怠感が再発しにくい体質へと変わっていきます。
ご予約について
当院は施術者1名で対応しておりますので、ご予約が取りづらい場合がございます。
お早めにご連絡ください。
- LINE・ホームページにて24時間予約受付中
- 急な体調不良や倦怠感でお困りの方もお気軽にご相談ください。
まとめ
倦怠感は「気合や根性」でどうにかなるものではありません。自律神経と東洋医学の視点から、体の内側のバランスを整えることが大切です。
小田原市をはじめ、南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市で倦怠感にお悩みの方は、ぜひ「くろちゃん鍼灸整体院」にご相談ください。
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