はじめに
「なんだか胸がざわざわして落ち着かない」「鼓動が早くて不安になる」——そんな体験をされたことはありませんか?
特に夜や人前に出るとき、または理由がはっきりしない場面で突然胸のざわつきを感じると、余計に不安が強まります。これは単なる気のせいではなく、自律神経のうち“交感神経”が過敏に反応して心拍が乱れているサインです。
本記事では、自律神経の仕組みと東洋医学的な視点を交えて「胸のざわつき」の背景をわかりやすく説明します。さらに、当院で行っている骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術が、どう症状改善に役立つのかを詳しく解説します。
胸のざわつきと自律神経の関係
交感神経が過敏になるとどうなる?
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」がバランスを取りながら働いています。
- 交感神経:活動・緊張・ストレス時に優位
- 副交感神経:休息・リラックス時に優位
胸がざわつくとき、多くは交感神経が過敏に反応し、心臓に「もっと速く拍動しろ!」という信号が送られる状態です。これにより、鼓動が乱れたり、息苦しさや不安感が伴います。
胸のざわつきに見られる典型的な症状
- 動悸や心拍数の増加
- 息切れや浅い呼吸
- 胸の不快感や圧迫感
- 強い不安感や焦燥感
- 夜間に眠れなくなる
これらはすべて、自律神経のバランスが崩れて「アクセル(交感神経)」が踏みっぱなしになっている状態といえます。
東洋医学からみる胸のざわつき
東洋医学では胸のざわつきを「心神不安」「心陰不足」「肝気鬱結」などと捉えます。
- 心(しん):精神活動と循環を司る臓。心が乱れると動悸や不安が出やすい。
- 肝(かん):気の流れを調節。ストレスで肝気が滞ると胸が締め付けられる感覚が生まれる。
- 腎(じん):全身のエネルギー源。腎陰が不足すると心火が亢進し、胸のざわつき・不眠につながる。
つまり、西洋医学的には自律神経の過敏反応、東洋医学的には「心・肝・腎のバランス不和」によって起きると考えられます。
くろちゃん鍼灸整体院での施術アプローチ
骨盤矯正
骨盤の歪みは自律神経の通り道である脊柱を緊張させます。骨盤矯正によって背骨が整うと、自律神経の伝達がスムーズになり、過敏な交感神経を落ち着かせます。
猫背矯正
猫背になると胸郭が圧迫され、呼吸が浅くなります。呼吸が浅いと交感神経が優位に偏りやすいため、胸のざわつきも強まります。猫背矯正で胸を開くことで、深い呼吸が可能になり心拍の安定につながります。
鍼灸施術
- 心包経・肝経・腎経に沿ったツボを刺激し、精神の安定を促す
- 内関・神門・太谿といったツボで胸の不快感や動悸を和らげる
- 鍼灸により副交感神経が優位になり、不安感が緩和される
頭部施術
頭部の筋緊張を緩めることで脳への血流を改善し、自律神経中枢に直接アプローチします。これにより「頭が冴えて眠れない」「胸が落ち着かない」といった症状に有効です。
通院の目安
- 急性期:週2回の施術で自律神経のバランスを整える
- リハビリ期:週1回で安定した状態を定着させる
- メンテナンス期:月2〜3回で再発防止と体調管理
ご予約について
当院では LINE・ホームページから24時間予約受付中 です。
ただし、施術者が1人のため予約枠が限られます。 お早めにご連絡ください。
まとめ
胸がざわつくのは心の弱さではなく、自律神経が過敏に反応しているサインです。東洋医学的にも「心・肝・腎」のアンバランスとして捉えられ、的確な施術によって改善が期待できます。
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせることで、胸のざわつきを和らげ、心拍と気持ちを安定させていきましょう。
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