はじめに
最近、「なんとなく気分が落ち込む」「やる気が出ない」「気分の浮き沈みが激しい」と感じることはありませんか?
実はそれ、自律神経の乱れと脳内物質のバランスが関係しているかもしれません。特にセロトニンやドーパミンといった脳内物質は、自律神経と深い結びつきがあり、精神面の安定や前向きな気持ちに欠かせない存在です。
この記事では、気分の落ち込みと自律神経の関係を、東洋医学的な視点と現代的な視点の両方から分かりやすく解説します。また、当院で行っている 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術 が、どのようにこの状態の改善に役立つのかも詳しくお伝えしていきます。
自律神経と気分の落ち込みの関係
自律神経の役割
自律神経は、私たちの意思とは関係なく体を調整する大切な神経です。交感神経と副交感神経がバランスを取りながら、呼吸・血流・消化・免疫などを整えています。
しかしストレスや生活習慣の乱れにより、このバランスが崩れると、脳内物質の分泌にも影響が及び、気分の落ち込みや不安感、集中力の低下につながります。
脳内物質との関係
- セロトニン:心を落ち着かせる「安定ホルモン」。不足すると気分が沈みやすい。
- ドーパミン:やる気や快感を生み出す物質。不足すると無気力感が出やすい。
- ノルアドレナリン:緊張や集中を保つ物質。過剰になると不安やイライラを招く。
自律神経の乱れは、これらの分泌のバランスを大きく崩してしまいます。
東洋医学からみた「気分の落ち込み」
東洋医学では、気分の落ち込みを「気・血・水」の巡りの滞りとして捉えます。特に関係が深いのは以下の臓腑です。
- 肝(かん):気の流れを司り、精神安定に深く関与。ストレスで「肝気鬱結」が起こると気分が落ち込みやすい。
- 心(しん):精神活動そのものを管理。心の気血が不足すると不眠や不安感が強まる。
- 脾(ひ):消化吸収を司り、エネルギー不足が気虚を引き起こし無気力に。
- 腎(じん):生命力の根本。腎精の不足は慢性的な気力低下につながる。
気分の落ち込みは単なる心の問題ではなく、体全体のバランス不良として現れているのです。
当院の施術と効果
骨盤矯正
骨盤は自律神経の通り道である仙骨神経や腰椎に大きな影響を与えます。骨盤の歪みを整えることで、自律神経の切り替えがスムーズになり、セロトニン分泌をサポートします。
猫背矯正
猫背は胸郭を圧迫し、呼吸が浅くなる原因です。呼吸が浅いと脳に酸素が届きにくく、気分の落ち込みを悪化させます。猫背矯正により呼吸が深くなり、副交感神経が優位になりやすくなります。
鍼灸施術
ツボを使った鍼やお灸は、肝・心・脾・腎のバランスを整え、気の巡りを改善します。特に「百会」「印堂」「内関」などは気分安定に有効とされ、実際に落ち込みや不安が和らぐ方が多いです。
頭部施術
頭部の筋緊張をゆるめ、血流を改善することで、脳内物質の代謝を助けます。リラックス効果も高く、施術後に「気持ちが軽くなった」と言われる方が多いです。
通院の目安
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
体調の安定度に合わせて調整しながら、継続的なケアをおすすめしています。
ご予約について
当院は LINE・ホームページから24時間予約可能 です。
施術者が1人のため予約が埋まりやすくなっております。ご希望の方はお早めにご連絡ください。
まとめ
気分の落ち込みは「心だけの問題」ではなく、自律神経と体のバランスの乱れが背景にあります。東洋医学の知恵と整体・鍼灸の施術を組み合わせることで、少しずつ前向きな気持ちを取り戻すことができます。
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