〜自律神経と東洋医学から考えるケア〜
はじめに
最近、「抜け毛が増えてきたかも…」と感じることはありませんか?
朝、枕元に落ちている毛の量に驚いたり、シャンプー時に手に絡みつく髪の毛に不安を覚えたり。特に季節の変わり目や、仕事や家庭でのストレスが続いた時期には、抜け毛が目立つようになる方が少なくありません。
抜け毛の原因は遺伝やホルモンの影響もありますが、意外と見落とされやすいのが 自律神経の乱れによる毛根への血流不足 です。
血流が悪くなると毛根に栄養が行き届かず、髪は細く弱り、やがて抜けやすくなってしまいます。
この記事では「抜け毛が増える背景にある自律神経の仕組み」と「東洋医学的な視点」を分かりやすく解説し、さらに当院で行っている 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術 がどのように効果を発揮するのかをお伝えしていきます。
抜け毛と自律神経の関係
自律神経とは?
自律神経は、心臓の鼓動や呼吸、体温調節、血流などを無意識にコントロールしている神経です。交感神経と副交感神経がバランスをとりながら、体のリズムを整えています。
- 交感神経:活動モード。血管を収縮させ、筋肉や脳に血液を優先的に送る。
- 副交感神経:休息モード。血管を広げ、内臓や毛根など体を修復する部分に血流を送る。
ところが、ストレスや不規則な生活、長時間のパソコンやスマホ使用によって交感神経が優位になり続けると、頭皮の毛細血管が収縮したままになり、毛根に栄養が届きにくくなります。
血流不足が招く毛根トラブル
- 髪が細くなりボリュームが減る
- 抜け毛が増える
- 頭皮が硬くなり張っている感じがする
- 生え際が後退して見える
これらは「頭皮の血行不良サイン」であり、自律神経の乱れと密接に関わっています。
東洋医学からみる抜け毛
東洋医学では、髪の毛は「血余(けつよ)」と呼ばれ、血の余りが髪を養うと考えられています。つまり、体の血が不足したり巡りが悪くなると、髪の毛に栄養が行かなくなるのです。
東洋医学的な原因
- 肝血不足:イライラやストレスで肝の働きが乱れ、血が不足して髪が弱る。
- 腎虚:加齢や慢性疲労で腎の力が弱まり、髪の黒さや強さを失う。
- 気血両虚:疲労・睡眠不足で体全体の気血が不足し、毛根が栄養不足に。
- 瘀血(おけつ):血の巡りが滞り、頭皮が硬く冷たくなる。
このように東洋医学では、髪の状態は体の内側のバランスを反映していると考えます。
当院の施術でできること
1. 骨盤矯正
骨盤は全身の血流の要です。骨盤が歪むと下半身だけでなく全身の血流が滞り、頭皮への循環も悪くなります。骨盤を整えることで、毛根への血流改善をサポートします。
2. 猫背矯正
猫背になると首や肩の筋肉が緊張し、頭部への血流が制限されます。猫背矯正で姿勢を正すことで、頭皮の血流がスムーズになり毛根に酸素と栄養が届きやすくなります。
3. 鍼灸施術
鍼灸は「自律神経を整える」大きな効果があります。特に頭部や首肩のツボを刺激することで交感神経の過緊張を和らげ、副交感神経を優位にし、毛根に血が巡りやすい環境を整えます。
4. 頭部施術
頭皮を直接ほぐし、硬さを取ることで血流を改善。毛細血管の流れを促し、髪の成長に必要な環境をつくります。リラックス効果も高く、ストレスによる自律神経の乱れを軽減します。
通院の目安
- 急性期(抜け毛が急に増えた時期):週2回
- リハビリ期(改善が見えてきた時期):週1回
- メンテナンス期(良い状態を維持するため):月2〜3回
継続することで、頭皮環境の改善と自律神経の安定が期待できます。
ご予約について
当院は LINE・ホームページから24時間予約受付中 です。
施術者が1人のため、予約が取りづらくなっております。ご希望の方は お早めにご連絡ください!
まとめ
抜け毛は「年齢のせい」と諦めがちですが、実際には自律神経の乱れや血流不足が大きく関わっています。東洋医学の視点からも、体の内側のバランスを整えることが髪の健康につながります。
「最近抜け毛が気になる」「頭皮が硬くなってきた」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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