はじめに
「朝起きると手がこわばって動かしにくい」「パソコン作業やスマホをしていると指が硬くなる」――そんな症状でお困りではありませんか?
手のこわばりは年齢のせいだけではなく、自律神経の乱れによっても起こることがあります。特に交感神経が優位に働きすぎると筋肉が過度に収縮し、血流が悪くなってしまうのです。
当院では、自律神経の調整を目的とした骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせて、症状の改善をサポートしています。この記事では、自律神経の仕組みと東洋医学の視点から「手のこわばり」についてわかりやすく解説し、施術の効果や通院の目安についても詳しくご紹介します。
自律神経と手のこわばりの関係
自律神経は交感神経と副交感神経に分かれており、体の緊張とリラックスを切り替えるスイッチの役割を果たしています。
- 交感神経が優位な状態 → 筋肉や血管が収縮し、血流が滞る
- 副交感神経が働く状態 → 筋肉や血管がゆるみ、循環がスムーズになる
ストレスや長時間の作業、不規則な生活などが続くと交感神経が過剰に働き、手指の筋肉が硬直して「こわばり」として現れるのです。
東洋医学からみた「手のこわばり」
東洋医学では、手のこわばりを「気血の巡りの停滞」として捉えます。
- 肝の気滞:ストレスで気が滞り、筋肉が硬直
- 脾の虚弱:消化機能が弱り、気血の生成不足で筋肉に栄養が行き届かない
- 腎の虚:加齢や疲労で精が不足し、骨や関節の働きが低下
このように、単なる筋肉の問題ではなく、全身のバランスの乱れが手の症状に影響していると考えられています。
施術による改善効果
骨盤矯正
骨盤のゆがみは全身の血流や神経伝達に影響を与えます。骨盤矯正で体の土台を整えることで、末梢まで血液が流れやすくなり、手指の冷えやこわばりがやわらぎます。
猫背矯正
猫背は首から肩にかけての血流を妨げ、自律神経の乱れを悪化させます。背骨を正しい位置に整えることで神経の働きがスムーズになり、手の筋肉への過剰な緊張が減少します。
鍼灸施術
手や腕だけでなく、全身のツボにアプローチすることで気血の流れを改善します。特に「合谷」「曲池」などの経穴は手の循環を良くし、こわばりやしびれに効果的です。
頭部施術
頭部の緊張を緩めることで自律神経のバランスを整えます。リラックス反応が強まり、副交感神経が優位になることで筋肉がゆるみ、手の硬直も和らぎます。
通院の目安
- 急性期(症状が強い時期):週2回
- リハビリ期(改善し始めた時期):週1回
- メンテナンス期(安定している時期):月2〜3回
定期的な施術を続けることで再発予防や体質改善にもつながります。
ご予約について
当院は LINE・ホームページから24時間予約受付中 です。
ただし施術者が一人のため、予約が取りづらくなっております。お早めのご連絡をおすすめいたします。
まとめ
手のこわばりは単なる疲労や加齢ではなく、自律神経や全身のバランスが深く関わっています。放置せず、早めのケアで快適な生活を取り戻しましょう。
「手のこわばり」でお困りの方は、ぜひ一度 くろちゃん鍼灸整体院 にご相談ください。
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