はじめに
秋になると「肌がカサカサする」「化粧ノリが悪い」「かゆみや赤みが出る」といった乾燥肌の悩みを訴える方が増えてきます。特に季節の変わり目は、自律神経のバランスが乱れやすく、皮膚のバリア機能が低下しやすい時期です。乾燥肌は単なる表面的なトラブルに見えても、実は体の内側 ― 自律神経や血流、東洋医学的にいう「気・血・津液」の不調和が大きく関わっています。
本記事では「秋の乾燥肌と自律神経の関係」「東洋医学的な乾燥のとらえ方」「当院で行う施術の効果(骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術)」について、患者さん目線でわかりやすく解説していきます。
秋に乾燥肌が悪化する理由
1. 気温と湿度の変化
秋は一気に空気が乾燥し、湿度が下がることで皮膚から水分が奪われやすくなります。さらに夏の疲れが残っている体は自律神経の調整力が低下し、血流や発汗のコントロールが不安定になりやすいのです。
2. 自律神経の乱れ
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。
- 交感神経が優位になると血管が収縮し、肌への血流が不足して乾燥・かゆみを感じやすくなる。
- 副交感神経が優位になりすぎると水分代謝が滞り、皮膚のうるおいを維持できない。
この切り替えがうまくいかないことで、バリア機能が落ちて肌トラブルが増えてしまうのです。
3. 東洋医学からみる秋の乾燥
東洋医学では秋は「燥邪(そうじゃ)」が強まる季節とされます。燥邪は皮膚・肺・大腸に影響を与え、皮膚の乾燥や咳・便秘を引き起こす原因になります。
- 肺は「皮毛を主る」といい、皮膚の潤いと大きな関係がある。
- 肺の気が弱ると皮膚は乾きやすく、バリア機能も低下する。
つまり秋の乾燥肌は「肺の弱り」や「気血津液の不足」といった体内のアンバランスが表れているのです。
当院の施術で期待できる効果
骨盤矯正
骨盤は体の土台であり、血液・リンパの循環を左右します。骨盤の歪みを整えることで下半身から全身の血流が改善し、皮膚への酸素や栄養が行き届きやすくなります。結果として乾燥やくすみの改善につながります。
猫背矯正
猫背は胸郭の動きを制限し、呼吸を浅くしてしまいます。呼吸が浅いと肺の働きが低下し、皮膚の潤いを守る力が弱まります。猫背矯正で姿勢を整えると呼吸が深くなり、自律神経のバランスも整いやすくなります。
鍼灸施術
東洋医学の観点から「肺経」「脾経」「腎経」などのツボに鍼やお灸を行い、気血津液の巡りを改善します。特に「合谷」「太渓」「足三里」などは乾燥肌に関連するツボであり、肌の潤いを守る働きを助けます。
頭部施術
頭皮や側頭部を中心に施術を行うことで、自律神経をリセットしやすくなります。頭部の緊張が取れると血流が改善し、ストレス由来の乾燥肌やかゆみにも効果が期待できます。
通院の目安
- 急性期(症状が強い時期):週2回
- リハビリ期(症状が落ち着いてきた時期):週1回
- メンテナンス期(安定後の予防ケア):月2〜3回
症状が強い時は集中的にケアし、その後は徐々に間隔を広げていくのが理想です。
ご予約方法
当院は LINE・ホームページから24時間予約可能 です。
施術者が1人のため、予約が取りづらい状況になることがあります。お早めのご連絡をおすすめいたします。
まとめ
秋の乾燥肌は単なるスキントラブルではなく、自律神経や東洋医学的な「燥邪」の影響が深く関わっています。体の内側を整えることで、皮膚のバリア機能を回復させ、乾燥やかゆみから解放されやすくなります。
くろちゃん鍼灸整体院では、骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせ、患者さん一人ひとりの状態に合わせたケアを行っています。ぜひ秋の不調を感じる前にご相談ください。
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