くろちゃん鍼灸整体院(小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市対応)
はじめに
「お昼を抜いたら頭がズキズキ」「甘いものを食べたらスッと楽になった」──そんな経験はありませんか?
実はそれ、血糖値の低下が関係している頭痛かもしれません。
血糖値が急激に下がると、脳がエネルギー不足に陥り、体は「なんとかしなきゃ!」と自律神経を使って血糖を上げようとします。
しかし、その反応が過剰補正になると、交感神経が過度に興奮し、頭痛・動悸・手の震え・冷や汗など、まるでパニックのような症状が現れるのです。
今回は、「頭痛と血糖値低下」の関係を、自律神経と東洋医学の両面から詳しく解説し、くろちゃん鍼灸整体院で行う施術(骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術)がどのように改善に役立つかをお話しします。
血糖値低下による頭痛のメカニズム
血糖値が下がると、体は「緊急事態」と判断します。
このとき脳は、副腎に信号を送り、アドレナリンやコルチゾールといったストレスホルモンを分泌させます。
これにより一時的に血糖値を上げようとするのですが、同時に交感神経も活発になり、血管が収縮。
結果、脳の血流が減少して頭痛やめまいを引き起こすのです。
特に朝食を抜いたり、昼食が遅れたりしたときに「ズーンとした重い頭痛」を感じる人は、この反応が起きている可能性が高いです。
また、甘いお菓子やカフェインで一時的に楽になっても、その後再び血糖値が急降下し、悪循環に陥るケースも少なくありません。
自律神経の過剰補正とは?
自律神経には「アクセル役」の交感神経と、「ブレーキ役」の副交感神経があります。
血糖が下がると、脳は「危険!」と判断して交感神経を強く働かせ、体を興奮状態にして糖を生み出そうとします。
しかし、その反応が強すぎると、血管が収縮し、頭への血流が不足。
これが低血糖性頭痛です。
また、自律神経の切り替えがうまくいかない人は、食後や空腹時のどちらでも頭痛を起こしやすい傾向にあります。
これは長年のストレスや不規則な生活で「神経の弾力」が失われている状態。
くろちゃん鍼灸整体院では、この自律神経の“リズムの回復”を重視した施術を行っています。
東洋医学からみた血糖値低下と頭痛
東洋医学では、血糖値の乱れを「脾(ひ)」と「肝(かん)」のアンバランスとして捉えます。
- 脾は消化吸収を司り、体にエネルギー(気)を送る役目
 - 肝は血流と自律神経の調整を担う役目
 
食事を抜いたり、不安・緊張・怒りといった感情で肝が高ぶると、脾が弱まりエネルギーが全身に行き渡らなくなります。
このとき頭部は「気」と「血」が不足し、**肝気上逆(かんきじょうぎゃく)**と呼ばれる頭部への気の逆流現象が起こり、頭痛・のぼせ・めまいなどが現れます。
また、脾が弱いと「湿(しつ)」と呼ばれる水分停滞が起こり、重だるい頭痛を引き起こすこともあります。
東洋医学では、単に「血糖を上げる」だけでなく、体全体のバランスを整えて気血の巡りを正常化させることを目的とします。
骨盤矯正で自律神経の基盤を安定
骨盤は「自律神経の家」と言われる仙骨神経叢を支える重要な部分。
骨盤が歪むと、背骨のラインが崩れ、脊髄神経の流れも乱れてしまいます。
特に長時間座りっぱなしや、脚を組むクセがある人は、骨盤が後傾して交感神経が過剰に働きやすい姿勢になります。
くろちゃん鍼灸整体院の骨盤矯正では、やさしい手技で骨盤を正しい位置に戻し、背骨のカーブを自然に整えます。
これにより、自律神経の中枢である仙骨・腰椎周辺の圧迫が取れ、交感神経と副交感神経のバランスが安定します。
「頭が軽くなった」「呼吸が深くなった」と感じる方も多く、血糖値低下による頭痛を根本から防ぐ体づくりにつながります。
猫背矯正で呼吸と循環を改善
猫背になると胸郭(肋骨まわり)が圧迫され、横隔膜の動きが制限されます。
その結果、呼吸が浅くなり、脳への酸素供給が不足して頭痛が出やすくなります。
また、背中を丸める姿勢は副交感神経を刺激するため、一見リラックスしているようでも、実際には交感神経との切り替えが乱れた状態になります。
猫背矯正では、胸椎の可動を広げ、横隔膜と肋骨のバランスを整えることで、呼吸の深さと血流循環を改善。
血糖値の変動に対しても体が過剰反応しづらくなり、自律神経の安定を助けます。
鍼灸施術で血流とホルモン調整
鍼灸は、血糖値の乱れによる自律神経過緊張にとても有効です。
特に「百会(ひゃくえ)」「風池(ふうち)」「太衝(たいしょう)」などのツボを使うことで、頭部の血流改善と肝脾のバランス調整を同時に行います。
また、鍼刺激によって副腎皮質ホルモンの分泌が穏やかに整い、アドレナリンの過剰分泌を抑制。
血糖値の乱高下を防ぎながら、頭痛の根本改善につなげます。
くろちゃん鍼灸整体院では、刺激量を患者さんの体質に合わせて調整し、安心して受けていただける施術を心がけています。
頭部施術で「脳の緊張」をゆるめる
低血糖時の頭痛は「脳が酸欠・栄養不足になっているサイン」。
頭皮や側頭部の筋膜が硬くなっていると、頭の血流がさらに悪化し、酸素とブドウ糖が行き渡りにくくなります。
頭部施術では、頭皮・側頭筋・後頭下筋群などを丁寧にほぐし、頭蓋の微細な動きを整えます。
これにより脳脊髄液の循環が促され、頭がスッキリと軽くなります。
「頭の中が静かになる」「視界が明るくなった」といった感想をいただくことも多く、血糖値低下による頭痛のケアに非常に効果的です。
通院の目安
- 急性期:週2回(症状の強い時期)
 - リハビリ期:週1回(安定させる時期)
 - メンテナンス期:月2〜3回(再発予防と体調維持)
 
体質や生活リズムに合わせたオーダーメイド施術を行います。
「食事を抜くと頭痛が出る」「疲れるとめまいがする」といった方は、早めのケアをおすすめします。
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