はじめに
こんにちは、小田原市成田のくろちゃん鍼灸整体院です。本記事では、お悩みの症状の原因と整え方を、東洋医学と現代医学の両面からわかりやすくお伝えします。
【はじめに】
生理前になると「頭がズキズキする」「こめかみが重い」「頭が締め付けられるように痛い」と感じる方はいませんか?
このPMS(※月経前症候群)に伴う頭痛は、単なるホルモンバランスの乱れだけでなく、自律神経の働きにも深く関係しています。
くろちゃん鍼灸整体院では、このような「生理前の頭痛」に悩む女性の方が非常に多く来院されています。
今回は、「頭痛とPMS ― 自律神経の血管拡張制御ミス」というテーマで、身体の中で何が起きているのかを、わかりやすくお話ししていきます。
◆ PMSと頭痛の関係 ― ホルモンと自律神経の綱引き
PMSとは、生理が始まる3〜10日前に現れる心身の不調のこと。
「イライラ」「眠気」「むくみ」「胸の張り」などに加えて、頭痛も代表的な症状です。
この時期、女性ホルモンの**エストロゲン(卵胞ホルモン)**が急激に減少し、同時に自律神経のバランスが崩れやすくなります。
特に脳の血管を調整している交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、
本来であれば適度に収縮・拡張を繰り返す血管が、拡張しっぱなしになることが、ズキズキする頭痛の原因です。
◆ 自律神経の仕組み ― 血管拡張の「制御ミス」
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」がシーソーのようにバランスを取っています。
・交感神経:血管を締めて血圧を上げる(昼に活発)
・副交感神経:血管を広げてリラックスさせる(夜に優位)
ところがPMS期はホルモン変動の影響で、副交感神経が過剰になりやすく、
血管が過剰に拡張 → 脳の血管内圧が上昇 → 周囲の神経が刺激されて頭痛を起こすのです。
つまり、血管の自動調整機構が一時的に「誤作動」している状態といえます。
◆ 東洋医学で見るPMS頭痛 ― 「肝」「気」「血」の乱れ
東洋医学では、PMSや月経前後の頭痛は「肝(かん)」の働きと深く関係します。
肝は「気(エネルギー)」や「血(けつ)」の流れをスムーズに保つ役割を持ちますが、
ストレスやホルモン変動により「肝鬱(かんうつ)」という状態になると、気の巡りが滞り、血も滞ります。
この「気滞」「瘀血(おけつ)」の状態が頭部の血管や神経を圧迫し、頭痛や重だるさを引き起こします。
また、「肝火上炎(かんかじょうえん)」と呼ばれる状態になると、
気が上に昇りすぎて、頭がカーッと熱くなり、目の奥が痛むような偏頭痛を感じることもあります。
PMS頭痛はまさに、肝の気血の失調によって頭部の気が上衝(じょうしょう)するタイプが多いのです。
◆ 骨盤矯正でホルモンと血流を整える
生理周期やホルモンバランスは、実は「骨盤の開閉リズム」とも連動しています。
PMS期には骨盤が閉じて下腹部の血流が滞りやすくなるため、上半身への血流が過剰になり、頭痛を助長することがあります。
骨盤矯正で骨盤の開閉バランスを整えると、
・骨盤内血流がスムーズになり
・ホルモンの循環が安定し
・上半身への血流集中が緩和される
結果的に、頭部の血管拡張を防ぎ、PMS頭痛が軽減します。
くろちゃん鍼灸整体院では、女性の骨盤の周期的な変化に合わせた「やさしい骨盤矯正」を行っています。
◆ 猫背矯正で首の血流と神経伝達を改善
猫背の方は、首や肩の筋肉が常に緊張し、頭部の血流や神経伝達が滞りやすくなります。
その結果、脳への血流が急に変化するときに頭痛が出やすくなります。
特にPMS期は自律神経が敏感になっているため、姿勢による神経圧迫が大きな影響を与えます。
猫背矯正で首のS字カーブを回復させることで、
・首から頭への血流がスムーズに
・交感神経の過緊張が緩む
・自律神経のリズムが整う
こうした変化が頭痛の根本的改善へつながります。
◆ 鍼灸施術 ― 自律神経とホルモンの橋渡し
鍼灸は「自律神経のスイッチを整える施術」です。
PMS頭痛では、特に次のようなツボを用いて調整します。
- 百会(ひゃくえ):頭頂部の血流と気の流れを整える
- 太衝(たいしょう):肝の働きを整え、イライラ・頭重感を和らげる
- 三陰交(さんいんこう):女性ホルモンのバランスを調整
- 合谷(ごうこく):首や肩こり、頭痛の緊張緩和
鍼を通して副交感神経が優位になりすぎないよう整えることで、
血管の拡張を抑え、痛みの波を穏やかにしていきます。
また、灸による温熱刺激は下半身の冷えを改善し、骨盤内の血流を促す効果もあります。
◆ 頭部施術 ― 血管と神経のバランスを直接調整
頭部施術では、頭皮や後頭部の筋膜をやわらげ、脳への血流と神経伝達を改善します。
頭痛のある方は、前頭部・側頭部・後頭部の筋肉が無意識に緊張しており、
この筋緊張が「頭皮の血流の偏り」を生み、痛みを誘発します。
やさしい頭部ほぐしや経絡刺激により、
・こめかみ周囲の血流改善
・頭皮の酸素供給アップ
・脳内リラックス物質(セロトニン)の分泌促進
が期待でき、ホルモン変動期の頭痛を穏やかにします。
◆ 通院の目安
- 急性期(痛みが強い時期):週2回
- リハビリ期(症状が安定してきたら):週1回
- メンテナンス期(再発予防・ホルモン周期の安定):月2〜3回
周期的なケアを続けることで、PMS期の頭痛だけでなく、全体的な自律神経バランスが安定しやすくなります。
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Q: 夕方になると寒気がする原因と対策
A: 夕方の寒気は自律神経の切り替え不良(交感→副交感)と末梢血流低下が複合。当院では自律神経を3軸(姿勢・血流・呼吸)で整え、寒気の発生頻度を下げます。




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