動悸と共に胸が締めつけられるような感覚がある|交感神経が心拍数を急上昇させています

自律神経 体の歪み 痛み

はじめに

「最近、胸がドキドキして息が詰まるような感覚がある」「心臓がバクバクして夜も落ち着かない」──そんな症状に心当たりはありませんか?
検査では「異常なし」と言われても、実際には胸の奥が締めつけられるように苦しかったり、突然心拍数が上がったりして不安になる方は多くいらっしゃいます。

このような“動悸”や“胸の圧迫感”の背景には、単なる心臓の問題だけでなく、「自律神経の乱れ」――特に交感神経の過剰な働きが深く関わっているケースが非常に多いのです。

本記事では、動悸や胸の締めつけ感がなぜ起こるのか、自律神経や東洋医学の視点から詳しく解説しながら、当院で行っている骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がどのように改善へ導いていくのかを、わかりやすくご紹介します。


1. なぜ胸がドキドキ・ギュッとするのか?|交感神経の暴走が引き起こす“からだの緊急反応”

まず知っておきたいのは、「動悸」そのものが体が緊急モードに入ったときの反応だということです。

1-1. 交感神経は“アクセル神経”

私たちの体は、自律神経と呼ばれる無意識の神経ネットワークによって常にバランスを保っています。そのうち「交感神経」は車で言えばアクセルの役割。心拍数を上げ、血圧を高め、筋肉や脳にエネルギーを送り込んで「戦う・逃げる」ための準備を整えます。

ストレス、不安、過労、睡眠不足、気圧の変化など、現代社会には交感神経を刺激する要因が山ほどあります。
そして交感神経が過剰に優位になると、体は**「敵がいないのに戦闘態勢」**に入ってしまい、以下のような症状が出てきます。

  • 突然心拍数が上がる(動悸)
  • 胸の奥がギュッと締めつけられる
  • 息が浅くなる、呼吸がしづらい
  • 胸のあたりがザワザワ・ソワソワする
  • 不安感や焦燥感が強くなる

1-2. 「心臓の問題」ではないケースが大半

こうした症状が出ると、「心臓の病気では?」と心配になる方も多いのですが、実際には心臓自体は健康なケースがほとんどです。
つまり、問題は**“心臓そのもの”ではなく、“心臓をコントロールしている自律神経”**にあるのです。


2. 東洋医学から見る「胸の締めつけ」と「動悸」|“心”と“気”の乱れが関係しています

東洋医学では、心拍や精神状態を司る中心は「心(しん)」と呼ばれる臓腑であり、この心の働きが乱れると、動悸・不安・胸苦しさといった症状が現れると考えられます。

2-1. 「心火上炎(しんかじょうえん)」による高ぶり

精神的なストレスや緊張が続くと、「心」に熱がこもりやすくなります。これを心火上炎と呼び、心拍数が急上昇したり、不安や焦燥感が強くなる背景にある代表的な病証です。
特徴的な症状には以下のようなものがあります。

  • 動悸がして落ち着かない
  • 胸が締めつけられるように苦しい
  • 不眠・浅い眠り・夢をよく見る
  • 顔が赤くなりやすい・のぼせやすい

2-2. 「気滞(きたい)」による胸の圧迫感

ストレスで「気(き)」の流れが滞ると、胸のあたりでエネルギーが詰まったようになり、締めつけ感や息苦しさを引き起こします。
これは現代で言うと、交感神経が過緊張して呼吸が浅くなっている状態と重なります。


3. 骨格・姿勢・神経の乱れが胸の症状を悪化させる

動悸や胸の圧迫感が長引く方の多くに共通しているのが、「姿勢の崩れ」と「骨格バランスの乱れ」です。

3-1. 猫背・巻き肩で胸が圧迫されている

デスクワークやスマホ操作などで猫背・巻き肩が続くと、胸郭(胸のかご)が前に潰れ、心臓や肺が物理的に圧迫されやすくなります。
この状態は交感神経を刺激しやすく、結果的に動悸や胸の違和感が悪化します。

3-2. 背骨の歪みが自律神経の通り道を圧迫

自律神経は背骨の中を走る神経です。背骨や骨盤が歪むと神経伝達が乱れ、交感神経が過剰に興奮したり、副交感神経が働きづらくなったりします。
特に胸椎4〜6番付近の歪みは心拍数や呼吸機能に大きな影響を与えます。


4. くろちゃん鍼灸整体院のアプローチ|根本から自律神経を整える4つの施術

当院では、単に症状だけを見るのではなく、**「自律神経・骨格・筋肉・内臓・気の流れ」**を総合的に整えることで、動悸や胸の締めつけを根本から改善へ導きます。


4-1. 骨盤矯正|全身の自律神経バランスの基盤を整える

骨盤は身体の“土台”です。骨盤が歪むと背骨がズレ、自律神経の通り道が圧迫され、交感神経が過敏に働きやすくなります。
骨盤矯正で土台を整えると、背骨が自然なS字カーブを取り戻し、自律神経が安定しやすくなります。


4-2. 猫背矯正|胸郭の開放で呼吸・心拍が落ち着く

猫背・巻き肩の改善により、胸の圧迫が解放され、肺と心臓の動きがスムーズになります。
深くゆったりと呼吸ができるようになると副交感神経が働きやすくなり、自然と動悸も落ち着いてきます。


4-3. 鍼灸施術|交感神経の興奮を鎮め、心を落ち着かせる

鍼灸は自律神経調整のスペシャリストです。心包経・心経・肝経など、動悸や不安感と関わる経絡を整えることで、交感神経の過剰反応を鎮静します。
また、胸部周囲や背中のツボを刺激することで、胸の締めつけ感や呼吸の浅さにも直接的な効果が期待できます。


4-4. 頭部施術|脳の興奮を鎮め、自律神経のリズムを再構築

頭部は自律神経の中枢(視床下部・延髄など)と直結している重要なエリアです。
頭部施術によって脳の過剰な興奮を落ち着かせると、「交感神経ばかりが優位になる状態」から抜け出しやすくなり、自然な心拍リズムが戻ってきます。


5. 通院の目安と改善までのステップ

症状の程度や生活習慣によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

  • 急性期:週2回(動悸・胸の圧迫感が強い時期)
  • リハビリ期:週1回(体が落ち着いてきたら根本改善へ)
  • メンテナンス期:月2〜3回(再発防止・自律神経の安定維持)

6. 不安を放置せず、今こそ自律神経を整えましょう

胸がギュッと締めつけられるような感覚は、体が出しているSOSサインです。
「病院では異常なしだったから…」と我慢せず、自律神経のケアという新しい視点で体を見直すことで、長年の不快な動悸から解放される方は多くいらっしゃいます。

当院では、身体の構造と神経、そして東洋医学の「気・血・心」の視点を融合させた施術で、あなたの心と体を整えていきます。
一人で抱え込まず、まずは一度ご相談ください。


まとめ

  • 胸の締めつけ感・動悸は、交感神経の過剰反応による“緊急モード”のサイン
  • 東洋医学では「心火上炎」「気滞」などが関係し、心と気の乱れが症状を悪化させる
  • 姿勢や骨格の歪みが自律神経の興奮を助長することも多い
  • 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術で、心拍リズムと神経バランスを根本から整える
  • 放置せず、自律神経を整えることで再発防止と安心感のある生活が取り戻せる

【*効果には個人差があります】


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