食後に強い眠気が襲う|副交感神経が急に優位になっています

自律神経 体の歪み 痛み

はじめに

「昼食の後になると、どうしても眠くて仕事にならない……」「食べたあとに急に体がだるくなって動けなくなる」そんな経験はありませんか?実はそれ、自律神経のバランスが関係しています。特に、副交感神経が急に優位になりすぎることで、脳への血流が一時的に減り、強い眠気や倦怠感が起きているのです。

くろちゃん鍼灸整体院(小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市)では、このような「食後の眠気」「だるさ」「集中力の低下」など、自律神経の乱れによる不調を根本から整える施術を行っています。


自律神経の働きと食後の眠気の関係

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つから成り立ち、体を活動モードと休息モードに切り替えるスイッチのような役割を担っています。

  • 交感神経:日中の活動を支える神経。集中力や筋緊張、血圧・脈拍を上げる。
  • 副交感神経:食後や夜に優位になり、消化吸収や休息を促す。

本来、食後は軽く副交感神経が優位になり、胃腸が働きやすくなります。しかし、ストレス・姿勢の乱れ・冷えなどの影響で自律神経の切り替えがうまくいかなくなると、急激に副交感神経が優位になりすぎてしまい、脳や筋肉への血流が減少します。その結果、「急に眠くなる」「体が重い」「集中できない」という症状が起こるのです。


東洋医学から見る「食後の強い眠気」

東洋医学では、食後の眠気は「脾(ひ)」と「胃(い)」の働きが弱っているサインと考えます。脾胃は消化吸収を司る臓腑であり、気血を全身に巡らせる重要な源です。脾が弱ると、食べたものから十分なエネルギーを作れず、体が重だるく、眠気が出やすくなります。

特に以下のような状態が見られる方は注意が必要です。

  • 食後に眠くなるだけでなく、頭がぼんやりする
  • 手足が冷える・むくみやすい
  • 朝起きても疲れが取れない
  • 甘いものやパンを好む

これは「脾虚(ひきょ)」や「気滞(きたい)」の状態であり、エネルギーの循環が滞っている状態です。鍼灸ではこの「気血の巡り」を整え、「脾胃の働きを高める」ことで、食後の強い眠気やだるさを改善していきます。


くろちゃん鍼灸整体院でのアプローチ

◆ 骨盤矯正で自律神経の土台を整える

骨盤の歪みは、内臓の位置や神経の働きに大きく影響します。特に、骨盤が後傾して猫背姿勢になると、胃腸が圧迫され、消化が滞りやすくなります。その結果、副交感神経が過剰に反応し、眠気や倦怠感が起こりやすくなります。

骨盤矯正によって身体の中心軸を整えることで、内臓の働きがスムーズになり、自律神経のバランスも安定していきます。

◆ 猫背矯正で胸郭の動きを改善

猫背姿勢は呼吸を浅くし、交感神経・副交感神経のバランスを乱します。特に食後の姿勢が悪いと、横隔膜の動きが制限され、消化器への血流も減少。これが眠気や頭のぼんやり感を強めます。

猫背矯正では胸を開き、深い呼吸を取り戻すことで、リズミカルな自律神経の切り替えをサポートします。施術後は「呼吸がしやすくなった」「頭がスッキリした」と感じる方が多くいらっしゃいます。

◆ 鍼灸施術で脾胃の働きを高める

鍼灸では、脾胃経(ひいけい)や任脈(にんみゃく)を中心に施術を行い、内臓機能を高めます。例えば、足三里(あしさんり)・中脘(ちゅうかん)・太白(たいはく)などを刺激することで、胃腸の血流を改善し、消化を助けながら体全体のエネルギーバランスを整えます。

また、ツボ刺激により脳の血流も安定するため、「食後の眠気が減った」「午後も集中できるようになった」といった効果を実感される方も多いです。

◆ 頭部施術で脳血流と自律神経を整える

食後の眠気が強い方は、脳への血流が一時的に低下している場合が多く見られます。頭部への軽い刺激やツボ押しによって頭皮を緩めることで、脳の血流を回復させ、ぼんやり感や重だるさを解消します。

特に自律神経中枢がある延髄や視床下部への血流が改善するため、施術後には「頭が軽くなった」「視界がクリアになった」という感想をいただくことが多くあります。


日常生活でできるセルフケア

  1. 食後すぐに横にならない
     → 背筋を伸ばして軽く座るか、ゆっくり散歩をして胃腸の働きを助けましょう。
  2. よく噛んで食べる
     → 咀嚼は副交感神経を自然に活性化させますが、早食いは急激な切り替えを起こします。
  3. 食べ過ぎない・夜遅く食べない
     → 消化にエネルギーを取られ、副交感神経が過剰に働きやすくなります。
  4. 姿勢を正しく保つ
     → 食後の猫背は消化不良と眠気の原因。骨盤を立てる意識を持ちましょう。
  5. お灸・ツボ刺激を取り入れる
     → 足三里(あしさんり)や三陰交(さんいんこう)は胃腸と自律神経を整える代表的なツボです。

通院の目安

  • 急性期:週2回
    自律神経のバランスを安定させ、胃腸機能を整えるための集中ケア期間です。
  • リハビリ期:週1回
    体が安定してきたら、姿勢・生活リズムを定着させるための施術を行います。
  • メンテナンス期:月2〜3回
    季節や気温変化による再発防止のために、定期的にケアを続けるのが理想です。

予約案内

くろちゃん鍼灸整体院では、LINE・ホームページで24時間予約受付中です。施術者が1人のため、予約が取りづらくなっております。お早めにご連絡ください。


まとめ

食後の強い眠気は、単なる「満腹」ではなく、自律神経の切り替えが急激すぎるサインです。骨盤や姿勢、内臓機能を整えることで、自然なリズムを取り戻し、午後もスッキリとした時間を過ごせるようになります。

東洋医学と現代科学の両面からアプローチするくろちゃん鍼灸整体院で、心と体のバランスを整え、健やかな毎日を取り戻しましょう。


【*効果には個人差があります】

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こんにちは!【くろちゃん鍼灸整体院】院長の黒柳です!自律神経の乱れは体や頭骸骨が歪んでいて体への指令と体温調節が上手くいっていない方がほとんどです! 体のチェックから、メンテナンスまで当院で院長が検査から施術まで行います! お体の不調を教えてください!全力でサポート致します!
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