夜中に目が覚めて眠れない|副交感神経の働きが弱っています

自律神経 体の歪み 痛み

はじめに

「夜中に何度も目が覚めてしまう」「深夜2時や3時にパッと目が覚め、そのあと眠れない」——こうしたお悩みを抱えて来院される方が、最近とても増えています。
特に季節の変わり目や、気温差の大きい時期、また仕事や家庭でのストレスが続いているときに多く見られます。

実はこの「夜中に目が覚めて眠れない」という状態、単なる不眠症ではなく、自律神経のうちの副交感神経の働きが弱っていることが大きな原因です。
夜間に体をリラックスさせ、眠りを深める副交感神経がうまく機能しないことで、脳や体が“休むスイッチ”に切り替えられなくなっているのです。

本記事では、夜中に目が覚めて眠れない原因を「自律神経」と「東洋医学」の両面から詳しく説明し、くろちゃん鍼灸整体院で行っている
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がどのようにこの不調を改善へ導くのかをお伝えしていきます。


夜中に目が覚める理由|副交感神経が弱っているとは?

夜眠っている間、体の働きをコントロールしているのが自律神経です。
昼間は「交感神経」が働き、活動的で緊張した状態を保ちます。
夜になると「副交感神経」が優位になり、体と心をリラックスモードへと導き、深い眠りに入るように整えてくれます。

ところが、現代人の多くはこの切り替えがスムーズにいきません。
寝る直前までスマホを見たり、考えごとが止まらなかったり、身体が冷え切っていたりすると、副交感神経のスイッチが入らないのです。

特に「夜中に一度目が覚めてから眠れない」というのは、副交感神経の“維持力”が弱まっているサインです。
眠り始めは副交感神経が働いても、途中で交感神経が優位になり、脳が「起きるモード」に切り替わってしまうのです。


自律神経のバランスを乱す主な要因

1. ストレス・プレッシャーの蓄積

仕事・家庭・人間関係など、精神的ストレスが続くと交感神経が優位になり、体は「緊張状態」を維持してしまいます。

2. 冷えや血流の悪化

冷えは副交感神経を働かせる上での大敵です。血流が滞ると、体温・ホルモン・神経伝達に影響が出て、深い眠りに入りづらくなります。

3. 猫背や骨盤の歪み

姿勢の乱れは胸郭の動きを制限し、呼吸を浅くします。浅い呼吸は交感神経を刺激し、夜間もリラックスできない体質をつくります。

4. 食事の時間と胃腸負担

寝る直前の食事は消化器に負担をかけ、内臓の緊張が副交感神経を圧迫します。特に夜の暴飲暴食は要注意です。


東洋医学からみた「夜中に目が覚める」

東洋医学では、不眠のタイプを「心」「肝」「脾」「腎」のバランスで捉えます。
夜中に目が覚めてしまう人は、特に「肝」と「心」の働きが乱れているケースが多いです。

  • 肝(かん):気の巡りや情緒のコントロールを担います。ストレスが続くと「肝気鬱結」といって気が滞り、眠りが浅くなります。
  • 心(しん):精神と血を司る臓です。「心血虚(しんけっきょ)」になると精神が落ち着かず、夜中にパッと目が覚めます。

また、「腎」の弱り(腎虚)も関係しています。腎は生命エネルギーの源であり、副交感神経の働きを支える“根”のような存在。
加齢や疲労の蓄積、冷えにより腎が弱まると、夜間の休息機能が低下し、熟睡できません。


骨盤矯正の効果|姿勢から自律神経を整える

骨盤の歪みは、背骨の湾曲を生み、背骨の中を通る自律神経の通り道を圧迫します。
この圧迫が続くことで、交感神経が常に刺激され、夜間も緊張状態を維持してしまうのです。

くろちゃん鍼灸整体院では、骨盤を正しい位置に整えることで、背骨の歪みを軽減し、自律神経の伝達をスムーズにします。
結果として、副交感神経が自然に働きやすくなり、夜間の深い眠りへ導きます。

また、骨盤が整うことで血流やリンパの流れも改善し、足先の冷えや内臓機能の低下も緩和。
眠りの質だけでなく、朝の目覚めの軽さにも変化を感じる方が多いです。


猫背矯正の効果|呼吸とリラックスを取り戻す

猫背は胸郭を圧迫し、肺の動きを妨げます。
浅い呼吸は酸素の取り込みを減らし、脳が「緊張信号」を出し続ける原因になります。

猫背矯正によって胸を開き、深く呼吸ができるようになると、呼吸性の副交感神経刺激が得られます。
深い呼吸は脳をリラックスさせ、夜中の覚醒を減らす最も自然な方法です。

施術後、「呼吸がしやすい」「胸が軽くなった」と感じる方が多く、これは副交感神経がしっかりと働き始めた証拠です。


鍼灸施術の効果|ツボ刺激で自律神経をリセット

鍼灸は東洋医学の中でも、直接的に自律神経を整える力を持つ施術です。
特に不眠や中途覚醒に効果があるとされるツボには以下のようなものがあります。

  • 神門(しんもん):心を静め、眠りを誘うツボ。手首の小指側に位置。
  • 安眠(あんみん):その名の通り、深い眠りを促すツボ。耳の後ろのくぼみにあります。
  • 百会(ひゃくえ):頭頂にあり、自律神経のバランスを整える重要なツボ。

くろちゃん鍼灸整体院では、これらのツボを体質に合わせて丁寧に刺激し、過緊張した交感神経を鎮め、副交感神経の働きを高める施術を行います。

刺激は穏やかで、痛みはほとんどなく、多くの方が施術中に“うとうと”と眠りに落ちてしまうほど。
夜中の覚醒を防ぎ、睡眠リズムを取り戻すサポートになります。


頭部施術の効果|脳の興奮を落ち着かせる

夜中に目が覚める方は、脳が常に“オン”の状態で動いています。
頭皮や側頭筋、後頭下筋群などが緊張していると、脳への血流が滞り、眠りを妨げる状態を作ります。

頭部施術では、優しいタッチで頭全体を緩め、脳血流を改善して副交感神経を活性化
「頭が軽くなる」「目の奥の疲れがスッと抜ける」「夜の寝つきが良くなった」との声を多く頂いています。

スマホやパソコンでの目の酷使が多い現代人にとって、頭部施術は脳の休息を取り戻す最良の手段です。


施術の通院ペースと改善の目安

  • 急性期(強い不眠・疲労がある時期):週2回
  • リハビリ期(眠れる日と眠れない日が混在する時期):週1回
  • メンテナンス期(安定して眠れるようになった時期):月2〜3回

初回から「ぐっすり眠れた」「夜中に起きてもすぐに眠れた」という変化を感じる方も多いですが、
体質改善には2〜3ヶ月の継続施術をおすすめします。


予約・お問い合わせ

くろちゃん鍼灸整体院では、LINE・ホームページで24時間予約受付中です。
施術者が1人のため、予約が取りづらくなっております。お早めにご連絡ください。

  • 小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市など、
     広範囲から多くの方にご来院いただいております。

まとめ

夜中に目が覚めて眠れないというのは、心や体があなたに「少し休ませて」と伝えているサインです。
副交感神経がうまく働けるようになると、眠りの質だけでなく、朝の気分・集中力・体調すべてが変わります。

くろちゃん鍼灸整体院では、骨格・姿勢・神経・血流・気の流れという5つの面から整えることで、
「自然に眠れる体」へ導くサポートをしています。

【*効果には個人差があります】

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こんにちは!【くろちゃん鍼灸整体院】院長の黒柳です!自律神経の乱れは体や頭骸骨が歪んでいて体への指令と体温調節が上手くいっていない方がほとんどです! 体のチェックから、メンテナンスまで当院で院長が検査から施術まで行います! お体の不調を教えてください!全力でサポート致します!
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