くろちゃん鍼灸整体院(小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市)
はじめに
「朝起きた瞬間、喉がカラカラで痛い…」
「夜はそんなに乾燥を感じないのに、朝だけいつも喉が乾いている…」
こんな感覚が続いている方は、とても多いです。
患者さんからもよく、
「風邪かなと思ったけどそうでもない」
「水を飲まないと声が出にくい」
「寝る前は大丈夫なのに、朝だけ砂漠みたいに乾く」
と相談を受けます。
実はこれ、単なる乾燥ではありません。
“副交感神経の切り替えが弱っている” サインとして現れていることがとても多いのです。
睡眠中は本来、副交感神経が優位になり、体を休め、粘膜の潤いを保ち、回復モードに入ります。
しかし、ストレスや姿勢の乱れ、呼吸の浅さ、寒暖差などが積み重なると、本来の回復モードに切り替わらず、粘膜の潤いが足りないまま朝を迎えてしまうのです。
本記事では、
●朝に喉が乾く理由(自律神経)
●東洋医学から見た「喉の乾き」
●骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術が有効な理由
●当院での回復ステップと通院目安
を、来院前の患者さんにもわかりやすく、話し言葉で解説していきます。
「これ、まさに私のこと…」
と思った方は、きっと改善のヒントになります。
■朝に喉が乾く理由|自律神経の視点から
朝起きた瞬間に喉が乾いているのは、寝ている間に粘膜がきちんと潤っていない証拠です。
そしてその潤いをコントロールしているのが 副交感神経 です。
① 本来は「夜=副交感神経」だが切り替わっていない
夜になると、体は本来 “副交感神経モード” に切り替わり、
・筋肉をゆるめる
・血流を増やす
・粘膜の潤いを回復する
・呼吸をゆっくりにする
など、回復のための働きをします。
しかし現代の生活は、
●スマホ・PC画面のブルーライト
●ストレス
●忙しさで脳が興奮状態
●寝る直前まで考え事
●呼吸が浅い
これらが原因で、副交感神経への切り替えがスムーズにいきません。
すると、寝ている間も交感神経(緊張モード)が残り続けます。
結果、
→粘膜がうまく潤わない
→唾液の分泌が低下
→乾いた喉で朝を迎える
という流れになります。
② 寝ている間の口呼吸
口呼吸になってしまうと、喉は当然乾きます。
でも、口呼吸も「癖」ではなく 自律神経の乱れが原因で起きるケース が多いんです。
・舌の位置が下がる
・顎まわりの緊張が強い
・姿勢が悪く気道が狭い
・ストレスで呼吸が浅い
これらが組み合わさると、自然と口が開きやすくなります。
③ 首〜胸の筋肉が硬く、呼吸が浅い
呼吸が浅い人も喉が乾きやすいです。
これは、
●猫背
●肩の巻き込み
●ストレートネック
など姿勢の問題で首・胸の筋肉が固くなり、呼吸の動きが制限されるため。
呼吸が浅い=副交感神経が働きにくい
という状態につながるため、喉の乾燥も起こりやすくなります。
■東洋医学から見た「朝の喉の乾き」
東洋医学では、喉の乾きは単なる乾燥ではなく
“体内の水の巡りの乱れ”
として捉えます。
その中でも特に関係するのが
●肺(呼吸と粘膜の潤い)
●腎(水の代謝・乾燥を防ぐ働き)
●胃(睡眠時の体内の湿度調整)
です。
① 肺の陰が不足すると喉が乾燥
東洋医学では、肺は乾燥に弱い臓。
ストレス・忙しさ・不眠・過労などで肺の「陰(潤い)」が不足すると、
→朝の喉乾燥
→咳払いが多い
→声がかすれる
→鼻の乾燥
などが起こりやすくなります。
② 腎の弱りで粘膜を保持できない
腎は「水を司る臓」。
腎が弱ると、体の内部の潤いを保持できず、喉も乾きやすくなります。
特に、
●冬の冷え
●年齢による体力低下
●寝不足
●水分バランスの乱れ
によって腎が弱ると、朝の乾燥はさらに強くなります。
③ 胃の熱が上に上がると喉が乾く
暴飲暴食・脂っこいもの・甘いものを食べ過ぎると、胃に「余分な熱」がこもります。
その熱が上へ上がると喉の乾燥につながります。
■くろちゃん鍼灸整体院の施術が有効な理由
朝の喉の乾きは、表面の症状だけケアしても改善しません。
粘膜の潤いを作る “自律神経の機能” と “体の巡り” を回復させる必要があります。
当院の
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術
は、この根本改善に非常に相性が良い施術です。
■① 骨盤矯正|呼吸の深さが変わり、副交感神経が働きやすくなる
骨盤の傾きは呼吸に直結します。
骨盤が前後どちらかに傾くと、
↓
横隔膜の動きが制限
↓
呼吸が浅くなる
↓
副交感神経が働きにくくなる
これが、喉や粘膜の乾燥につながります。
骨盤矯正で
●横隔膜が動きやすくなる
●姿勢が整い胸が開く
●呼吸量が増える
と、副交感神経が優位になりやすくなり、粘膜の潤いも回復しやすくなります。
■② 猫背矯正|気道が広がり、口呼吸が減る
猫背は「喉乾燥の最大の悪循環」のひとつです。
猫背になると
・気道が狭い
・顎が前に出る
・舌が下がる
・無意識に口が開く
という状態になり、寝ている間の口呼吸が増えます。
猫背矯正によって
●首の角度が整う
●胸郭が広がる
●鼻呼吸がしやすくなる
ことで、睡眠中の喉乾燥が起こりにくくなります。
■③ 鍼灸施術|副交感神経を直接高め粘膜を潤わせる
鍼灸の最大の特徴は
“副交感神経を高めて体を回復モードにする”
こと。
特に有効なのは、
●胸鎖乳突筋
●胸のツボ(膻中など)
●肺・腎に関連するツボ
●自律神経調整のツボ
などへの施術。
鍼灸を行うことで
・呼吸が深くなる
・唾液の分泌が増える
・粘膜への血流が増える
・乾燥しにくい体質へ変化
といった効果が期待できます。
■④ 頭部施術|脳の緊張をゆるめ、副交感神経のONスイッチを押す
頭部の筋肉が硬くなると、
・脳が過緊張
・眠りが浅い
・副交感神経が働かない
・口呼吸になりやすい
といった問題が起こります。
頭部施術は、
●脳の疲れを取る
●副交感神経のスイッチを入れる
●睡眠の質を上げる
ために非常に効果的です。
結果として、
朝の喉の乾燥も大きく軽減します。
■改善のための通院ペース
症状の強さにもよりますが、当院では以下をおすすめしています。
●急性期(症状が強い時期)
週2回
●リハビリ期(調子が安定してきた時期)
週1回
●メンテナンス期(再発予防)
月2〜3回
朝の喉乾燥は「睡眠中の自律神経の働き」が深く関わるため、定期的に調整することで改善スピードが大きく変わります。
■予約について
くろちゃん鍼灸整体院は 施術者1名のため予約が取りづらくなっております。
ご希望の方は お早めにご連絡ください。
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*効果には個人差があります
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