くろちゃん鍼灸整体院(小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市対応)
はじめに
「冬になると、食後の胃もたれがひどくなるんです…」
「普段より食べる量は変わらないのに重たい感じが続いて…」
このような声を、冬場は特にたくさん耳にします。
冬は気温が下がり、体が冷えやすくなることで自律神経のバランスも崩れやすくなります。
そして、意外に思われるかもしれませんが、胃もたれは副交感神経の働きが“過剰”になったときにも起こるんです。
多くの方は
「副交感神経=リラックスする神経だから、強く働くと良いことでは?」
と思われがちですが、実際は 働きすぎると消化が遅くなり、胃がいつまでも動かない状態になってしまいます。
特に冬は気温の影響で自律神経の切り替えが鈍り、
・食後だけ副交感神経が強まりすぎる
・食べた後に急に眠気がくる
・胃がぽちゃぽちゃと重たい
・お腹が動かない感じが続く
などの症状が出やすくなります。
この記事では、
✔ 冬に胃もたれが増える理由
✔ 副交感神経が強く働きすぎる仕組み
✔ 東洋医学ではどう見るか
✔ くろちゃん鍼灸整体院での施術(骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術)
✔ 改善までの通院目安
を患者さんに寄り添う話し言葉で詳しくお伝えしていきます。
ぜひ、ご自身の体のヒントにしていただければ嬉しいです。
■ 冬に食後の胃もたれが増える理由
冬は次のような理由で胃の働きが落ちやすい季節です。
① 体温低下で胃の動きが鈍くなる
消化というのは、筋肉による“ぜん動運動”で食べ物を押し流す仕組みです。
しかし、体温が低いとその運動が弱まり、消化スピードが遅くなります。
特に
・食事の前に体が冷えていた
・外から帰ってすぐ食事した
・寒い場所で長時間作業していた
などは、その後の消化不良につながりやすいです。
② 自律神経の切り替えが極端になる
冬は本来、交感神経(緊張)が優位になりやすい季節です。
しかし「食後だけ副交感神経が突然強まりすぎる」というアンバランスが起きることがあります。
これが
“冬に増える食後の強烈な胃もたれ” の正体。
副交感神経が強く働きすぎると…
・胃が柔らかくゆるみすぎる
・消化液の分泌が偏る
・胃の動きがスローモーションになる
・食べ物が胃に停滞する
この結果「ズーン…」と重たい胃もたれが続きます。
③ 冬は血流が胃に届きにくい
寒さで体表の血管がキュッと締まり、血流が中心部に集中します。
その結果、
胃腸への血流が不足し、消化力が低下します。
食べても体がうまく“消化してくれない”状態になるため、少量でも胃もたれが起きやすいのです。
■ 副交感神経が強くなりすぎると起きること
副交感神経は本来、
・眠る
・回復する
・食べてリラックスする
といった役割を持ち、健康には欠かせません。
しかし“過剰”に働くと、次のような症状が出ます。
◎ 胃がふくらみやすい・重い
食後に急に眠くなるほど副交感神経が優位になると
胃の筋肉がゆるみすぎてしまいます。
◎ 消化が遅れる
胃酸や消化酵素のメリハリがなくなり「働きすぎない」「働かなすぎ」の波が大きくなる。
◎ 低血圧気味・寒がり・むくみやすい人は要注意
副交感神経優位が強いタイプの方は、胃もたれの症状が出やすい傾向があります。
■ 東洋医学から見る“冬の胃もたれ”
東洋医学では、冬の胃もたれの多くは
「脾(ひ)・胃の陽気不足(エネルギー不足)」
と
「寒邪(冷え)による気の停滞」
と考えます。
● 「脾胃の陽気不足」とは
身体の中で食べ物を“気・血”に変えるエネルギーが弱っている状態。
✔ 少し食べただけで重い
✔ お腹が温まらない
✔ 便がゆるい
✔ 疲れやすい
✔ 胃下垂ぎみ
こうした症状が出やすくなります。
● 「寒邪が胃に入る」とは
身体が冷えることで、胃の気が動かなくなる状態。
・冬の冷えが強い
・冷たい飲み物・食べ物が多い
・食事前に体が冷えている
・ストレスで交感神経が過緊張
これらが重なると
胃の気(消化のエネルギー)が止まる=胃もたれ
になります。
● 東洋医学で冬の食後の胃もたれをまとめると
✔ 冷えで胃の働きが止まる
✔ “気”が巡らず、食べ物が停滞
✔ 脾胃のエネルギー不足で負担が増える
✔ 副交感神経過剰で動きがさらに鈍る
つまり、
冷え × 自律神経 × 脾胃の弱まり
この三つが重なっている方ほど胃もたれが強くなります。
■ くろちゃん鍼灸整体院での改善施術
冬の胃もたれには、
骨格の調整 × 自律神経調整 × 内臓の血流改善
この3つを同時に整えることが非常に効果的です。
ここからは、あなたが求めている
「骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術」
の4施術が、冬の胃もたれにどう効くかを詳しく説明します。
■ ① 骨盤矯正:内臓の位置・血流を改善し胃の働きを助ける
骨盤がゆがむと腹部のスペースが狭くなり、胃腸が下方向に引っ張られます。
特に、冬は筋肉が硬くなりやすく、骨盤も締まったまま固まるため
“胃の位置が下がる=胃下垂傾向”
が強くなり、胃もたれにつながります。
骨盤矯正によって
・内臓が持ち上がる
・腹部の血流が改善する
・副交感神経と交感神経の切り替えが整う
などが期待できます。
結果、食後の停滞感が軽くなっていきます。
■ ② 猫背矯正:みぞおち圧迫を解除して消化をスムーズにする
猫背姿勢は
・みぞおちがつぶれる
・胃の動きが物理的に制限される
・横隔膜が固くなる
・自律神経の中枢がある背骨が緊張する
という悪影響を与えます。
冬は肩をすぼめて歩くことが増え、猫背になりやすいため
食後に胃が動かず、膨らんだままの状態
が起きやすいのです。
猫背矯正で胸郭を開くことで
・胃が動きやすくなる
・横隔膜の上下運動がスムーズに
・胃の締め付けが解消
・自律神経の通りが良くなる
食後の重さが楽になったという声が非常に多い施術です。
■ ③ 鍼灸施術:胃の働き・自律神経・寒さの影響を同時に調整
鍼灸は冬の胃もたれにとても相性の良い施術です。
◎ 鍼灸がサポートするポイント
✔ 胃の働きを高めるツボ(中脘、足三里など)
✔ 副交感神経の過剰を整えるツボ
✔ 冷えを改善するツボ
✔ “脾胃のエネルギー”を底上げするツボ
✔ 血流改善で胃の動きを促す
これにより、
・胃がぐるぐる動き出す感覚
・食後の重さがスッと引く
・内臓の冷えが取れる
といった変化が出てきます。
■ ④ 頭部施術:自律神経のバランスを根本から調整
胃もたれの根本には「自律神経」があります。
自律神経の司令塔は頭部から背骨にかけて広がっているため、頭部施術は非常に効果的です。
◎ 頭部施術で期待できること
✔ 副交感神経の過剰反応を落ち着ける
✔ 交感神経とのメリハリをつける
✔ 寒さで過緊張した脳のストレスをリセット
✔ 胃腸への指令をスムーズにする
「頭を軽く触れているだけなのに胃が動いてきた」
と言われる患者さんも多い施術です。
■ 通院の目安
症状の強さにより異なりますが、当院では以下を目安にご提案しています。
● 急性期(症状が強い時期)
週2回
→ 冷えや自律神経の乱れが強く、胃が動かない期間
● リハビリ期(改善してきた時期)
週1回
→ 胃の働きを維持し、自律神経を安定させる段階
● メンテナンス期(安定後)
月2〜3回
→ 冬の寒さやストレスから守るための予防施術
■ ご予約について
くろちゃん鍼灸整体院は
施術者が1人のため、ご予約が取りづらい状況が続いております。
✔ LINE・ホームページから24時間予約受付
✔ 当日予約も可能(空きがあれば)
✔ 特に冬場は予約が埋まりやすいため早めのご連絡をおすすめしています
■ まとめ
冬の食後の胃もたれは、
「副交感神経の働き過剰 × 体の冷え × 姿勢の崩れ × 胃のエネルギー不足」
が重なることで起こりやすくなります。
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術で
内臓の働き・姿勢・自律神経の流れを整えることで、多くの方が改善されています。
つらい胃もたれを「冬だから仕方ない」と放置せず、ぜひ一度ご相談くださいね。
【*効果には個人差があります】
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