くろちゃん鍼灸整体院(小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市)
はじめに
「朝の通勤になると、なぜか急に息が苦しくなる…」
「会社に近づくにつれて胸のあたりが固まっていく感じがする…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
実際、院に来られる方の中にも
「電車に乗ると呼吸が浅くなる」「朝だけ息苦しい」
といった訴えはとても多いです。
特に朝は、自律神経の切り替えがスムーズにできない時間帯でもあり、
体がまだ十分に“日中モード”に切り替わらないまま、
緊張の場に向かうことで呼吸が浅くなることがよくあります。
この記事では、
- なぜ朝の通勤で息苦しくなるのか
- 自律神経の仕組みと東洋医学的な原因
- くろちゃん鍼灸整体院でできる改善方法
(骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術) - 通院頻度
- 予約案内
まで、丁寧にお伝えしていきます。
「わかる…それ自分だ」と思いながら読んでいただけるよう
なるべく話し言葉で、やさしくまとめています。
朝の通勤で息苦しくなる理由
■ ① 緊張で呼吸が浅くなる
朝は、体が完全に覚醒しきっていない状態です。
そこに通勤のストレスや仕事への不安が重なると、
交感神経(緊張モード)が一気に優位になります。
すると身体は、
- 呼吸が浅くなる
- 胸まわりの筋肉が硬くなる
- 心拍数が上がる
- 首肩がガチガチになる
などの反応を起こします。
これは“危険から身を守るための反応”でもあるため、
自然なことなのですが、
現代の生活ではこの反応が必要以上に強く出てしまうことがあります。
特に、
- 満員電車
- 周りの視線
- 遅刻の不安
- 仕事の緊張
- 朝の寒暖差
などが重なると、自律神経は敏感に反応します。
自律神経から見た息苦しさの仕組み
呼吸は意識でコントロールできますが、
その深さや速さはほとんどが自律神経によって調整されています。
自律神経には2種類あります。
- 交感神経(緊張・アクセル)
- 副交感神経(リラックス・ブレーキ)
朝の息苦しさは、
このバランスがうまく切り替わらず、
アクセルばかり踏んでいる状態に近いです。
アクセル(交感神経)が優位になると
呼吸筋も緊張し、胸式呼吸になりやすくなります。
胸式呼吸になると、
- 吸う量が増えて吐く量が減る
- 酸素交換が効率悪くなる
- ますます息苦しいと感じる
- 身体がパニックの準備を始める
という流れが生まれてしまいます。
東洋医学から見た息苦しさの原因
東洋医学では、息苦しさは主に以下のように考えます。
■ 気の巡りが滞っている(気滞)
ストレスや不安があると、身体の「気」がスムーズに巡らず
胸周りで“つかえる”感覚が出ます。
これを「胸脇苦満(きょうきょうくまん)」と呼ぶこともあります。
気滞が起きると、
- 胸が張る
- 喉が詰まった感じ
- 深く息を吸えない
- 朝に不調が強い
という状態が出やすくなります。
■ 肺と脾(胃腸)の弱り
呼吸は肺だけでなく、
東洋医学では脾(胃腸の働き)とも密接に関係しています。
脾の働きが弱ると、
- エネルギーが作れない
- 朝に力が入らない
- 息切れしやすい
- 通勤のストレスに対応できない
といった状態になりやすいです。
■ 自律神経の乱れ=五臓六腑のバランス低下
東洋医学の「肝(ストレス処理)」「心(精神の働き)」が弱ると、
緊張が強くなり呼吸の浅さが続きやすいです。
つまり、あなたが感じている朝の息苦しさは、
ただの「気のせい」ではなく、
身体の反応としてしっかり理由があるということです。
くろちゃん鍼灸整体院での改善方法
ここからは、
朝の息苦しさに対して当院で行っている施術を
わかりやすく説明していきます。
① 骨盤矯正:呼吸の動きの基礎を整える
意外に思われるかもしれませんが、
呼吸の深さには骨盤の動きが大きく関係しています。
呼吸をするとき、実は
- 横隔膜
- 骨盤底筋
- 腹圧
が連動しています。
骨盤が前後どちらかに傾いていると、
この連動が止まり、呼吸が浅くなります。
骨盤矯正で得られる効果は、
- 横隔膜の動きが広がる
- お腹が自然に動かせる
- 呼吸が深くなる
- 自律神経が副交感神経モードに入りやすくなる
という点です。
朝の息苦しさが改善していく人は多いです。
② 猫背矯正:胸郭の圧迫を取る
猫背姿勢になると、
胸郭(肋骨まわり)が潰れてしまうため
呼吸が物理的に浅くなります。
特に通勤では、
- スマホを見る姿勢
- 電車での前かがみ
- 荷物の重さ
- 肩すくめ姿勢
などが重なり、胸が潰れやすいです。
猫背矯正では、
- 肋骨の広がりを改善
- 背中の丸まりを自然に伸ばす
- 呼吸筋の緊張を解除
- 深い呼吸ができる姿勢へ整える
ことができます。
「猫背が改善しただけで呼吸のストレスが半分になった」
という方も少なくありません。
③ 鍼灸施術:緊張のスイッチを切る
朝の息苦しさは「交感神経の過緊張」です。
鍼灸はこの部分に非常に効果的です。
特に下記のようなツボを使います。
- 内関(ないかん)…胸のつかえ・不安
- 肺兪(はいゆ)…呼吸を深く
- 膻中(だんちゅう)…胸の緊張
- 神門(しんもん)…精神安定
- 百会(ひゃくえ)…自律神経の調整
鍼灸を行うと、
- 呼吸筋の緊張がゆるむ
- 気の巡りが整う
- 交感神経の暴走が落ち着く
- 朝に呼吸が浅くなる習慣がリセットされる
といった反応が期待できます。
④ 頭部施術:脳の緊張を解除し呼吸を深める
頭皮や側頭部、後頭部の筋肉が固まると、
脳が“常に戦闘モード”になります。
頭部施術を行うことで、
- 交感神経の緊張がスーッと落ちる
- 頭の圧迫感が抜ける
- 呼吸が自然に深くなる
- 朝の緊張感が軽減する
という変化が起こります。
特に朝の息苦しさは、
“頭の疲労”が隠れた原因のことが非常に多いです。
「頭を触ってもらってから呼吸がしやすくなった」
という声は本当に多いです。
通院頻度の目安
- 急性期(つらい時期):週2回
- リハビリ期(落ち着いてきたら):週1回
- メンテナンス期(良い状態キープ):月2〜3回
息苦しさは一度良くなっても、
仕事のストレスや季節の変化で再発しやすいため
定期的なメンテナンスが重要です。
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