くろちゃん鍼灸整体院(小田原市)
はじめに
「朝起きると胸が詰まるように苦しい…」「寝ている間は大丈夫なのに、朝だけ胸に圧迫感が出る」「息が吸いにくくて、1日のスタートが不安になる」
そんなご相談が、秋冬の寒暖差が出てくるこの時期、小田原市や南足柄市、開成町、湯河原町、箱根町、さらに平塚・茅ヶ崎・秦野市からも増えてきています。
実はこの “朝の胸の苦しさ” は、 心臓の病気だけではなく、自律神経(とくに交感神経)の暴走が大きく関わる典型的な症状 です。
あなたが怠けているわけではありません。
あなたのメンタルが弱いわけでもありません。
体が「もう限界だよ」と SOS を出しているサイン なんです。
この記事では、
- なぜ朝に胸が詰まるように苦しいのか
- 自律神経と東洋医学の観点からの原因
- どう施術で改善していくのか
- 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がなぜ効果的なのか
- 通院の目安
- 予約のご案内
まで、初めての方にも分かりやすい “話し言葉” で丁寧にお伝えします。
朝に胸が詰まるように苦しいのはなぜ?
「朝だけ胸が苦しい」という方の多くに共通しているのが、
✔ 寝ている間に “自律神経の切り替え” がうまくできていない
という点です。
本来、睡眠中は副交感神経が優位になり、朝に向かってゆっくり交感神経が立ち上がっていきます。
ところが、ストレス・疲れ・寒暖差・夜の考え事・スマホの見過ぎなどで、自律神経の切り替えが乱れると――
● 朝、急に交感神経が跳ね上がってしまう
● 心拍数が上がり、胸の筋肉が過緊張
● 呼吸筋(胸・肋骨まわり)が固まり、胸が詰まる
この流れで “胸の圧迫感” “息の吸いにくさ” が一気に出てきます。
特に朝は気温が低く、身体も冷えているため、筋肉がさらに固まりやすく、症状が強く出ることがあります。
東洋医学で見る「朝の胸の詰まり」
東洋医学では、この症状は主に以下のバランスが崩れた時に現れます。
【肝】の高ぶり
ストレスが続くと「肝気(かんき)」が上に昇りやすくなり、胸や喉につまり感が出る。
【心】が弱っている
心(しん)は精神活動の中心。疲労や不安が続くと、胸部に違和感が出やすい。
【肺】の気が巡らない
肺は呼吸と気の流れを司る臓腑。胸部が重い・詰まる・息が浅い時に関係しやすい。
【痰湿(たんしつ)】の停滞
身体が冷えたり疲れたりすると、体内に「湿(余分な水)」が溜まり、胸にモヤッとした圧迫感が出やすくなる。
つまり東洋医学の見立てでも
自律神経の乱れ=気血の巡りの乱れ
として胸に症状が出るのは非常に自然な流れなんです。
胸の詰まりを引き起こす3つの身体の変化
ここでは、くろちゃん鍼灸整体院で多くの方をみてきた経験から特に多いパターンをご紹介します。
① 呼吸筋が固まって胸が広がらない
胸の詰まりを訴える方の9割は、
「呼吸を支える筋肉が過緊張」 になっています。
- 大胸筋
- 小胸筋
- 肋間筋
- 横隔膜
- 斜角筋
これらが固くなると、胸が物理的に広がらないため、息が浅くなり、苦しさを感じます。
特に朝は “緊張モード” に切り替わるタイミングなので、一気に胸まわりが固まります。
② 背中が丸まり、自律神経の通り道が圧迫されている
胸の苦しさの原因の一つが 姿勢。
- スマホ首
- 猫背
- デスクワーク
- 寝る姿勢のクセ
これらは背骨周りの筋肉を固め、自律神経の通り道を圧迫してしまいます。
特に猫背は、胸郭が潰れ、胸が余計に圧迫されます。
③ 寒さで交感神経が暴走している
秋〜冬に胸の詰まりを訴える方が増える理由はまさにコレ。
- 朝の冷え
- 布団から出た瞬間の温度差
- 乾燥
- 手足の冷え
これらはすべて 交感神経を強く刺激する要因 で、胸の筋肉や呼吸筋を固めます。
施術でどう改善する?(くろちゃん鍼灸整体院のアプローチ)
ここからは、当院で実際に行う施術が
「朝の胸の苦しさ」にどう作用するのか
分かりやすくお伝えします。
骨盤矯正:呼吸が入りやすい身体をつくる
胸が苦しい時に「骨盤?」と不思議に思うかもしれません。
しかし実は、
骨盤の傾きが呼吸の浅さに直結 します。
- 骨盤が後ろに倒れる
→ 横隔膜が動きにくい
→ 呼吸が浅くなる
→ 胸部に負担がかかる
逆に骨盤を整えると、
- 横隔膜がスムーズに動く
- 胸が自然に広がる
- 呼吸の深さが戻る
- 胸の圧迫感が和らぐ
朝の胸苦しさが軽減するキッカケになります。
猫背矯正:胸郭が広がる → 呼吸が深まる
猫背は、胸の詰まりの大敵。
- 肋骨が下がる
- 胸が物理的に閉じる
- 呼吸筋がすぐに固まる
- 自律神経が交感神経寄りになる
この悪循環を断ち切るのが 猫背矯正。
施術後は
- 胸がスッと開く
- 肋骨が動きやすくなる
- 呼吸が自然と深くなる
という変化を感じる方が多いです。
鍼灸施術:交感神経の暴走を止め、胸の筋肉の緊張を緩める
鍼灸は、自律神経系の症状に大変相性が良い施術です。
特に朝の胸苦しさは、
胸周り・背中・首の筋肉の過緊張+交感神経の暴走 で起きているため、
次のようなツボに反応が出やすいです。
- 内関(ないかん):胸のつかえ
- 膻中(だんちゅう):胸の圧迫
- 天突(てんとつ):呼吸の浅さ
- 肩井(けんせい):上半身の緊張
- 巨闕(こけつ):心下部のつかえ
鍼を入れると、胸の奥がスーッと広がる感覚が出る方が多く、呼吸が一段深くなります。
頭部施術:脳疲労を取ると “朝の胸苦しさ” が軽減する
自律神経の司令塔は “脳”。
特にストレス疲労で脳がパンパンになっていると、朝に交感神経が暴走しやすくなります。
当院の頭部施術(ドライヘッド)は、
- 脳疲労の緩和
- 自律神経の調整
- 呼吸筋への負担軽減
- 睡眠の質アップ
につながり、朝の胸の締めつけ感が和らぎやすくなります。
通院の目安
症状の強さによりますが、目安は次のとおりです。
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
自律神経の症状は波があります。
良い日・悪い日を繰り返しながら整っていくため、
「間隔を空けすぎないこと」が改善のポイントです。
予約について
くろちゃん鍼灸整体院では、
- LINE
- ホームページ予約フォーム
から 24時間予約受付中 です。
施術者1名のため、予約が埋まりやすくなっております。
ご希望の時間帯がある方は、どうぞお早めにご連絡ください。
【*効果には個人差があります】
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
今すぐご予約はこちらから!相談も予約もLINEでのご連絡が便利です!
📱LINE![]()






コメント