はじめに
「布団に入ったのに、胸がバクバクして眠れない…」
「寝る前だけ急にドキドキしてきて、不安になる…」
こういったご相談、最近とても増えています。
日中はそれほど気にならないのに、夜に横になると急に胸が苦しくなる・動悸がする・鼓動が強く感じる…
これは決して珍しいことではなく、実は 自律神経が切り替わるタイミングで起きやすい反応なのです。
特に寒い季節、気温差・寒暖差・ストレス・疲労が重なり、
交感神経(アクセル)がずっと入りっぱなしになってしまう方が多く、
「寝る前だけ胸がバクバクする」という症状につながってしまいます。
この記事では、
◆ なぜ寝る前に胸がバクバクするのか(自律神経の視点)
◆ 東洋医学ではどう捉えるのか
◆ くろちゃん鍼灸整体院での施術(骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術)がどのように役立つのか
◆ 通院目安や予約の取り方
これらを、来院前の患者さんに寄り添う“話し言葉で”わかりやすく説明します。
寝る前に胸がバクバクする理由|自律神経の視点から
■ 1. 交感神経が休めていない
本来、夜になると
交感神経(活動モード) → 副交感神経(休息モード)
へ切り替わっていきます。
しかし…
● 頭を使いすぎた
● スマホを寝る直前まで見ていた
● 強いストレスを抱えている
● 寒さで体がこわばっている
● ホルモンバランスが乱れている
こうした条件がそろうと、交感神経が弱まらず、
心臓の拍動が強くなる
→ 呼吸が浅くなる
→ 鼓動が気になり不安が増す
→ さらに胸がバクバクする
という悪循環に入ってしまいます。
■ 2. 寝る前は体の感覚が鋭くなる
日中は仕事・家事・刺激が多く、体の不調に気付きにくいものです。
しかし夜は静かになり、脳のフィルターが薄くなるため、
● 心臓の音
● 呼吸の浅さ
● 体の強張り
● 血管の拍動
こうした“もともとあった感覚”が強調されてしまいます。
「寝る前だけ胸がバクバクする」のは、このような“静けさによる感覚の増幅”も大きく関わっています。
■ ■3. 寒暖差で血管が急に収縮する
冬は特に、
● 外の冷え
● 部屋の暖房
● 布団の中の急な温度変化
など、温度差が一気に変わる季節です。
血管が伸び縮みを繰り返すと、自律神経は忙しく働きます。
この“急な変化”が夜中に動悸となって現れやすいのです。
東洋医学からみる「寝る前のバクバク」
東洋医学では、動悸・胸のバクバクは単なる心臓の問題ではありません。
★ 心(しん)
精神(こころ)の安定を司る臓。
不安・緊張・冷えによって“心”が乱れ、鼓動が強く出やすくなる。
★ 肝(かん)
ストレス・怒り・緊張を処理する役割。
肝が高ぶると、夜に胸がバクバクして眠れなくなる。
★ 腎(じん)
生命力・ホルモン・自律神経を支える働き。
冷え・疲労で腎が弱ると、不安が強まりやすい。
★ 気血の巡り
体のエネルギーと血の流れが滞ると、
胸周りに余計な“熱”や“緊張”がこもり、夜に動悸となり現れる。
東洋医学的には、
心(こころ)× 肝(ストレス)× 腎(冷え・疲労)の乱れ
+ 気血の巡りの停滞
これが「寝る前のバクバク」の根本だと考えます。
くろちゃん鍼灸整体院での施術効果(詳しく解説)
「寝る前の胸のバクバク」は、身体と心の両面から整える必要があります。
当院では以下の4つのアプローチで改善を目指します。
① 骨盤矯正|呼吸が深くなり、副交感神経の働きが回復する
骨盤がゆがむと、背骨の角度が変わり、
胸郭(胸のかご)が広がりにくくなります。
その結果…
● 呼吸が浅い
● 胸が締めつけられる
● 横になると苦しい
● 自律神経が休みにくい
こういった状態が続きます。
骨盤を整えることで、
・横隔膜がスムーズに動く
・呼吸が深くなる
・胸周りの圧迫がなくなる
・夜に副交感神経が優位になりやすい
という変化が起き、
「胸のバクバク」が自然と落ち着きやすくなります。
② 猫背矯正|胸の圧迫が減り、心臓の負担が軽くなる
猫背姿勢は胸を圧迫し、心臓の拍動を強く感じやすくする姿勢です。
特に…
● スマホの前かがみ
● デスクワークの長時間姿勢
● 寒さで肩をすくめる癖
これらは冬に悪化しやすく、寝る前の動悸につながる大きな原因です。
猫背矯正では、
・胸が自然に開く
・呼吸が広がる
・筋肉の緊張が減る
・鼓動が気になりにくくなる
こうした変化が起き、
交感神経の興奮が落ち着きやすい身体に整っていきます。
③ 鍼灸施術|心臓の負担を減らし、胸のバクバクを鎮める
鍼灸は“自律神経を直接整える”施術としてとても有効です。
● 胃腸の緊張
● 肩・胸まわりの強張り
● 手足の冷え
● 呼吸の浅さ
● 精神的な不安
これらを東洋医学のツボを使って整えていきます。
特に動悸に関係するツボには、
・内関(ないかん):胸のザワザワ、不安を落ち着かせる
・膻中(だんちゅう):胸の圧迫、息苦しさを緩める
・神門(しんもん):心の緊張、不安感を抑える
・太谿(たいけい):腎を温め冷えを改善
などがあります。
鍼灸は、
交感神経を静め、副交感神経を自然に高める働き
があり、胸のバクバクを根本から沈めていく効果が期待できます。
④ 頭部施術(ヘッドケア)|脳の緊張がスッと抜けて眠りやすくなる
寝る前の動悸を強めている最大の要因は「脳の疲れ」です。
● 悩み
● ストレス
● 仕事のプレッシャー
● 眠れないことへの不安
● スマホの情報過多
頭皮や側頭部は緊張がたまりやすく、
これが交感神経を興奮させ、胸のバクバクにつながります。
頭部施術では、
・脳の過緊張がゆるむ
・呼吸が深くなる
・体全体が“休息モード”に入る
・胸のバクバクがスッと引いていく
といった効果があります。
「ヘッド施術を受けた日は、布団に入りやすい」
「頭が静かになって胸も落ち着く」
という方が非常に多い施術です。
通院の目安
● 急性期(つらさ最大)…週2回
交感神経の過緊張を集中的に落ち着かせます。
● リハビリ期(少し安定)…週1回
眠りやすい身体のリズムを整えていきます。
● メンテナンス期…月2〜3回
季節の変化・ストレスで崩れない身体づくり。
予約方法
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